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公開番号2025061231
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-10
出願番号2025004500,2023102309
出願日2025-01-14,2013-07-03
発明の名称プログラム、操作端末、方法及びシステム
出願人株式会社リコー
代理人弁理士法人ITOH
主分類G06F 3/12 20060101AFI20250403BHJP(計算;計数)
要約【課題】連携してサービスを提供することができるプログラム、操作端末及び方法を提供することを課題とする。
【解決手段】表示部を有する操作端末を、操作端末と接続される情報蓄積装置から情報蓄積装置に記憶された電子データの一覧情報を取得する第1取得手段、一覧情報に基づいて電子データの一覧を表示部に表示する第1表示手段、電子データの一覧から、出力対象の電子データの選択を受け付ける受付手段、情報蓄積装置から、選択された出力対象の電子データを取得する第2取得手段、二次元コードを読み取るための読取画面を表示部に表示する第2表示手段、読取画面を表示中に読み取られた二次元コードから電子機器を識別するための識別情報を取得する第3取得手段、二次元コードから取得した識別情報で識別される電子機器に対して、情報蓄積装置から取得した電子データを出力する出力要求を送信する送信手段、として機能させ、上記課題を解決する。
【選択図】図24

特許請求の範囲【請求項1】
表示部を有する操作端末を、
前記操作端末と接続される情報蓄積装置から前記情報蓄積装置に記憶された電子データの一覧情報を取得する第1取得手段、
前記一覧情報に基づいて前記電子データの一覧を前記表示部に表示する第1表示手段、
前記電子データの一覧から、出力対象の電子データの選択を受け付ける受付手段、
前記情報蓄積装置から、選択された前記出力対象の電子データを取得する第2取得手段、
二次元コードを読み取るための読取画面を前記表示部に表示する第2表示手段、
前記読取画面を表示中に読み取られた二次元コードから電子機器を識別するための識別情報を取得する第3取得手段、
前記二次元コードから取得した前記識別情報で識別される電子機器に対して、前記情報蓄積装置から取得した電子データを出力する出力要求を送信する送信手段、
として機能させるためのプログラム。
続きを表示(約 1,600 文字)【請求項2】
前記出力対象の電子データのイメージ画像と、前記出力対象の電子データを出力する電子機器を指定するためのボタンとを少なくとも含む詳細画面を前記表示部に表示する第3表示手段を更に含み、
前記第2表示手段は、前記ボタンが選択された後、二次元コードを読み取るための読取画面を前記表示部に表示することを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
前記出力は印刷であることを特徴とする請求項1又は2に記載のプログラム。
【請求項4】
前記二次元コードはQRコードであることを特徴とする請求項1~3いずれかに記載のプログラム。
【請求項5】
表示部を有する操作端末であって、
前記操作端末と接続される情報蓄積装置から前記情報蓄積装置に記憶された電子データの一覧情報を取得する第1取得手段と、
前記一覧情報に基づいて前記電子データの一覧を前記表示部に表示する第1表示手段と、
前記電子データの一覧から、出力対象の電子データの選択を受け付ける受付手段と、
前記情報蓄積装置から、選択された前記出力対象の電子データを取得する第2取得手段と、
二次元コードを読み取るための読取画面を前記表示部に表示する第2表示手段と、
前記読取画面を表示中に読み取られた二次元コードから電子機器を識別するための識別情報を取得する第3取得手段と、
前記二次元コードから取得した前記識別情報で識別される電子機器に対して、前記情報蓄積装置から取得した電子データを出力する出力要求を送信する送信手段と、
を備える操作端末。
【請求項6】
前記出力対象の電子データのイメージ画像と、前記出力対象の電子データを出力する電子機器を指定するためのボタンとを少なくとも含む詳細画面を前記表示部に表示する第3表示手段を更に含み、
前記第2表示手段は、前記ボタンが選択された後、二次元コードを読み取るための読取画面を前記表示部に表示することを特徴とする請求項5に記載の操作端末。
【請求項7】
前記出力は印刷であることを特徴とする請求項5又は6に記載の操作端末。
【請求項8】
前記二次元コードはQRコードであることを特徴とする請求項5~7いずれかに記載の操作端末。
【請求項9】
表示部を有する操作端末が実行する方法であって、
前記操作端末と接続される情報蓄積装置から前記情報蓄積装置に記憶された電子データの一覧情報を取得する第1取得ステップ、
前記一覧情報に基づいて前記電子データの一覧を前記表示部に表示する第1表示ステップ、
前記電子データの一覧から、出力対象の電子データの選択を受け付ける受付ステップ、
前記情報蓄積装置から、選択された前記出力対象の電子データを取得する第2取得ステップ、
二次元コードを読み取るための読取画面を前記表示部に表示する第2表示ステップ、
前記読取画面を表示中に読み取られた二次元コードから電子機器を識別するための識別情報を取得する第3取得ステップ、
前記二次元コードから取得した前記識別情報で識別される電子機器に対して、前記情報蓄積装置から取得した電子データを出力する出力要求を送信する送信ステップ、
を有することを特徴とする方法。
【請求項10】
前記出力対象の電子データのイメージ画像と、前記出力対象の電子データを出力する電子機器を指定するためのボタンとを少なくとも含む詳細画面を前記表示部に表示する第3表示ステップを更に含み、
前記第2表示ステップは、前記ボタンが選択された後、二次元コードを読み取るための読取画面を前記表示部に表示する
ことを特徴とする請求項9に記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、プログラム、操作端末及び方法に関する。
続きを表示(約 2,900 文字)【背景技術】
【0002】
例えば異なる複数の機器を連携させた通信サービスを容易に実現することのできる上位セッション管理サーバは従来から知られている(例えば特許文献1参照)。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
