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公開番号
2025074719
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-14
出願番号
2023185724
出願日
2023-10-30
発明の名称
物品供給装置及び物品供給システム
出願人
株式会社バンダイ
代理人
主分類
G07F
9/00 20060101AFI20250507BHJP(チェック装置)
要約
【課題】利用者の興趣性の向上を図ることができる物品供給装置及び物品供給システムを提供する。
【解決手段】本体部2と、本体部2に装着可能であって第1物品P1を収容可能な収容部10と、収容部10に収容されている第1物品P1を供給可能な供給部30と、本体部2とは別体である第2物品P2に関する情報を取得可能な取得部(スキャン部61)と、を備え、供給部30は、取得部による第2物品P2に関する情報の取得を条件として、第1物品P1を供給可能な物品供給装置1である。また、物品供給システム100は、第1物品P1を供給可能な物品供給装置1と、複数のロケーション(Lo1,Lo2,Lo3,Lo4,Lo5)に設置されている第2物品P2と、ユーザー端末60と、を含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
物品供給装置であって、
本体部と、
前記本体部に装着可能であって第1物品を収容可能な収容部と、
前記収容部に収容されている前記第1物品を供給可能な供給部と、
前記本体部とは別体である少なくとも1つの第2物品に関する情報を取得可能な取得部と、を備え、
前記供給部は、前記取得部による前記情報の取得を条件として、前記第1物品を供給可能である、物品供給装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の物品供給装置であって、
前記情報は、複数の前記第2物品に関する情報である、物品供給装置。
【請求項3】
請求項2に記載の物品供給装置であって、
複数の前記第2物品に関する情報は、少なくとも第1のロケーションに設置されている前記第2物品が有する第1の情報と、前記第1のロケーション以外の他のロケーションに設置されている前記第2物品が有する前記第1の情報以外の他の情報とに基づく情報である、物品供給装置。
【請求項4】
請求項3に記載の物品供給装置であって、
前記第1のロケーションに設置されている前記第2物品と、前記他のロケーションに設置されている前記第2物品とは、同一又は同種の物品である、物品供給装置。
【請求項5】
請求項4に記載の物品供給装置であって、
前記供給部は、所定期間内における少なくとも前記第1の情報と前記他の情報とに基づく情報の取得を条件として、前記第1物品を供給可能である、物品供給装置。
【請求項6】
請求項5に記載の物品供給装置であって、
前記供給部は、代価の決済を要することなく、前記条件により前記第1物品を供給可能である、物品供給装置。
【請求項7】
請求項6に記載の物品供給装置であって、
前記複数の第2物品に関する情報は、前記第1の情報が前記第2物品から端末により取得された第1日時情報と、前記他の情報が前記第2物品から前記端末により取得された第2日時情報とに基づく情報、を含み、
前記供給部は、前記第1日時情報と前記第2日時情報の時系列を考慮せずに、前記第1物品を供給可能である、物品供給装置。
【請求項8】
請求項3~7の何れか一項に記載の物品供給装置であって、
前記取得部は、前記第2物品に関する情報の前記第2物品からの直接の取得が不可能である、物品供給装置。
【請求項9】
請求項8に記載の物品供給装置であって、
前記取得部は、前記第2物品に関する情報を、ユーザー端末を介して取得可能である、物品供給装置。
【請求項10】
請求項9に記載の物品供給装置であって、
前記取得部は、前記第2物品に関する情報を、前記ユーザー端末から非接触にて取得可能である、物品供給装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、物品供給装置及び物品供給システムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、ICメディアに記憶された付加情報を収集するためのデジタルスタンプラリーシステムを提供するものがある。例えば特許文献1においては、サインボードは非接触ICメディアを内蔵し、予め定められた複数地点に配置される。非接触ICメディアには、サインボードについての第1の位置情報と、ゲーム用の問題情報及び正解情報と、次に巡回すべき又は次に回答すべき問題情報を有する他のサインボードについての第2の位置情報とを含む付加情報が記憶される。アンテナを介して非接触ICメディアに記憶された付加情報を読み取るリーダ/ライタユニットを備えた電子機器と、非接触ICメディアとが近づけられることで、非接触ICメディアは記憶された付加情報を発信する。また、電子機器は発信された付加情報を受信及び記憶する。電子機器は、少なくとも付加情報内の問題情報及び第2の位置情報を可聴表示及び/又は可視表示し、被ゲーム者に巡回させて順次問題に回答させる、構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-35434号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1においては、サインボードに描かれた問題等の情報をデジタルデータで提供し、インターネット等を介して自分の成績をみることができるデジタルスタンプラリーシステムを提供することができる、というものである。しかしながら、この場合、物品を供給する装置を用いたものではなく、また、参加者(利用者)の興趣性を高めるシステムではない。
【0005】
本発明は、利用者の興趣性の向上を図ることができる物品供給装置及び物品供給システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様の物品供給装置は、物品供給装置であって、本体部と、本体部に装着可能であって第1物品を収容可能な収容部と、収容部に収容されている第1物品を供給可能な供給部と、本体部とは別体である少なくとも1つの第2物品に関する情報を取得可能な取得部と、を備え、供給部は、取得部による情報の取得を条件として、第1物品を供給可能である、ものである。
【0007】
本発明の一態様の物品供給システムは、物品供給システムであって、第1物品を供給可能な物品供給装置と、第1のロケーションに設置されている第2物品と、第1のロケーションとは異なる他のロケーションに設置されている第2物品と、ユーザー端末と、を含み、物品供給装置は、本体部と、本体部に装着可能であって物品収容を可能とする収容部と、収容部に収容されている第1物品を供給可能な供給部と、第2物品に関する情報を取得可能な取得部と、を含み、ユーザー端末は、少なくとも第1のロケーションに設置されている第2物品に関する第1の情報と、他のロケーションに設置されている第2物品に関する他の情報とに基づく情報、を取得可能であり、供給部は、ユーザー端末から取得部が情報を取得したことを条件に第1物品を供給可能とする、ものである。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、利用者の興趣性の向上を図ることができる物品供給装置及び物品供給システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一態様における物品供給システムを示す概略構成図である。
物品供給システムにおける物品供給装置の一例を示す斜視図である。
図2に示す物品供給装置の断面図である。
物品供給システムにおける第1物品の供給フローの一例を示すフローチャートである。
第1物品が複数種ある場合の物品供給装置の一例を示す正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の一態様である物品供給装置1について、図を参照して説明する。
図1は、本発明の一態様における物品供給システム100を示す概略構成図である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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