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公開番号2025069449
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-30
出願番号2025020426,2020203531
出願日2025-02-12,2020-12-08
発明の名称遊技機
出願人株式会社三洋物産
代理人弁理士法人真明センチュリー
主分類A63F 7/02 20060101AFI20250422BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】設計自由度を向上させることができる遊技機を提供すること。
【解決手段】化粧カバーK220を通して電動役物K640aが視認される構造において、電動役物K640aの配置が変化することで化粧カバーK220と電動役物K640aとが重なる領域が変化することから、化粧カバーK220を動作させなくても化粧カバーK220の所定の装飾を異なる態様で視認させることができる。これにより、駆動手段や伝達機構が配設されるスペースを空けることができ、第2入賞口K640付近の設計自由度を向上させることができる。
【選択図】図1734
特許請求の範囲【請求項１】
遊技球が入球可能な入球領域と、遊技球を前記入球領域へ向かわせる第１位置と遊技球を前記入球領域へ向かわせない第２位置とに変位可能な変位手段と、光透過性材料から形成され、所定方向視で前記変位手段の少なくとも一部と重なるよう配置される透過手段と、を備え、
前記透過手段には所定の装飾が施され、前記変位手段が前記第１位置に配置されるか前記第２位置に配置されるかによって、前記所定方向視における前記変位手段と前記透過手段との重なる領域が変化し得ることを特徴とする遊技機。
続きを表示（約 190 文字）【請求項２】
前記変位手段が前記第１位置に配置された状態で、前記変位手段が前記所定の装飾の背景とされることで、前記変位手段が前記第２位置に配置された状態に比較して前記所定の装飾を判別し易いように構成されることを特徴とする請求項１記載の遊技機。
【請求項３】
前記所定の装飾は、前記入球領域と関連する形状とされることを特徴とする請求項１又は２に記載の遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、パチンコ機などの遊技機に関するものである。
続きを表示（約 980 文字）【背景技術】
【０００２】
パチンコ機等の遊技機において、入球領域の正面側に覆設される化粧部材が可動とされ、その化粧部材を動かすことで入球領域付近の見え方を変化させる遊技機がある（特許文献１）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１５－１０７２９３号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
しかしながら、上述した従来の遊技機では、設計自由度が低くなるというという問題点があった。
【０００５】
本発明は、上記例示した問題点を解決するためになされたものであり、設計自由度を向上させることができる遊技機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
この目的を達成するために請求項１記載の遊技機は、遊技球が入球可能な入球領域と、遊技球を前記入球領域へ向かわせる第１位置と遊技球を前記入球領域へ向かわせない第２位置とに変位可能な変位手段と、光透過性材料から形成され、所定方向視で前記変位手段の少なくとも一部と重なるよう配置される透過手段と、を備え、前記透過手段には所定の装飾が施され、前記変位手段が前記第１位置に配置されるか前記第２位置に配置されるかによって、前記所定方向視における前記変位手段と前記透過手段との重なる領域が変化し得る。
【０００７】
請求項２記載の遊技機は、請求項１記載の遊技機において、前記変位手段が前記第１位置に配置された状態で、前記変位手段が前記所定の装飾の背景とされることで、前記変位手段が前記第２位置に配置された状態に比較して前記所定の装飾を判別し易いように構成される。
【０００８】
請求項３記載の遊技機は、請求項１又は２に記載の遊技機において、前記所定の装飾は、前記入球領域と関連する形状とされる。
【発明の効果】
【０００９】
請求項１記載の遊技機によれば、設計自由度を向上させることができる。
【００１０】
請求項２記載の遊技機によれば、請求項１記載の遊技機の奏する効果に加え、変位手段の状態を把握し易くすることができる。
（【００１１】以降は省略されています）

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