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公開番号
2025062019
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-11
出願番号
2025015756,2024026098
出願日
2025-02-03,2016-11-09
発明の名称
情報処理装置
出願人
株式会社セガ
代理人
個人
主分類
A63F
13/792 20140101AFI20250403BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】一定期間毎のゲーム料金の支払いにより継続的に恩恵を受けようとするユーザーの意欲を高める。
【解決手段】本発明は、一定期間毎に設定されたゲーム料金を支払ったユーザーであるか否かを特定するための情報が含まれるユーザー情報を記憶するユーザー情報記憶部と、前回の一定期間分のゲーム料金を支払ったユーザーに対して、前回の一定期間分のゲーム料金を支払ったことによってプレイ可能となったイベントゲームを、前回の一定期間内に提供するイベント提供部と、前回の一定期間分のゲーム料金を支払い、且つ、その次に続く今回の一定期間分のゲーム料金をも支払ったユーザーに対して、前回の一定期間分のゲーム料金を支払ったことによってプレイ可能となった前記イベントゲームと同一の又は関連するイベントゲームを、今回の一定期間内に再び提供するイベント再提供部と、を備えたことを特徴とする情報処理装置である。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
一定期間毎に設定されたゲーム料金を支払ったユーザーであるか否かを特定するための情報が含まれるユーザー情報を記憶するユーザー情報記憶部と、
前回の一定期間分のゲーム料金を支払ったユーザーに対して、前回の一定期間分のゲーム料金を支払ったことによってプレイ可能となったイベントゲームを、前回の一定期間内に提供するイベント提供部と、
前回の一定期間分のゲーム料金を支払い、且つ、その次に続く今回の一定期間分のゲーム料金をも支払ったユーザーに対して、前回の一定期間分のゲーム料金を支払ったことによってプレイ可能となった前記イベントゲームと同一の又は関連するイベントゲームを、今回の一定期間内に再び提供するイベント再提供部と、
を備えたことを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 2,000 文字)
【請求項2】
請求項1に記載された情報処理装置であって、
前記イベント提供部は、前回の一定期間分のゲーム料金を支払ったユーザーが前回の一定期間内にログインした場合に、ログインした前記ユーザーに対して、前回の一定期間分のゲーム料金を支払ったことによってプレイ可能となったイベントゲームを提供し、
前記イベント再提供部は、前回の一定期間分のゲーム料金を支払い、且つ、今回の一定期間分のゲーム料金をも支払ったユーザーが前回の一定期間内にログインしなかった場合に、ログインしなかった前記ユーザーに対して、前回の一定期間のうちのログインしなかった期間中に提供されていた前記イベントゲームと同一の又は関連するイベントゲームを、今回の一定期間内に再び提供する、
ことを特徴とする情報処理装置。
【請求項3】
請求項2に記載された情報処理装置であって、
前記イベント提供部は、前回の一定期間分のゲーム料金を支払ったユーザーが前回の一定期間内にログインした場合に、ログインした前記ユーザーに対して、複数日に亘ってプレイ可能な前記イベントゲームを提供し、
前記イベント再提供部は、前回の一定期間分のゲーム料金を支払い、且つ、今回の一定期間分のゲーム料金をも支払ったユーザーが複数日のうちにログインしなかった日があった場合に、ログインしなかった前記ユーザーに対して、前回の一定期間分のゲーム料金を支払ったユーザーが複数日のうちのログインしなかった日数分だけ、複数日に亘ってプレイ可能であった前記イベントゲームと同一の又は関連するイベントゲームを、今回の一定期間内に再び提供する、
ことを特徴とする情報処理装置。
【請求項4】
請求項2又は3に記載された情報処理装置であって、
前記イベント提供部は、前回の一定期間分のゲーム料金を支払ったユーザーが前回の一定期間内にログインした場合に、ログインした前記ユーザーに対して、前回の一定期間分のゲーム料金を支払ったことによってプレイ可能となったイベントゲームを、前回の一定期間と今回の一定期間に跨る複数日に亘って提供し、
前記イベント再提供部は、前回の一定期間分のゲーム料金を支払い、且つ、今回の一定期間分のゲーム料金をも支払ったユーザーが複数日のうちの前回の一定期間内に含まれる日においてログインしなかった日があった場合に、ログインしなかった前記ユーザーに対して、前回の一定期間分のゲーム料金を支払ったユーザーが複数日のうちの前回の一定期間内に含まれる日においてログインしなかった日数分だけ、複数日に亘ってプレイ可能であった前記イベントゲームと同一の又は関連するイベントゲームを、今回の一定期間内に再び提供する、
