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公開番号
2025005293
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-16
出願番号
2023105445
出願日
2023-06-27
発明の名称
流体圧アクチュエータ
出願人
学校法人 中央大学
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
F15B
15/10 20060101AFI20250108BHJP(流体圧アクチュエータ;水力学または空気力学一般)
要約
【課題】曲げ変形できて、しかも曲げ変形時に非曲げ変形時と同等に膨張・収縮部が膨張・収縮できる流体圧アクチュエータを提供する。
【解決手段】横断面形状を保ったまま曲げ変形できるフレキシブルパイプによって形成される管状の外郭部と、前記外郭部の径方向内側に設けられる流体室と、前記流体室への流体の導入によって前記径方向内側に膨張でき、前記流体室からの前記流体の排出によって径方向外側に収縮できる膨張・収縮部とを有する流体圧アクチュエータ。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
横断面形状を保ったまま曲げ変形できるフレキシブルパイプによって形成される管状の外郭部と、
前記外郭部の径方向内側に設けられる流体室と、
前記流体室への流体の導入によって前記径方向内側に膨張でき、前記流体室からの前記流体の排出によって径方向外側に収縮できる膨張・収縮部とを有する流体圧アクチュエータ。
続きを表示(約 560 文字)
【請求項2】
軸方向に伸縮できる、請求項1に記載の流体圧アクチュエータ。
【請求項3】
前記フレキシブルパイプは、螺旋状の又は周方向に沿って伸びるひだを有する蛇腹部を有する、請求項1に記載の流体圧アクチュエータ。
【請求項4】
前記フレキシブルパイプは、第1材料からなるフレキシブルパイプ本体と、前記第1材料よりもヤング率が大きい第2材料からなり且つ前記フレキシブルパイプの軸方向両端部間で前記フレキシブルパイプの中心軸線の周りを回って伸びる異材料部とを有する、請求項1に記載の流体圧アクチュエータ。
【請求項5】
前記流体室への流体の導入・排出によって軸方向に伸縮する、請求項1に記載の流体圧アクチュエータ。
【請求項6】
前記外郭部の軸方向両端部にそれぞれ環状突部を有する、請求項1に記載の流体圧アクチュエータ。
【請求項7】
請求項1に記載の流体圧アクチュエータを有し、
前記膨張・収縮部の前記径方向内側の内側空間を通して搬送対象物を搬送するポンプ。
【請求項8】
前記流体圧アクチュエータを軸方向に複数連ねて有し、
蠕動運動によって前記搬送対象物を搬送する、請求項7に記載のポンプ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は流体圧アクチュエータに関する。
続きを表示(約 970 文字)
【背景技術】
【0002】
管状の外郭部と、外郭部の径方向内側に設けられる流体室と、流体室への流体の導入によって径方向内側に膨張でき、流体室からの流体の排出によって径方向外側に収縮できる膨張・収縮部とを有する流体圧アクチュエータが知られている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-13467号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のような流体圧アクチュエータは、曲げ変形できて、しかも曲げ変形時に非曲げ変形時と同等に膨張・収縮部が膨張・収縮できることが好ましい。
【0005】
そこで本発明の目的は、曲げ変形できて、しかも曲げ変形時に非曲げ変形時と同等に膨張・収縮部が膨張・収縮できる流体圧アクチュエータを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様は以下のとおりである。
【0007】
[1]
横断面形状を保ったまま曲げ変形できるフレキシブルパイプによって形成される管状の外郭部と、
前記外郭部の径方向内側に設けられる流体室と、
前記流体室への流体の導入によって前記径方向内側に膨張でき、前記流体室からの前記流体の排出によって径方向外側に収縮できる膨張・収縮部とを有する流体圧アクチュエータ。
【0008】
[2]
軸方向に伸縮できる、[1]に記載の流体圧アクチュエータ。
【0009】
[3]
前記フレキシブルパイプは、螺旋状の又は周方向に沿って伸びるひだを有する蛇腹部を有する、[1]又は[2]に記載の流体圧アクチュエータ。
【0010】
[4]
前記フレキシブルパイプは、第1材料からなるフレキシブルパイプ本体と、前記第1材料よりもヤング率が大きい第2材料からなり且つ前記フレキシブルパイプの軸方向両端部間で前記フレキシブルパイプの中心軸線の周りを回って伸びる異材料部とを有する、[1]~[3]の何れか1項に記載の流体圧アクチュエータ。
(【0011】以降は省略されています)
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