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公開番号
2025074180
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-13
出願番号
2025030634
出願日
2025-02-27
発明の名称
遊技機
出願人
株式会社サンセイアールアンドディ
代理人
弁理士法人コスモス国際特許商標事務所
主分類
A63F
7/02 20060101AFI20250502BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】演出を通じて遊技の興趣向上に寄与する遊技機を提供すること。
【解決手段】前扉23には、遊技者が操作可能な通常ボタン40と四方ボタン42とが設けられる。遊技制御用マイコン101は、遊技球が第1始動口11に入賞すると、第1特図の可変表示を行う。演出制御用マイコン121は、第1特図の可変表示中に、キャラボイス予告を実行可能である。キャラボイス予告では、四方ボタン42の操作に応じて主人公キャラクタ画像G200およびヒロインキャラクタ画像G205が表示部50aに表示され、通常ボタン40の連打操作に応じて主人公キャラクタ画像G200上に武器A画像G301、武器B画像G302および武器C画像G303の何れかが表示される一方、通常ボタン40の長押し操作に応じてヒロインキャラクタ画像G205上に武器A画像G301、武器B画像G302および武器C画像G303の何れかが表示される。
【選択図】図64
特許請求の範囲
【請求項1】
図柄を用いた遊技を行う遊技機であって、
遊技者が操作可能な操作手段、および、画像を表示可能な表示手段、を含む演出手段を用いて演出を行う演出実行手段を備え、
前記演出実行手段は、
図柄の可変表示中に特定の画像を前記表示手段に表示可能であり、
前記特定の画像の表示中に前記操作手段に対して所定の操作が行われた場合、前記特定の画像の表示態様を変化させることが可能であり、
前記所定の操作には、第1操作と第2操作とがあり、
前記特定の画像には、第1画像と第2画像とがあり、
前記第1画像は、前記第1操作が行われた場合に変化する一方、
前記第2画像は、前記第2操作が行われた場合に変化する、
ことを特徴とする遊技機。
続きを表示(約 600 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の遊技機であって、
前記演出手段には、発光可能な発光手段が含まれ、
前記演出実行手段は、
前記特定の画像の表示後において、前記発光手段を所定の発光パターンで発光することがあり、
前記第1画像を変化させてから前記発光手段を前記所定の発光パターンで発光する場合でも、前記第2画像を変化させてから前記発光手段を前記所定の発光パターンで発光する場合でも、前記発光手段を同じ発光パターンで発光する、
ことを特徴とする遊技機。
【請求項3】
請求項2に記載の遊技機であって、
前記発光手段は、
第1の光量で前記発光手段を発光するときと、前記第1の光量とは異なる第2の光量で前記発光手段を発光するときと、がある、
ことを特徴とする遊技機。
【請求項4】
請求項3に記載の遊技機であって、
前記第1画像および前記第2画像の何れの表示態様にも、特別の表示態様があり、
前記第1画像が前記特別の表示態様に変化してから前記発光手段が前記所定の発光パターンで発光する場合、前記第2画像が前記特別の表示態様に変化してから前記発光手段が前記所定の発光パターンで発光する場合よりも、前記第2の光量で前記発光手段が前記所定の発光パターンで発光する確率が高い、
ことを特徴とする遊技機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、パチンコ遊技機に代表される遊技機に関する。
続きを表示(約 5,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来の遊技機では、始動条件の成立に基づいた判定を行い、判定の結果に基づいて、特別遊技(大当たり遊技)を行う。例えば、遊技球が始動口に入賞(入球)することによって判定を行い、特別遊技として、大入賞口の開放を伴うラウンド遊技を行う。大入賞口に遊技球を入賞させることで多数の賞球を得ることができる。判定の結果は、図柄表示手段において、図柄の変動表示を行ってから停止表示させ、図柄の停止態様によって遊技者に示される。また、遊技機では、遊技者が操作可能な操作ボタンが設けられ、操作ボタンの操作に応じた演出が行われることがある。例えば、下記特許文献1の遊技機では、操作ボタンを操作すると、その結果として、大当たりとなる可能性を示唆する大当たり予告が実行される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-195889号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
