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公開番号2025071303
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-02
出願番号2025028184,2021189182
出願日2025-02-25,2020-09-04
発明の名称演出出力玩具
出願人株式会社バンダイ
代理人
主分類A63H 33/00 20060101AFI20250424BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】演出制御の正確性に優れ興趣性の高い演出出力玩具を提供する。
【解決手段】演出出力玩具1は、演出を起動する起動ボタン36b,38fを備える副玩具体30と、副玩具体30の着脱が可能な主玩具体と10、を備え、主玩具体は10、起動ボタン36b,38fを動作させるボタン動作部46,48と、リンク機構40,50と、リンク機構40,50を介してボタン動作部46,48を駆動する操作トリガー16と、を有し、リンク機構40,50は、操作トリガー16による一回目の前記ボタン動作部46,48の駆動と同時に、操作トリガー16によるボタン動作部46,48の操作を無効とするロック機構を備える。
【選択図】図5


特許請求の範囲【請求項1】
演出を起動する起動部を備える副玩具体と、
前記副玩具体の着脱が可能な主玩具体と、を備え、
前記主玩具体は、前記起動部を動作させる動作部と、リンク機構と、前記リンク機構を介して前記動作部を駆動する操作トリガーと、を有し、
前記リンク機構は、前記操作トリガーによる一回目の前記動作部の駆動と同時に、前記操作トリガーによる前記動作部の操作を無効とするロック機構を備えている、
演出出力玩具。
続きを表示(約 1,700 文字)【請求項2】
請求項1に記載の演出出力玩具であって、
前記ロック機構は、前記操作トリガーによる前記動作部の操作を有効化するためのロック解除部材を含む、
演出出力玩具。
【請求項3】
請求項2に記載の演出出力玩具であって、
前記ロック解除部材は、前記主玩具体において露出して設けられ、前記副玩具体の前記主玩具体からの着脱を検出可能である、
演出出力玩具。
【請求項4】
請求項1~3何れか一項に記載の演出出力玩具であって、
前記リンク機構は、
前記副玩具体の装着により前記副玩具体に押されて前記主玩具体の内部に向う第1の移動が可能なロック解除部材と、
前記ロック解除部材の前記第1の移動により押圧されて前記第1の移動とは直交する方向の第2の移動が可能な第1ロック部材と、
前記第1ロック部材を移動可能に内装し前記第2の移動と同一平面上で直交する方向に移動して前記起動部のうち第1起動部を押圧する第4の移動が可能な第1部材と、
前記操作トリガーに押圧されて前記第4の移動と平行な面上を前記第4の移動と同一方向に移動して前記起動部のうち第2起動部を押圧する第3の移動が可能な第2部材と、
前記第2部材の前記第3の移動により押圧され前記第1ロック部材に接して前記第1ロック部材及び前記第1部材を前記第4の移動をさせつつ、前記第1の移動とは反対方向に移動する第5の移動が可能な第2ロック部材と、を含み、
前記操作トリガーによる前記第2部材の前記第3の移動の完了と略同時に、前記第2ロック部材と前記第1ロック部材との係合位置がずれ前記第2ロック部材が前記第2部材との係合位置から外れて前記第1ロック部材に拘束され、前記拘束と同時に前記第1ロック部材及び前記第1部材が前記第4の移動とは逆方向に戻る第6の移動が誘発される、
演出出力玩具。
【請求項5】
請求項4に記載の演出出力玩具であって、
前記第2ロック部材が前記第2部材との係合位置から外れて前記第1ロック部材に拘束された状態において、
前記副玩具体の取外しによって、前記ロック解除部材が前記第1の移動とは逆方向に移動する第7の移動をし、前記第7の移動によって前記第1ロック部材の位置規制が解除され、前記第2ロック部材は、第1ロック部材の前記拘束から解放されて前記第5の移動とは逆方向に移動する第8の移動により元の位置に戻る、
演出出力玩具。
【請求項6】
請求項1又は2に記載の演出出力玩具であって、
前記リンク機構は、
前記操作トリガーに押圧されて第1のスライド方向に移動可能な第1スライドパーツと、
前記第1スライドパーツに係合し前記第1のスライド方向の移動により第1の回動方向に回動可能な第1回動パーツと、
前記第1回動パーツを、前記第1の回動方向の回動と同時に当該回動の回動軸線方向の第2のスライド方向に移動した状態で前記第1スライドパーツとの当接位置から外す状態にて位置規制するロックパーツと、
前記第1回動パーツに付勢されて前記第1の回動方向とは逆向きの第2の回動方向に回動可能な第2回動パーツと、
前記第2回動パーツに付勢されて前記第2回動パーツの回動により前記第2回動パーツの回動面とは略直交する第3の回動方向に回動し、前記起動部を押圧する押圧移動が可能な第3回動パーツと、を含み、
前記第1回動パーツは、前記第1スライドパーツによる前記第1の回動方向と共に前記第2のスライド方向に移動し、前記第2のスライド方向に移動の終段において前記ロックパーツが係合し前記第1スライドパーツによる前記第1の回動が不能なる位置に位置規制される、
