意匠ウォッチ

発行日2025-07-24
公報種別意匠公報(S)
登録番号1804387
登録日2025-07-15
意匠に係る物品筆記補助具
意匠分類F2-1194(筆記具、事務用具等)
出願番号2025003205
出願日2025-02-20
意匠権者個人
代理人個人
意匠に係る物品の説明この物品は、筆記補助具である。筆記補助具は右手による鉛筆、シャープペンシル、ボールペン等の棒状の筆記用具を保持しつつ、ノート、各種用紙等の筆記対象への筆記を補助する。筆記用具が挿通される第1筆記用具用挿通孔及び第2筆記用具用挿通孔の内周面に、適度な弾性を有するゴム製のゴム層を形成し、筆記用具のガタ付きを抑える構成としてもよい。参考斜視図、使用状態を示す参考図1、使用状態を示す参考図2では、筆記用具を模した木の棒(疑似筆記用具)を使用しているため、これからの説明では、この木の棒はシャープペンシルなどの筆記用具として説明する。使用状態を示す参考図1、使用状態を示す参考図2に示すように筆記補助具にシャープペンシルを挿通し、筆記補助具及びシャープペンシルを右手で把持して使用する。
意匠の説明参考斜視図は、正面右斜め上側からの図である。参考斜視図、参考正面図、使用状態を示す参考図1、使用状態を示す参考図2は、意匠を説明するための図である。使用状態を示す参考図1は、右手の中指、薬指、小指で持ち手部を握り、親指を第1サポーターで支え、人差し指を第2サポーターで支え、シャープペンシルを第1筆記用具用挿通孔、第2筆記用具用挿通孔に通したときの様子を正面右側から示した図である。使用状態を示す参考図2は、筆記補助具にシャープペンシルを挿通し、筆記補助具及びシャープペンシルを右手で把持している状況を示した正面図である。筆記補助具に関しては、第1筆記用具用挿通孔の内径は、筆記用具の外径よりも大きい。第2筆記用具用挿通孔は、第1筆記用具用挿通孔の正面斜め下側に形成された部分であり、筆記用具は第1筆記用具用挿通孔、第2筆記用具用挿通孔の順で挿入されていく。また、筆記用具用サポーターは、第1筆記用具用挿通孔と第2筆記用具用挿通孔の間に形成された筆記用具を支えるU字の溝型の部分である。第1挿通部と第2挿通部と筆記用具用サポーター部の位置関係としては、筆記用具用サポーター部の上部には、第1挿通部が形成されている。筆記用具用サポーター部の下部には、第2挿通部が形成されている。第1挿通部に第1筆記用具用挿通孔が形成される。第2挿通部に第2筆記用具用挿通孔が形成される。参考正面図に示すように、筆記用具は、第1筆記用具用挿通孔、筆記具用用サポーター部の溝部及び第2筆記用具用挿通孔に保持される。第1サポーターは、右手親指を支えるための壁型の部分であり、親指を固定するための役割を持つ。第2サポーターは、右手人指指を支えるための壁型の部分であり、人差し指を固定するための役割を持つ。第1及び第2のサポーターの根本は、持ち手部を持つための中指で支える事ができる。持ち手部は、中指、薬指、小指にフィットしやすいようにウェーブ状になっている。参考正面図には、意匠に関する説明が補足説明されている。参考正面図の下方部に示されている灰色の台座部は、筆記保持具を支えている。台座部は、本意匠を構成しない。

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