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公開番号2025066518
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-23
出願番号2023176184
出願日2023-10-11
発明の名称予測装置
出願人株式会社NTTドコモ
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類G08G 1/123 20060101AFI20250416BHJP(信号)
要約【課題】停留所における乗物の停車時間をより精度良く予測できる予測装置を提供する。
【解決手段】一実施形態の予測装置10は、停留所に停車中の乗物Vに乗車しようとする待ち乗客を検出する第1検出部12と、乗物Vの車内に存在する乗客の移動状況を検出する第2検出部14と、第1検出部12による検出結果と第2検出部14による検出結果とに基づいて、停留所における乗物Vの停車時間を予測する予測部15と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
停留所に停車中の乗物に乗車しようとする待ち乗客を検出する第１検出部と、
前記停留所に停車中の前記乗物の車内に存在する乗客の移動状況を検出する第２検出部と、
前記第１検出部による検出結果と前記第２検出部による検出結果とに基づいて、前記停留所における前記乗物の停車時間を予測する予測部と、
を備える、予測装置。
続きを表示（約 350 文字）【請求項２】
前記予測部により予測された前記停車時間を前記乗物の運行管理者又は前記乗物の利用者に通知する通知部を更に備える、請求項１に記載の予測装置。
【請求項３】
前記予測部は、前記第１検出部により検出された前記待ち乗客の属性に基づいて、前記停車時間を予測する、請求項１に記載の予測装置。
【請求項４】
前記予測部は、前記第１検出部により前記待ち乗客と関連付けて検出された特定物体から推定される前記待ち乗客の属性に基づいて、前記停車時間を予測する、請求項３に記載の予測装置。
【請求項５】
前記予測部は、前記第２検出部により前記乗客の移動に関するトラブルが検出された場合に、前記トラブルに基づいて前記停車時間を予測する、請求項１に記載の予測装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明の一側面は、乗物の停車時間を予測する予測装置に関する。
続きを表示（約 1,100 文字）【背景技術】
【０００２】
特許文献１には、停留所の待ち乗客数を考慮して、バスの運行指示を生成するシステムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２００８－１５６１２号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
上記特許文献１の仕組みによれば、バス等の乗物の各停留所における停車時間を各停留所の待ち乗客数に基づいて予測することが可能となる。しかし、上記仕組みには、停車時間の予測精度を高める観点において、改善の余地がある。
【０００５】
そこで、本発明の一側面は、停留所における乗物の停車時間をより精度良く予測できる予測装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本発明の一側面に係る予測装置は、停留所に停車中の乗物に乗車しようとする待ち乗客を検出する第１検出部と、停留所に停車中の乗物の車内に存在する乗客の移動状況を検出する第２検出部と、第１検出部による検出結果と第２検出部による検出結果とに基づいて、停留所における乗物の停車時間を予測する予測部と、を備える。
【０００７】
本発明の一側面に係る予測装置によれば、第１検出部により検出された待ち乗客だけでなく、乗物車内の乗客の移動状況も考慮することにより、停留所における乗物の停車時間をより精度良く予測できる。
【発明の効果】
【０００８】
本発明の一側面によれば、停留所における乗物の停車時間をより精度良く予測できる予測装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【０００９】
一実施形態に係る予測装置の機能構成の一例を示す図である。
車外画像の一例を示す図である。
車外画像の一例を示す図である。
車内画像の一例を示す図である。
車内画像の一例を示す図である。
予測装置の動作の一例を示すフローチャートである。
図６のステップＳ１の処理の一例を示すフローチャートである。
図６のステップＳ２の処理の一例を示すフローチャートである。
予測装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【００１０】
以下、添付図面を参照して、本発明の一実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明において同一又は相当要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
（【００１１】以降は省略されています）

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