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公開番号
2025071068
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-02
出願番号
2024184313
出願日
2024-10-18
発明の名称
システム
出願人
ソフトバンクグループ株式会社
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
G06Q
50/10 20120101AFI20250424BHJP(計算;計数)
要約
【課題】仮想空間内で家族や友人との再会を楽しむためのシステムを提供する。
【解決手段】仮想空間内で、ユーザのアバターと、家族又は友人のアバターとが会話することを可能にする手段と、前記仮想空間内で前記ユーザと会話中の家族又は友人について、データベースに登録された、前記家族又は友人が訪問した思い出の場所の情報、並びに前記家族又は友人が訪問した前記思い出の場所の画像及び動画の少なくとも1つを含む関連情報を取得することを指示するプロンプト文と、生成系AIとを用いて、前記データベースに登録された前記関連情報を取得し、前記仮想空間内において前記ユーザに提示する手段と、
を含むシステム。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
仮想空間内で、ユーザのアバターと、家族又は友人のアバターとが会話することを可能にする手段と、
前記仮想空間内で前記ユーザと会話中の家族又は友人について、データベースに登録された、前記家族又は友人が訪問した思い出の場所の情報、並びに前記家族又は友人が訪問した前記思い出の場所の画像及び動画の少なくとも1つを含む関連情報を取得することを指示するプロンプト文と、生成系AIとを用いて、前記データベースに登録された前記関連情報を取得し、前記仮想空間内において前記ユーザに提示する手段と、
を含むシステム。
続きを表示(約 230 文字)
【請求項2】
感情認識エンジンを使用して前記ユーザの感情を解析し、前記会話における前記ユーザの発言のトーン又は内容を調整する手段を更に含む請求項1記載のシステム。
【請求項3】
前記仮想空間内で前記ユーザが家族又は友人と会話しているときに、会話のトピックを提案することを指示するプロンプト文と、前記生成系AIとを用いて、提案する会話のトピックを取得し、前記仮想空間内において前記ユーザに提示する手段を更に含む請求項1記載のシステム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示の技術は、システムに関する。
続きを表示(約 2,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、少なくとも一つのプロセッサにより遂行される、ペルソナチャットボット制御方法であって、ユーザ発話を受信するステップと、前記ユーザ発話を、チャットボットのキャラクターに関する説明と関連した指示文を含むプロンプトに追加するステップと前記プロンプトをエンコードするステップと、前記エンコードしたプロンプトを言語モデルに入力して、前記ユーザ発話に応答するチャットボット発話を生成するステップ、を含む、方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-180282号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来のSNSアプリケーションでは、遠隔地に住む家族や友人との再会や思い出の共有が制約されていた。物理的な距離や時間の制約により、一緒に過ごすことが難しく、思い出の場所や写真・動画を共有する機会が限られていた。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、仮想空間内で家族や友人との再会を楽しむためのSNSアプリケーションを提供することで、上記の課題を解決する。
具体的には、以下の手段により課題を解決する。
仮想空間内でのユーザの家族や友人との再会を可能にする手段。この手段により、遠隔地に住む家族や友人とも仮想空間で集まり、一緒に思い出の場所を訪れたり、交流を楽しんだりすることができる。
仮想空間内での家族や友人との思い出の場所の訪問、並びに写真及び動画の共有を可能にする手段。この手段により、ユーザが家族や友人と一緒に出かけた場所や写真・動画をデータベースに登録し、仮想空間内で共有することができる。
生成系AIを活用して会話のトピックや関連情報を提供する手段。この手段により、生成系AIを使用して、会話のトピックや関連情報を提供し、仮想空間での会話をサポートする。
本発明は、以上の手段により、従来のSNSアプリケーションでは解決できなかった遠隔地に住む家族や友人との再会や思い出の共有を実現し、ユーザにより豊かなコミュニケーション体験を提供する。
【0006】
「SNSアプリケーション」とは、ユーザが仮想空間内で家族や友人との再会やコミュニケーションを楽しむためのソフトウェアプログラムである。
「仮想空間」とは、現実世界とは異なる架空の空間であり、ユーザが仮想的な存在として活動することができる場所である。
「家族や友人との再会」は、遠隔地に住む家族や友人と仮想空間内で集まり、対面のようなコミュニケーションを行うことを指す。
「思い出の場所」は、家族や友人と一緒に過ごした場所であり、特別な思い出や経験がある場所を指す。
「データベース」とは、情報を組織化して保存し、効率的に検索や管理ができるようにするためのデータの集合体である。
「生成系AI」とは、自然言語処理技術を用いた対話型AIモデルであり、ユーザとの会話を解析し、適切な情報や応答を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
第1実施形態に係るデータ処理システムの構成の一例を示す概念図である。
第1実施形態に係るデータ処理装置及びスマートデバイスの要部機能の一例を示す概念図である。
第2実施形態に係るデータ処理システムの構成の一例を示す概念図である。
第2実施形態に係るデータ処理装置及びスマート眼鏡の要部機能の一例を示す概念図である。
第3実施形態に係るデータ処理システムの構成の一例を示す概念図である。
第3実施形態に係るデータ処理装置及びヘッドセット型端末の要部機能の一例を示す概念図である。
第4実施形態に係るデータ処理システムの構成の一例を示す概念図である。
第4実施形態に係るデータ処理装置及びロボットの要部機能の一例を示す概念図である。
複数の感情がマッピングされる感情マップを示す。
複数の感情がマッピングされる感情マップを示す。
実施例1におけるデータ処理システムの処理の流れを示すシーケンス図である。
応用例1におけるデータ処理システムの処理の流れを示すシーケンス図である。
感情エンジンを組み合わせた場合の実施例2におけるデータ処理システムの処理の流れを示すシーケンス図である。
感情エンジンを組み合わせた場合の応用例2におけるデータ処理システムの処理の流れを示すシーケンス図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、添付図面に従って本開示の技術に係るシステムの実施形態の一例について説明する。
【0009】
先ず、以下の説明で使用される文言について説明する。
【0010】
以下の実施形態において、符号付きのプロセッサ(以下、単に「プロセッサ」と称する)は、1つの演算装置であってもよいし、複数の演算装置の組み合わせであってもよい。また、プロセッサは、1種類の演算装置であってもよいし、複数種類の演算装置の組み合わせであってもよい。演算装置の一例としては、CPU(Central Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)、GPGPU(General-Purpose computing on Graphics Processing Units)、APU(Accelerated Processing Unit)等が挙げられる。
(【0011】以降は省略されています)
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