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10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025064568
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-17
出願番号
2023174434
出願日
2023-10-06
発明の名称
判定装置および判定方法
出願人
株式会社デンソーテン
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
G08G
1/16 20060101AFI20250410BHJP(信号)
要約
【課題】ハイドロプレーニング現象が発生し得るシチュエーションを精度よく検知すること。
【解決手段】本願に係る判定装置は、車両で撮影された画像から路面状態を推定し、車両の走行速度が、路面状態と車両のタイヤ種別とに基づいて設定された車速閾値を超える場合、車両でハイドロプレーニング現象が発生し得るシチュエーションであると判定する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両で撮影された画像から路面状態を推定し、
前記車両の走行速度が、前記路面状態と前記車両のタイヤ種別とに基づいて設定された車速閾値を超える場合、前記車両でハイドロプレーニング現象が発生し得るシチュエーションであると判定する、
判定装置。
続きを表示(約 650 文字)
【請求項2】
前記画像から推定される天候に基づいて前記路面状態を推定する、
請求項1に記載の判定装置。
【請求項3】
前記画像から白線または前方車両を検知できない視界不良状態を雨天として推定する、
請求項2に記載の判定装置。
【請求項4】
前記路面状態を推定した結果、雨天時に前記車両が轍を通過予定である場合に、前記シチュエーションであると判定する、
請求項3に記載の判定装置。
【請求項5】
前記シチュエーションであると判定した場合に、前記車両のドライバおよび周辺車両に対してアラートを通知する、
請求項1に記載の判定装置。
【請求項6】
前記タイヤ種別の入力を受け付けるとともに、前記タイヤ種別が入力されていない場合には、前記車両の位置情報と、現在の日時とに基づいて、前記タイヤ種別を推定する、
請求項1に記載の判定装置。
【請求項7】
前記タイヤ種別の入力を受け付けてから所定期間経過後に、ユーザに対して前記タイヤ種別の入力を求める、
請求項6に記載の判定装置。
【請求項8】
車両で撮影された画像から路面状態を推定し、
前記車両の走行速度が、前記路面状態と前記車両のタイヤ種別とに基づいて設定された車速閾値を超える場合、前記車両でハイドロプレーニング現象が発生し得るシチュエーションであると判定する、
判定装置が行う判定方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
開示の実施形態は、判定装置および判定方法に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、車両でハイドロプレーニング現象が発生し得るシチュエーションを検知する技術がある。なお、ハイドロプレーニング現象とは、タイヤと路面との間に水が入り込み、ハンドル操作やブレーキ操作が効かなくなる現象である。特許文献1には、画像から水たまりとなった轍を検出し、かかる轍を車両が通過する際に、ハイドロプレーニング現象が発生し得るシチュエーションとして検知する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-103659号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来技術では、ハイドロプレーニング現象が発生し得るシチュエーションを精度よく検知するうえで改善の余地があった。なぜなら、ハイドロプレーニング現象は、道路の状態と、車両の状態との関係によって発生条件が異なるからである。
【0005】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、ハイドロプレーニング現象が発生し得るシチュエーションを精度よく判定することができる判定装置および判定方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る判定装置は、車両で撮影された画像から路面状態を推定し、前記車両の走行速度が、前記路面状態と前記車両のタイヤ種別とに基づいて設定された車速閾値を超える場合、前記車両でハイドロプレーニング現象が発生し得るシチュエーションであると判定する。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、ハイドロプレーニング現象の発生の可能性は、轍が水たまりとなっているような路面状況とタイヤ種別と走行速度との関係から推定することができ、走行速度が車速閾値を超える場合にハイドロプレーニング現象が発生し得ることが分かるため、ハイドロプレーニング現象が発生するシチュエーションを精度よく判定することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、判定装置の搭載例を示す図である。
図2は、通知システムの構成例を示す図である。
図3は、車載装置のブロック図である。
図4は、記憶部に記憶される速度閾値に関する情報の一例を示す図である。
図5は、タイヤ種別に関するエリア情報の一例を示す図である。
図6は、サーバ装置のブロック図である。
図7は、サーバ装置に記憶される情報の一例を示す図である。
図8は、アラート画像の一例を示す図である。
図9は、車載装置が実行する処理手順を示すフローチャートである。
図10は、車載装置が実行する処理手順を示すフローチャートである。
図11は、サーバ装置が実行する処理手順を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本願に係る通知装置、通知システムおよび通知方法を実施するための形態(以下、「実施形態」と記載する。)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る通知装置、通知システムおよび通知方法が限定されるものではない。
【0010】
まず、図1を用いて、実施形態に係る判定装置の搭載例について説明する。図1は、判定装置の搭載例を示す図である。実施形態に係る判定装置は、図1に示す車載装置1である。
(【0011】以降は省略されています)
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