演出に関して改善の余地がある。改善した演出を搭載することにより、遊技の興趣向上を見込める。本発明は上記事情に鑑みてなされたものである。すなわち、その課題とするところは、遊技の興趣を向上させることが可能な遊技機を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本明細書に開示される遊技機は、図柄を用いた遊技を行う遊技機であって、遊技者が操作可能な操作手段、および、画像を表示可能な表示手段、を含む演出手段を用いて演出を行う演出実行手段を備え、前記演出実行手段は、図柄の可変表示中に特定の画像を前記表示手段に表示可能であり、前記特定の画像の表示中に前記操作手段に対して所定の操作が行われた場合、前記特定の画像の表示態様を変化させることが可能であり、前記所定の操作には、第1操作と第2操作とがあり、前記特定の画像には、第1画像と第2画像とがあり、前記第1画像は、前記第1操作が行われた場合に変化する一方、前記第2画像は、前記第2操作が行われた場合に変化する、ことを特徴としている。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、演出を通じて遊技の興趣向上に寄与する遊技機を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
基本実施形態に係る図であり、遊技機の正面図である。
遊技盤の正面図である。
(A)は遊技状態の種類を示す説明図であり、(B)は大当たり遊技の種類を示す説明図である。
(A)は大当たり遊技の流れを示すタイムチャートであり、(B)は小当たり遊技の流れを示すタイムチャートであり、(C)は補助遊技の流れを示すタイムチャートである。
演出モードの種類を示す説明図である。
特図変動演出の通常変動の具体例を示す説明図である。
特図変動演出のNリーチの具体例を示す説明図である。
特図変動演出のSPリーチの具体例を示す説明図である。
特図変動演出のSPSPリーチの具体例を示す説明図である。
保留演出の具体例を示す説明図である。
可動体演出の具体例を示す説明図である。
操作演出の具体例を示す説明図である。
遊技機の制御に関わる部分の第1のブロック図である。
変動パターン判定テーブルの具体例である。
先読み判定テーブルの具体例である。
図柄判定テーブルの具体例である。
第1実施形態に係る図であり、遊技盤に設置される表示器類の具体例を示す説明図である。
遊技機の制御に関わる部分の第2のブロック図である。
主制御部が記憶可能な情報の具体例を示す説明図である。
主制御部が行う主制御メイン処理の具体例を示すフローチャートである。
主制御部が行うメイン側タイマ割り込み処理の具体例を示すフローチャートである。
メイン側タイマ割り込み処理の特図・特電処理の具体例を示すフローチャートである。
特図・特電処理の特図待機中処理の具体例を示すフローチャートである。
特図・特電処理の特図可変表示中処理の具体例を示すフローチャートである。
特図・特電処理の特図確定中処理の具体例を示すフローチャートである。
特図・特電処理のオープニング中処理の具体例を示すフローチャートである。
特図・特電処理のラウンド中処理の具体例を示すフローチャートである。
特図・特電処理のエンディング中処理の具体例を示すフローチャートである。
メイン側タイマ割り込み処理の表示処理の具体例を示すフローチャートである。
表示処理の右打ち状態LED処理の具体例を示すフローチャートである。
右打ち状態LED処理のステータス4時処理の具体例を示すフローチャートである。
右打ち状態LED処理のステータス1時処理の具体例を示すフローチャートである。
メイン側タイマ割り込み処理の出力処理の具体例を示すフローチャートである。
演出制御部が行うサブ制御メイン処理の具体例を示すフローチャートである。
演出制御部が行う10msタイマ割り込み処理の具体例を示すフローチャートである。
10msタイマ割り込み処理の受信コマンド解析処理の具体例を示すフローチャートである。
オープニング演出の具体例を示す説明図である。
右打ち継続演出の具体例を示す説明図である。
左打ち確認演出の具体例を示す説明図である。
右打ち確認演出の具体例を示す説明図である。
初当たり開始から時短状態終了までの流れを示す説明図である。
遊技機の第1の具体例を示す斜視図である。
特図変動演出の演出フローの第1の具体例を示す説明図である。
演出制御部の第1の具体例を示す説明図である。
(A)はキャラボイス予告選択テーブルの具体例であり、(B)はボイス音量選択テーブルの具体例であり、(C)はカットイン予告選択テーブルの具体例である。
キャラボイス予告の第1の具体例を示す説明図である。
キャラボイス予告の第1の具体例であり、図46の続きを示す説明図である。
カットイン予告の具体例を示す説明図である。
ルーレット予告の第1の具体例を示す説明図である。
遊技機の第2の具体例を示す斜視図である。
可動体の第1の具体例を示す説明図である。
特図変動演出の演出フローの第2の具体例を示す説明図である。
演出制御部の第2の具体例を示す説明図である。
(A)はキャラボイス予告選択テーブルの具体例であり、(B)はギミック光量選択テーブルの具体例であり、(C)はギミック予告選択テーブルの具体例である。
キャラボイス予告の第2の具体例を示す説明図である。
キャラボイス予告の第2の具体例であり、図54の続きを示す説明図である。
ギミック予告の第1の具体例を示す説明図である。
ルーレット予告の第2の具体例を示す説明図である。
遊技機の第3の具体例を示す斜視図である。
可動体の第2の具体例を示す説明図である。
