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公開番号
2025078953
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-21
出願番号
2023191295
出願日
2023-11-09
発明の名称
電池
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01M
50/553 20210101AFI20250514BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】本開示は、エネルギー密度が良好な電池を提供することを主目的とする。
【解決手段】本開示においては、電極体と、上記電極体の側面部から延在する複数の集電タブと、上記電極体を収容するラミネートフィルムと、を有し、上記集電タブは、上記電極体の電流を外部に取り出すための接続部を有し、上記複数の上記集電タブは、それぞれの上記接続部が厚さ方向に積層され、かつ、巻き取られた、巻き取り構造を有する、電池を提供することにより上記課題を解決する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
電極体と、
前記電極体の側面部から延在する複数の集電タブと、
前記電極体を収容するラミネートフィルムと、を有し、
前記集電タブは、前記電極体の電流を外部に取り出すための接続部を有し、
前記複数の前記集電タブは、それぞれの前記接続部が厚さ方向に積層され、かつ、巻き取られた、巻き取り構造を有する、電池。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、電池に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
リチウムイオン二次電池等の電池は、通常、正極集電体、正極活物質層、電解質層、負極活物質層および負極集電体を有する電極体を備える。電極体は、例えば、外装材に囲まれた内部空間に封止される。特許文献1には、電極組立体と、電極組立体の外部を囲む外装材と、上記外装材を密封する第1および第2カバーとを含み、第1電極端子および第2電極端子が、それぞれ第1カバーおよび第2カバーを介して外部に引き出されたリチウムポリマー二次電池が開示されている。また、特許文献1には、外装材として、ラミネートフィルムが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-108623号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
電池は、通常、集電タブと接続された端子により外部と接続される。一方、端子により電池サイズが増大し、体積当たりのエネルギー密度が低下する恐れがある。
【0005】
本開示は、上記実情に鑑みてなされたものであり、エネルギー密度が良好な電池を提供することを主目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
[1]
電極体と、
上記電極体の側面部から延在する複数の集電タブと、
上記電極体を収容するラミネートフィルムと、を有し、
上記集電タブは、上記電極体の電流を外部に取り出すための接続部を有し、上記複数の上記集電タブは、それぞれの上記接続部が厚さ方向に積層され、かつ、巻き取られた、巻き取り構造を有する、電池。
【発明の効果】
【0007】
本開示においては、エネルギー密度が良好な電池を提供できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示における電池を例示する概略斜視図および概略断面図である。
本開示における効果を説明する図である。
本開示における集電タブの巻き取り構造を例示する概略斜視図、および、集電タブとラミネートフィルムとの溶着を説明する概略平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示における電池について、図面を用いて詳細に説明する。以下に示す各図は、模式的に示したものであり、各部の大きさ、形状は、理解を容易にするために、適宜誇張している。また、適宜、各部のハッチングを省略する場合がある。
【0010】
図1は、本開示における電池を例示する概略斜視図および概略断面図である。具体的には、図1(a)は、本開示における電池を例示する概略斜視図であり、図1(b)は、図1(a)のA-A断面図であり、図1(c)は、図1(a)とは異なる態様の電池の概略断面図である。図1に示す電池100は、電極体10と、電極体10の側面部SSから延在する複数の集電タブ20と、電極体10を収納するラミネートフィルム30と、を有する。
(【0011】以降は省略されています)
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