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公開番号2024152230
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-25
出願番号2023066294
出願日2023-04-14
発明の名称飲料提供装置
出願人富士電機株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類B67D 1/08 20060101AFI20241018BHJP(びん,広口びんまたは類似の容器の開封または密封;液体の取扱い)
要約【課題】発生中のエラー内容を簡単に表示させること。
【解決手段】前面に前面開口を有した直方状の装置本体10と、前面開口を開閉する態様で装置本体10に設けられた前面扉20とを備え、所定の飲料供給部22を通じて、飲料をカップCに供給された状態で提供する飲料提供装置1であって、前面扉20の開閉を検知する前面扉開閉検知部35と、エラーが発生した場合に表示部21にエラー発生示唆表示を行い、前面扉20が開であることを前面扉開閉検知部35が検知したことを条件として、発生しているエラー内容を表示部21に表示させる制御部40とを備えている。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
前面に前面開口を有した直方状の装置本体と、
前記前面開口を開閉する態様で前記装置本体に設けられた前面扉と
を備え、所定の飲料供給部を通じて、飲料をカップに供給された状態で提供する飲料提供装置であって、
前記前面扉の開閉を検知する前面扉開閉検知部と、
エラーが発生した場合に表示手段にエラー発生示唆表示を行い、前記前面扉が開であることを前記前面扉開閉検知部が検知したことを条件として、発生しているエラー内容を前記表示手段に表示させる制御部と
を備えたことを特徴とする飲料提供装置。
続きを表示(約 180 文字)【請求項2】
前記表示手段は、前記前面扉の前面に設けられたことを特徴とする請求項1に記載の飲料提供装置。
【請求項3】
前記制御部は、発生しているエラーがすべて解除されるとともに前記前面扉が閉であることを前記前面扉開閉検知部が検知したことを条件として、前記表示手段に待機画面表示を行うことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の飲料提供装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、飲料提供装置に関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、例えばコーヒーマシン等の飲料提供装置が知られている。飲料提供装置は、利用者により飲料が選択された場合に、例えばコーヒー豆挽き及びドリッピングの抽出処理等を行って飲料を生成し、飲料供給部に配置されたカップに対して飲料を供給して提供するものである(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-45121号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上述した特許文献1には明示されていないが、飲料提供装置においてエラーが発生した場合、表示部に飲料の供給を停止する旨の案内表示を行うようにしている。そして、飲料提供装置では、表示部に案内表示を行った場合、店舗の従業員等の作業者により所定のタッチ操作やパスワード入力等が行われたことを条件として、発生しているエラー内容を表示部に表示するようにしている。
【0005】
このように発生しているエラー内容を表示部に表示させるために、所定のタッチ操作だけでなくパスワード入力等も必要とし、作業者にとっては手続が煩雑なものとなっていた。
【0006】
本発明は、上記実情に鑑みて、発生中のエラー内容を簡単に表示させることができる飲料提供装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本発明に係る飲料提供装置は、前面に前面開口を有した直方状の装置本体と、前記前面開口を開閉する態様で前記装置本体に設けられた前面扉とを備え、所定の飲料供給部を通じて、飲料をカップに供給された状態で提供する飲料提供装置であって、前記前面扉の開閉を検知する前面扉開閉検知部と、エラーが発生した場合に表示手段にエラー発生示唆表示を行い、前記前面扉が開であることを前記前面扉開閉検知部が検知したことを条件として、発生しているエラー内容を前記表示手段に表示させる制御部とを備えたことを特徴とする。
【0008】
また本発明は、上記飲料提供装置において、前記表示手段は、前記前面扉の前面に設けられたことを特徴とする。
【0009】
また本発明は、上記飲料提供装置において、前記制御部は、発生しているエラーがすべて解除されるとともに前記前面扉が閉であることを前記前面扉開閉検知部が検知したことを条件として、前記表示手段に待機画面表示を行うことを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、前面扉開閉検知部が、前面扉の開閉を検知し、制御部が、エラーが発生した場合に表示手段にエラー発生示唆表示を行い、前面扉が開であることを前面扉開閉検知部が検知したことを条件として、発生しているエラー内容を表示手段に表示させるので、従来のように所定のタッチ操作やパスワード入力等を必要とせず、発生中のエラー内容を簡単に表示させることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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