演出出力玩具。
【請求項7】
請求項6に記載の演出出力玩具であって、
前記リンク機構には、前記ロックパーツに係合し、前記第1回動パーツを前記第1スライドパーツとの当接可能な初期位置に復帰するように位置規制を解除するロック解除パーツが設けられている、
演出出力玩具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、演出出力玩具に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来、演出出力玩具には所定の操作に基づいて音等を発生するものが知られている(例えば特許文献1参照)。特許文献1に記載された演出出力玩具は、タグリーダ部と、動作出力部と、記憶部と、制御部と蓋部等を備える筐体部と、この筐体部とは別体でICタグを備える別部材と、等を備える。そして、筐体部のタグリーダ部に対してICタグを備える別部材を近づけてICタグの情報を読み込むことで発音可能に構成された発音玩具である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-146784号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1においては、二つの別部材を接近させることでICタグの情報を読み取る構成である。このように別部材を近づけたり装着したりボタン操作をして所定の演出を開始する演出出力玩具においては、玩具の演出出力制御は、多くの場合、電子制御にて行われる。しかしながら、この種の演出出力玩具では、特定の演出が、所定電子制御のルーティンで繰り返し行われ、操作者の意に沿わない演出がされてしまうという問題があった。このような問題をソフト開発で解決しようとすると、ソフト開発に多くの時間を要するだけでなく、誤動作のリスクも残されため、この種の課題を電子制御に頼らず解決できる興趣性の高い演出出力玩具が切望されていた。
【0005】
本発明は、演出出力の制御が確実で興趣性の高い演出出力玩具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る演出出力玩具は、
演出を起動する起動部を備える副玩具体と、
前記副玩具体の着脱が可能な主玩具体と、を備え、
前記主玩具体は、前記起動部を動作させる動作部と、リンク機構と、前記リンク機構を介して前記動作部を駆動する操作トリガーと、を有し、
前記リンク機構は、前記操作トリガーによる一回目の前記動作部の駆動と同時に、前記操作トリガーによる前記動作部の操作を無効とするロック機構を備えている、ことを特徴としている。
【0007】
また、本発明に係る演出出力玩具においては、
前記ロック機構は、前記操作トリガーによる前記動作部の操作を有効化するためのロック解除部材を含む、ようにしてもよい。
【0008】
また、本発明に係る演出出力玩具においては、
前記ロック解除部材は、前記主玩具体において露出して設けられ、前記副玩具体の前記主玩具体からの着脱を検出可能である、ようにしてもよい。
【0009】
また、本発明に係る演出出力玩具においては、
前記リンク機構は、
前記副玩具体の装着により前記副玩具体に押されて前記主玩具体の内部に向う第1の移動が可能なロック解除部材と、
前記ロック解除部材の前記第1の移動により押圧されて前記第1の移動とは直交する方向の第2の移動が可能な第1ロック部材と、
前記第1ロック部材を移動可能に内装し前記第2の移動と同一平面上で直交する方向に移動して前記起動部のうち第1起動部を押圧する第4の移動が可能な第1部材と、
前記操作トリガーに押圧されて前記第4の移動と平行な面上を前記第4の移動と同一方向に移動して前記起動部のうち第2起動部を押圧する第3の移動が可能な第2部材と、
前記第2部材の前記第3の移動により押圧され前記第1ロック部材に接して前記第1ロック部材及び前記第1部材を前記第4の移動をさせつつ、前記第1の移動とは反対方向に移動する第5の移動が可能な第2ロック部材と、を含み、
前記操作トリガーによる前記第2部材の前記第3の移動の完了と略同時に、前記第2ロック部材と前記第1ロック部材との係合位置がずれ前記第2ロック部材が前記第2部材との係合位置から外れて前記第1ロック部材に拘束され、前記拘束と同時に前記第1ロック部材及び前記第1部材が前記第4の移動とは逆方向に戻る第6の移動が誘発される、ようにしてもよい。
【0010】
また、本発明に係る演出出力玩具においては、
前記第2ロック部材が前記第2部材との係合位置から外れて前記第1ロック部材に拘束された状態において、
前記副玩具体の取外しによって、前記ロック解除部材が前記第1の移動とは逆方向に移動する第7の移動をし、前記第7の移動によって前記第1ロック部材の位置規制が解除され、前記第2ロック部材は、第1ロック部材の前記拘束から解放されて前記第5の移動とは逆方向に移動する第8の移動により元の位置に戻る、ようにしてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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