ことを特徴とする情報処理装置。
【請求項5】
請求項1-4のいずれか1項に記載された情報処理装置であって、
前記イベント提供部は、前回の一定期間分のゲーム料金を支払ったユーザーが前回の一定期間内にログインした場合に、ログインした前記ユーザーに対して、前回の一定期間分のゲーム料金を支払ったことによってプレイ可能となったイベントゲームを提供し、
前記イベント再提供部は、前回の一定期間分のゲーム料金を支払い、且つ、今回の一定期間分のゲーム料金をも支払ったユーザーが、前回の一定期間内にログインした期間中に提供されていた前記イベントゲームをクリアできなかった場合に、クリアできなかった前記イベントゲームと同一の又は関連するイベントゲームを、今回の一定期間内に再び提供する、
ことを特徴とする情報処理装置。
【請求項6】
請求項1-5のいずれか1項に記載された情報処理装置であって、
前回の一定期間分のゲーム料金を支払ったユーザーが、今回の一定期間分のゲーム料金を支払うために必要となる操作を、前回の一定期間内において早期に行うほど、前記ユーザーにとって有利となる特典を付与する特典付与部と、
を備えたことを特徴とする情報処理装置。
【請求項7】
コンピューターを、
一定期間毎に設定されたゲーム料金を支払ったユーザーであるか否かを特定するための情報が含まれるユーザー情報を記憶するユーザー情報記憶手段、
前回の一定期間分のゲーム料金を支払ったユーザーに対して、前回の一定期間分のゲーム料金を支払ったことによってプレイ可能となったイベントゲームを、前回の一定期間内に提供するイベント提供手段、
前回の一定期間分のゲーム料金を支払い、且つ、その次に続く今回の一定期間分のゲーム料金をも支払ったユーザーに対して、前回の一定期間分のゲーム料金を支払ったことによってプレイ可能となったイベントゲームと同一の又は関連するイベントゲームを、今回の一定期間内に再び提供するイベント再提供手段、
として機能させるためのプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置及びプログラムに関する。
続きを表示(約 3,200 文字)
【背景技術】
【0002】
一定期間毎のゲーム料金(例えば、月額料金)を設定しておき、一定期間分のゲーム料金を支払ったユーザーに対して、その一定期間内にゲームプレイを許可するシステムが知られている(たとえば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-200692号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このようなシステムでは、例えば、前回の一定期間分のゲーム料金をユーザーが支払った場合に、その前回の一定期間内に限り、ゲーム料金を支払ったことに対する恩恵を受けることができる。そして、その次に続く今回の一定期間においても同様に恩恵を受けるためには、今回の一定期間分のゲーム料金を支払う必要がある。しかしながら、前回の一定期間分のゲーム料金を支払ったユーザーに対し、今回の一定期間分のゲーム料金の支払いを積極的に促す仕組みが存在しなかったため、継続的に恩恵を受けようとするユーザーの意欲を低下させる虞があった。
【0005】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、一定期間毎のゲーム料金の支払いにより継続的に恩恵を受けようとするユーザーの意欲を高めることにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するための本発明の主たる発明は、
一定期間毎に設定されたゲーム料金を支払ったユーザーであるか否かを特定するための情報が含まれるユーザー情報を記憶するユーザー情報記憶部と、
前回の一定期間分のゲーム料金を支払ったユーザーに対して、前回の一定期間分のゲーム料金を支払ったことによってプレイ可能となったイベントゲームを、前回の一定期間内に提供するイベント提供部と、
前回の一定期間分のゲーム料金を支払い、且つ、その次に続く今回の一定期間分のゲーム料金をも支払ったユーザーに対して、前回の一定期間分のゲーム料金を支払ったことによってプレイ可能となった前記イベントゲームと同一の又は関連するイベントゲームを、今回の一定期間内に再び提供するイベント再提供部と、
を備えたことを特徴とする情報処理装置である。