特図変動演出の演出フローの第3の具体例を示す説明図である。
演出制御部の第3の具体例を示す説明図である。
(A)はキャラボイス予告選択テーブルの具体例であり、(B)はギミック光量選択テーブルの具体例であり、(C)はギミック予告選択テーブルの具体例である。
キャラボイス予告の第3の具体例を示す説明図である。
キャラボイス予告の第3の具体例であり、図62の続きを示す説明図である。
ギミック予告の第2の具体例を示す説明図である。
第5実施形態に係る特図判定テーブルである。
(A)低ベース状態における特図1に係る特図変動パターン判定テーブルであり、(B)高ベース状態における特図2に係る特図変動パターン判定テーブルである。
(A)通常演出モードのうち昼演出モードの表示部を示す図であり、(B)通常演出モードのうち夜祭り演出モードの表示部を示す図である。
夜祭り演出モードにおける演出図柄の態様を示す図である。
夜祭り演出モードにおける演出図柄を用いた変動演出の具体例を示す図である。
夜祭り演出モードにおける串画像を用いた祭り専用演出の具体例を示す図である。
夜祭り演出モードにおいてハズレ変動である場合の変動演出と祭り専用演出の実行例を示す図である。
夜祭り演出モードにおいて大当たり変動である場合の変動演出と祭り専用演出の実行例を示す図である。
夜祭り演出モードにおける各種の予告演出の抽選テーブルであり、(A)は串チャンス予告の抽選テーブルであり、(B)は画面変形予告の抽選テーブルであり、(C)は流線エフェクト予告の抽選テーブルである。
夜祭り演出モードにおける画面変形予告の具体例を示す図である。
画面変形予告における変形パターンの種類を示すタイミングチャートである。
画面変形予告中に、流線エフェクト予告が実行される場合の具体例を示す図である。
画面変形予告中に、所定のエラー(振動エラー)の検出に基づくエラー報知がなされた場合の具体例を示す図である。
第6実施形態に係る遊技機の正面図である。
音量設定値を変更可能であることを示す図である。
光量設定値を変更可能であることを示す図である。
変動演出パターン選択テーブルである。
変動演出パターンに応じた演出フローを示す図である。
対バンリーチの具体例を示す図である。
図85に続く対バンリーチの具体例を示す図である。
ソロリーチの具体例を示す図である。
図87に続くソロリーチの具体例を示す図である。
失敗態様の対バンリーチが行われる場合におけるスピーカの演出音の音量の変化、並びに、盤ランプおよび枠ランプの演出発光の光量の変化を示すタイミングチャートである。
失敗態様の対バンリーチが行われる場合であって休憩画像の表示中に音量変更操作および光量変更操作がなされる場合におけるスピーカの演出音の音量の変化、並びに、盤ランプおよび枠ランプの演出発光の光量の変化を示すタイミングチャートである。
失敗態様の対バンリーチが行われる場合であってバンド演奏の画像表示中に音量変更操作および光量変更操作がなされた場合におけるスピーカの演出音の音量の変化、並びに、盤ランプおよび枠ランプの演出発光の光量の変化を示すタイミングチャートである。
失敗態様の対バンリーチが行われる場合であってバンド演奏の画像表示中にエラー検知に基づくエラー報知がなされ、該エラー報知の期間中に音量変更操作および光量変更操作がなされた場合におけるスピーカの演出音の音量の変化、並びに、盤ランプおよび枠ランプの演出発光の光量の変化を示すタイミングチャートである。
演出制御部を簡単化して示すブロック図である。
演出制御部が行う音量変更処理のフローチャートである。
声援カットイン予告の抽選テーブルである。
声援カットイン予告の具体例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の実施形態の例を、図面を参照して具体的に説明する。参照される各図において、同一の部分には同一の符号を付し、同一の部分に関する重複する説明を原則として省略する。尚、本明細書では、記述の簡略化上、情報、信号、物理量又は部材等を参照する記号又は符号を記すことによって、該記号又は符号に対する情報、信号、物理量又は部材等の名称を省略又は略記することがある。また、後述に任意のフローチャートがある場合、そのフローチャートにおいて、任意の複数のステップにおける複数の処理は、処理内容に矛盾が生じない範囲で、任意に実行順序を変更できる又は並列に実行できる。
【0009】
<基本実施形態>
後に、本発明の遊技機の各実施形態を説明するが、まず、各実施形態の基礎となる基本実施形態を説明する。基本実施形態では、本発明の遊技機を、パチンコ遊技機PY1に適用している。なお、以下の説明において、パチンコ遊技機PY1の各部の左右上下方向は、そのパチンコ遊技機PY1に対面する遊技者にとっての(正面視の)左右上下方向のことである。また、「前方」は、パチンコ遊技機PY1から当該パチンコ遊技機PY1に対面する遊技者に近づく方向とし、「後方」は、パチンコ遊技機PY1に対面する遊技者から当該パチンコ遊技機PY1に近づく方向とする。
【0010】
1.遊技機の構造
最初に、パチンコ遊技機PY1の構造について図1を用いて説明する。図1は、パチンコ遊技機PY1の正面図である。
(【0011】以降は省略されています)
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