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公開番号
2025073796
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-13
出願番号
2023184868
出願日
2023-10-27
発明の名称
充電システム
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
主分類
H02J
7/00 20060101AFI20250502BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】給電する蓄電池の劣化を抑制することができる充電システムを提供する。
【解決手段】充電システム10は、充電対象である第一の蓄電池31を充電するための充電システムであって、第二の蓄電池100と、前記第二の蓄電池100の温度を測定する温度センサ104と、前記第二の蓄電池100から前記第一の蓄電池31への電力供給による第一の充電と、交流電源21から前記第一の蓄電池31への電力供給による第二の充電とを切り替え可能な制御部107と、を有し、前記制御部107は、前記温度センサ104によって検出された温度が所定の上限温度以上となった場合には、前記第一の充電から前記第二の充電への切り替えを実行する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
充電対象である第一の蓄電池を充電するための充電システムであって、
第二の蓄電池と、
前記第二の蓄電池の温度を測定する温度センサと、
前記第二の蓄電池から前記第一の蓄電池への電力供給による第一の充電と、交流電源から前記第一の蓄電池への電力供給による第二の充電とを切り替え可能な制御部と、
を有し、
前記制御部は、前記温度センサによって検出された温度が所定の上限温度以上となった場合には、前記第一の充電から前記第二の充電への切り替えを実行する
充電システム。
続きを表示(約 390 文字)
【請求項2】
前記第二の蓄電池の温度を調節する温調ユニットをさらに有し、
前記制御部は、前記温度センサによって検出された温度が前記上限温度以上となった場合、さらに、前記温調ユニットによって前記第二の蓄電池の温度を前記上限温度未満に調節する
請求項1に記載の充電システム。
【請求項3】
前記制御部は、前記温調ユニットによって前記第二の蓄電池の温度が所定の充電可能温度未満に調節された場合、前記第二の充電から前記第一の充電への切り替えを実行する
請求項2に記載の充電システム。
【請求項4】
前記第一の蓄電池に対する充電の終了条件を受信する通信部をさらに有し、
前記制御部は、受信した前記終了条件にしたがって、前記第一の蓄電池に対する充電を終了する
請求項1から3のいずれか一項に記載の充電システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は充電システムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
蓄電池を搭載した電気自動車などの普及を背景に、蓄電池の充電に関する様々な技術の提供が求められている。これに関し、例えば、特許文献1は、出力密度が高い蓄電池とエネルギー密度が高い蓄電池とを備える急速充電装置を用いて、充電対象である蓄電池の急速充電を行う技術について開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-034554号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示された技術では、充電対象である蓄電池に給電する蓄電池の温度の管理が行われていない。このため、給電する蓄電池が高温になっても当該蓄電池からの給電が続けられてしまい、当該蓄電池の劣化を招くこととなる。
【0005】
本開示は、上記した事情を背景としてなされたものであり、給電する蓄電池の劣化を抑制することができる充電システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するための本開示の一態様は、充電対象である第一の蓄電池を充電するための充電システムであって、第二の蓄電池と、前記第二の蓄電池の温度を測定する温度センサと、前記第二の蓄電池から前記第一の蓄電池への電力供給による第一の充電と、交流電源から前記第一の蓄電池への電力供給による第二の充電とを切り替え可能な制御部と、を有し、前記制御部は、前記温度センサによって検出された温度が所定の上限温度以上となった場合には、前記第一の充電から前記第二の充電への切り替えを実行する充電システムである。
【0007】
上記の一態様において、前記第二の蓄電池の温度を調節する温調ユニットをさらに有し、前記制御部は、前記温度センサによって検出された温度が前記上限温度以上となった場合、さらに、前記温調ユニットによって前記第二の蓄電池の温度を前記上限温度未満に調節してもよい。
【0008】
上記の一態様において、前記制御部は、前記温調ユニットによって前記第二の蓄電池の温度が所定の充電可能温度未満に調節された場合、前記第二の充電から前記第一の充電への切り替えを実行してもよい。
【0009】
上記の一態様において、前記第一の蓄電池に対する充電の終了条件を受信する通信部をさらに有し、前記制御部は、受信した前記終了条件にしたがって、前記第一の蓄電池に対する充電を終了してもよい。
【発明の効果】
【0010】
本開示によれば、給電する蓄電池の劣化を抑制することができる充電システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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