このような情報処理装置によれば、前回の一定期間分のゲーム料金と今回の一定期間分のゲーム料金を支払うことで、前回の一定期間内にプレイ可能であったイベントゲームを今回の一定期間内においても引き続きプレイできるようになる。そのため、前回の一定期間内にイベントゲームをプレイできなかったユーザーや、前回の一定期間内にイベントゲームをプレイしたがクリアできなかったユーザーが、今回の一定期間内においてもそのイベントゲームにチャレンジすることが可能となる。これにより、前回の一定期間分のゲーム料金を支払ったユーザーに対し、今回の一定期間分のゲーム料金を支払うことの動機付けを与えることができるため、一定期間毎のゲーム料金の支払いにより継続的に恩恵を受けようとするユーザーの意欲を高めることが可能となる。
【0007】
また、前記イベント提供部は、前回の一定期間分のゲーム料金を支払ったユーザーが前回の一定期間内にログインした場合に、ログインした前記ユーザーに対して、前回の一定期間分のゲーム料金を支払ったことによってプレイ可能となったイベントゲームを提供し、
前記イベント再提供部は、前回の一定期間分のゲーム料金を支払い、且つ、今回の一定期間分のゲーム料金をも支払ったユーザーが前回の一定期間内にログインしなかった場合に、ログインしなかった前記ユーザーに対して、前回の一定期間のうちのログインしなかった期間中に提供されていた前記イベントゲームと同一の又は関連するイベントゲームを、今回の一定期間内に再び提供することが望ましい。
これにより、前回の一定期間内にイベントゲームにログインできなかったとしても、前回の一定期間のうちのログインしなかった期間中に提供されていたイベントゲームに、今回の一定期間内においてチャレンジすることが可能となる。
【0008】
また、前記イベント提供部は、前回の一定期間分のゲーム料金を支払ったユーザーが前回の一定期間内にログインした場合に、ログインした前記ユーザーに対して、複数日に亘ってプレイ可能な前記イベントゲームを提供し、
前記イベント再提供部は、前回の一定期間分のゲーム料金を支払い、且つ、今回の一定期間分のゲーム料金をも支払ったユーザーが複数日のうちにログインしなかった日があった場合に、ログインしなかった前記ユーザーに対して、前回の一定期間分のゲーム料金を支払ったユーザーが複数日のうちのログインしなかった日数分だけ、複数日に亘ってプレイ可能であった前記イベントゲームと同一の又は関連するイベントゲームを、今回の一定期間内に再び提供することが望ましい。
これにより、前回の一定期間内に複数日分のイベントゲームすべてにログインできなかったとしても、複数日のうちのログインしなかった日数分だけ、今回の一定期間内においてチャレンジすることが可能となる。
【0009】
また、前記イベント提供部は、前回の一定期間分のゲーム料金を支払ったユーザーが前回の一定期間内にログインした場合に、ログインした前記ユーザーに対して、前回の一定期間分のゲーム料金を支払ったことによってプレイ可能となったイベントゲームを、前回の一定期間と今回の一定期間に跨る複数日に亘って提供し、
前記イベント再提供部は、前回の一定期間分のゲーム料金を支払い、且つ、今回の一定期間分のゲーム料金をも支払ったユーザーが複数日のうちの前回の一定期間内に含まれる日においてログインしなかった日があった場合に、ログインしなかった前記ユーザーに対して、前回の一定期間分のゲーム料金を支払ったユーザーが複数日のうちの前回の一定期間内に含まれる日においてログインしなかった日数分だけ、複数日に亘ってプレイ可能であった前記イベントゲームと同一の又は関連するイベントゲームを、今回の一定期間内に再び提供することが望ましい。
これにより、前回の一定期間と今回の一定期間に跨る複数日分のイベントゲームが提供される場合に、複数日のうちの前回の一定期間内に含まれる日においてログインできなかったとしても、複数日のうちの前回の一定期間内に含まれる日においてログインしなかった日数分だけ、今回の一定期間内においてチャレンジすることが可能となる。
【0010】
また、前記イベント提供部は、前回の一定期間分のゲーム料金を支払ったユーザーが前回の一定期間内にログインした場合に、ログインした前記ユーザーに対して、前回の一定期間分のゲーム料金を支払ったことによってプレイ可能となったイベントゲームを提供し、
前記イベント再提供部は、前回の一定期間分のゲーム料金を支払い、且つ、今回の一定期間分のゲーム料金をも支払ったユーザーが、前回の一定期間内にログインした期間中に提供されていた前記イベントゲームをクリアできなかった場合に、クリアできなかった前記イベントゲームと同一の又は関連するイベントゲームを、今回の一定期間内に再び提供することが望ましい。
これにより、前回の一定期間内にイベントゲームにログインしたがクリアできなかったとしても、そのクリアできなかったイベントゲームに、今回の一定期間内においても再びチャレンジすることが可能となる。
(【0011】以降は省略されています)
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