近年、ユーザは電子データを出力するプリンタ、複合機、プロジェクタなどの様々な電子機器や、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末などの様々な情報処理装置を利用するようになっている。これら電子機器や情報処理装置を利用する形態(システム)では様々な電子機器と情報処理装置とが連携することにより利用価値の向上が期待される。
【0004】
しかしながら、電子機器や情報処理装置を利用する従来のシステムでは、様々な電子機器や情報処理装置を連携させてサービスを提供する仕組みがなかった。
【0005】
本発明の一実施形態は、上記の点に鑑みなされたもので、連携してサービスを提供することができるプログラム、操作端末及び方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本願請求項1は、表示部を有する操作端末を、前記操作端末と接続される情報蓄積装置から前記情報蓄積装置に記憶された電子データの一覧情報を取得する第1取得手段、前記一覧情報に基づいて前記電子データの一覧を前記表示部に表示する第1表示手段、前記電子データの一覧から、出力対象の電子データの選択を受け付ける受付手段、前記情報蓄積装置から、選択された前記出力対象の電子データを取得する第2取得手段、二次元コードを読み取るための読取画面を前記表示部に表示する第2表示手段、前記読取画面を表示中に読み取られた二次元コードから電子機器を識別するための識別情報を取得する第3取得手段、前記二次元コードから取得した前記識別情報で識別される電子機器に対して、前記情報蓄積装置から取得した電子データを出力する出力要求を送信する送信手段、として機能させるためのプログラムであることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明の一実施形態によれば、連携してサービスを提供することができるプログラム、操作端末及び方法を提供可能である。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態に係るサービス提供システムの一例の構成図である。
本実施形態に係るコンピュータシステムの一例のハードウェア構成図である。
本実施形態に係る情報蓄積装置の一例の処理ブロック図である。
本実施形態に係るサービス提供システムの処理手順を表した一例のシーケンス図である。
ファイル一覧取得要求に対するレスポンスの一例の構成図である。
ITフォルダ選択画面の一例のイメージ図である。
フォルダ表示画面の一例のイメージ図である。
アップロード画面の一例のイメージ図である。
フォルダ選択画面の一例のイメージ図である。
QRコード読み取り画面の一例のイメージ図である。
スキャン設定画面の一例のイメージ図である。
QRコードから読み取る情報の一例の構成図である。
ファイルに含まれるスキャン情報の一例の構成図である。
情報蓄積装置からMFPへのスキャン開始命令に用いられるコマンドの一例の構成図である。
MFP上に表示されるQRコードの一例のイメージ図である。
MFP上に表示されるトップ画面の一例のイメージ図である。
情報蓄積装置の処理手順を表した一例のフローチャートである。
本実施形態に係るサービス提供システムの処理手順を表した他の例のシーケンス図である。
本実施形態に係るサービス提供システムの処理手順を表した他の例のシーケンス図である。
本実施形態に係るサービス提供システムの処理手順を表した他の例のシーケンス図である。
本実施形態に係るサービス提供システムの処理手順を表した一例のシーケンス図である。
本実施形態に係るサービス提供システムの処理手順を表した他の例のシーケンス図である。
本実施形態に係るサービス提供システムの処理手順を表した他の例のシーケンス図である。
本実施形態に係るサービス提供システムの処理手順を表した一例のシーケンス図である。
ファイル一覧表示画面の一例のイメージ図である。
ファイル詳細表示画面の一例のイメージ図である。
印刷設定画面の一例のイメージ図である。
QRコード読み取り画面の一例のイメージ図である。
ダウンロード中であることを示す画面の一例のイメージ図である。
印刷ファイルをMFPに送信する方法の一例を表した説明図である。
印刷ファイルに含まれるプリントコマンドの一例の構成図である。
スマートフォンの処理手順を表した一例のフローチャートである。
本実施形態に係るサービス提供システムの処理手順を表した他の例のシーケンス図である。
QRコードから読み取る情報の一例の構成図である。
投影ファイルをプロジェクタに送信する方法の一例を表した説明図である。
プロジェクタ上に表示されるQRコードの一例のイメージ図である。
本実施形態に係るサービス提供システムの処理手順を表した他の例のシーケンス図である。
本実施形態に係るサービス提供システムの処理手順を表した一例のシーケンス図である。
本実施形態に係るサービス提供システムの処理手順を表した他の例のシーケンス図である。
本実施形態に係るサービス提供システムの処理手順を表した他の例のシーケンス図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
次に、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
[第1の実施形態]
<システム構成>
図1は本実施形態に係るサービス提供システムの一例の構成図である。図1のサービス提供システム1は、情報蓄積装置10、一台以上のスマートフォン11、一台以上のタブレット端末12、一台以上のMFP(Multi Function Peripheral:複合機)13、プロジェクタ14が、LAN(Local Area Network)などのネットワークN1に接続される構成を一例として示している。
【0010】
ネットワークN1は例えば企業内ネットワークなど、プライベート環境のネットワークを利用できる。スマートフォン11及びタブレット端末12はユーザが携帯して操作する情報処理装置の一例である。情報処理装置は、スマートフォン11、タブレット端末12の他、携帯電話、ノートPCなど、ユーザが操作できる装置であればよい。
(【0011】以降は省略されています)

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