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公開番号
2025076730
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-16
出願番号
2023188532
出願日
2023-11-02
発明の名称
雨水排水部材及び雨水排水システム
出願人
積水化学工業株式会社
,
株式会社栄住産業
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
E04D
13/04 20060101AFI20250509BHJP(建築物)
要約
【課題】コンパクトな雨水排水部材及び雨水排水システムを提供する。
【解決手段】雨水排水部材4は、頂部に第1開口37が設けられ、中空でかつ断面矩形状の第1部材21と、第1開口37に設けられるドレンである第2部材22と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
頂部に第1開口が設けられ、中空でかつ断面矩形状の第1部材と、
前記第1開口に設けられるドレンである第2部材と、を備える、雨水排水部材。
続きを表示(約 480 文字)
【請求項2】
前記第1部材及び前記第2部材は、熱可塑性樹脂で構成されている、請求項1に記載の雨水排水部材。
【請求項3】
前記第1部材は、複数の部材を組み合わせて構成されている、請求項1に記載の雨水排水部材。
【請求項4】
前記第1部材の底部には、前記第1部材の軸線方向に延びる溝が設けられている、請求項1に記載の雨水排水部材。
【請求項5】
前記第1部材の底部における下流側の端部には、斜め下方に突出するリップが設けられている、請求項1に記載の雨水排水部材。
【請求項6】
請求項1から5のいずれか1項に記載の雨水排水部材と、
前記第1部材の下流側の端部に接続された桝と、
上端が前記桝に接続された管と、を備え、
前記第1部材は、建物のパラペットを貫通する、雨水排水システム。
【請求項7】
前記パラペットの内側に配置された樋を更に備え、
前記第1部材と前記第2部材とは、前記樋の底部を間に挟む、請求項6に記載の雨水排水システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、雨水排水部材及び雨水排水システムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、下記特許文献1に記載のパラペット構造が知られている。このパラペット構造では、パラペットを横切って排水する部分(横引きする部分)に、円形のパイプを用いている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-270391号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、前記従来の構造では、パラペットにおける高さがあまり取れない施工条件の場合、施工が難しい。
【0005】
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであって、コンパクトな雨水排水部材及び雨水排水システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係る雨水排水部材は、頂部に第1開口が設けられ、中空でかつ断面矩形状の第1部材と、前記第1開口に設けられるドレンである第2部材と、を備えている。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、コンパクトな雨水排水部材及び雨水排水システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施形態に係る雨水排水システムを示す断面図である。
実施形態に係る雨水排水部材を第1部材及び第2部材に分解した斜視図である。
図2の第1箱ドレンを箱ドレン部及び嵌合部に分解した斜視図である。
実施形態に係る雨水排水部材を示す平面図である。
実施形態に係る雨水排水部材を示す底面図である。
実施形態に係る雨水排水部材を一方の側からみた側面図(左側面図)である。
実施形態に係る雨水排水部材を他方の側からみた側面図(右側面図)である。
実施形態に係る雨水排水部材を下流側からみた正面図である。
実施形態に係る雨水排水部材を上流側からみた背面図である。
実施形態に係る雨水排水部材の第2箱ドレンを下流側からみた斜視図である。
図10の第2箱ドレンをA-A線に沿って破断した断面図である。
実施形態に係る雨水排水部材に位置合わせ用の目印を有する例を示す斜視図である。
実施形態に係る変形例1の雨水排水部材を分解した斜視図である。
実施形態に係る変形例2の雨水排水部材を分解した斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照しつつ本発明の一実施形態に係る雨水排水部材及び雨水排水システムについて説明する。なお、図において、矢印Aは、雨水排水部材を基準とした場合における雨水の流れの上流側から下流側に向かう方向を示す。また、矢印Bは上方を示す。
【0010】
図1に示すように、雨水排水システム1は、例えば、パラペット102が設けられた建物100に用いられる。パラペット102は、例えばバルコニー103の外周に設けられている。パラペット102は、例えば建物100のバルコニー103と外壁104との境界部105から上方に立ち上げられている。また、パラペット102は、例えば、屋根の外周に設けられていたり、屋根と外壁との境界部から上方に立ち上げられていたりしてもよい。
雨水排水システム1は、パラペット102の内側において樋2に流れ込んだ雨水を雨水排水部材4でパラペット102の外側に排水する。雨水排水システム1は、樋2と、雨水排水部材4、桝6と、管8と、を備える。
(【0011】以降は省略されています)
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