TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025034298
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-13
出願番号
2023140595
出願日
2023-08-30
発明の名称
パズルブロック
出願人
個人
代理人
主分類
A63F
9/10 20060101AFI20250306BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】
ペントミノのブロックが12種12個であることから、ペントミノを使うパズルは、12種12個全てで構成されるものが一般的である。その結果、ペントミノパズルは難しいものが多い。
【解決手段】
本発明は、前記課題を鑑みなされたもので、ペントミノの12種12個の内「I」を除いた5種5個を選択し、一組のセットしたものである。また、ブロックの最小幅の欠き部を設けた一辺5基尺の正方形の枠台を用意した。その結果、簡単に手軽に、パズルやゲームが愉しめるものを提供するものである。
【選択図】 図8
特許請求の範囲
【請求項1】
ペントミノのブロックであって、
ペントミノのブロックの内の「I」のブロックを除く5種5個を一組にしたブロックのセット。
続きを表示(約 190 文字)
【請求項2】
ペントミノのブロックであって、
ペントミノのブロックの内の、「JNYPL」の5種5個、または「NYPLW」の5種5個のブロックを一組にしたことを特徴とする請求項1に記載のブロックのセット。
【請求項3】
1辺の長さが5基尺である正方形が入る大きさの枠を備えた枠台が、セットになったことを特徴とする請求項1に記載のブロックのセット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
5つの同じ大きさの正方形の辺どうしを平面上でくっ付けてできる12種類の形のブロック(以下「ペントミノ」と言う)に関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
ペントミノを使ったパズルやゲームは、例えば特許文献1など様々なものがある。
しかし、ペントミノのブロックが12種12個で構成されることから、ペントミノを使うパズルは、12種12個全てで構成されるものが一般的である。その結果、ペントミノのパズルは難しいものが多くなっている。
また12種12個の内の11個より少ない数の組合せパズル遊びであっても、12種12個の中から任意のペントミノを選択し組合せるものがほとんどである。
簡易に手軽に愉しめるようにする目的でペントミノの12種12個の内の、特定の数と種類だけに限定され構成されたパズルセットは見当たらない。
【0003】
特許文献1には、パズルピースの容易な識別およびその方位づけを提供するために、マークを付けるものが示されている。
なお、特許文献1の発明の目的はより完成が難しいパズルを提供することにある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特表2004-536679号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の課題は、ペントミノを使ったパズルにおいて、その面白さ保ちつつ、簡易に手軽に、比較的簡単な難度の低い、あるいは比較的少ない手数で、パズルやゲームが愉しめるペントミノのセットを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
ペントミノは、5つの同じ大きさの正方形の辺どうしを平面上でくっつけてできる形のブロックのことである。なお正方形は立方体でもよい。
平面上で構成されたものだけを「ペントミノ」と言い、立体的に、例えば、1つの立方体に対してXYZ軸方向に別の立方体がくっついた形に構成されたものは除く。
ペントミノは、図1に示すように反転・鏡像関係にあるものを1種とみなすと全部で12種類ある。その12種にはそれぞれの形からは「IJNYCPFLTWXZ」と名付けた。
なお、「IJNYCPFLTWXZ」の並び順は、長さ(高さ)を優先し同じ長さであれば幅の狭い順に、長さ幅とも同じであればアルファベットの順に並べたものである。
また、「J」は「L」、「C」は「U」、「L」は「V」と呼ばれることもあるが、ここではそのようには呼ばない。
【0007】
ペントミノの形や寸法の元である前記正方形の一片の長さを「基尺」といい、長さを表すときは「1基尺」=「正方形の一片の長さ」でありここでは「1P」で表す。面積を表すときは「1基尺」=「1つの正方形の面積」でありここでは「1P
2
」と表す。
【0008】
本発明は、ペントミノのブロックからなるパズルであって、12種類のペントミノのブロックの内「I」のブロックを除いた「JNYCPFLTWXZ」のブロックの中から5種5個のブロックを選択し、一組にしたものである。
【0009】
また本発明は、ペントミノのブロックからなるパズルであって、ペントミノのブロックの内の「I」のブロックを除いた「JNYCPFLTWXZ」のブロックの中から「JNYPL」の5種5個または「NYPLW」の5種5個のブロックを選択し、一組にしたものである。
【0010】
また本発明は、1辺の長さが5Pである正方形が入る大きさの枠を備えた枠台と、12種類のペントミノのブロックの内「I」のブロックを除いた「JNYCPFLTWXZ」のブロックの中から5種5個のブロックがセットになったものである。
枠台は、平らな板の上に枠が載った形で、枠の内側の大きさは1辺の長さが5Pである正方形より辺の長さで1mmから3mm程、大きい方がよい。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
他の特許を見る