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公開番号
2025081818
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-28
出願番号
2023194837
出願日
2023-11-16
発明の名称
薬剤分包装置
出願人
株式会社タカゾノ
代理人
個人
主分類
A61J
3/00 20060101AFI20250521BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】薬剤を効率よく包装可能な薬剤分包装置を提供する。
【解決手段】薬剤分包装置は、薬剤供給部と、計量部と、包装部と、を備える。薬剤供給部は、1服用分の薬剤を供給する。計量部は、薬剤供給部が供給した1服用分の薬剤の計量値を検出する。包装部は、供給された1服用分の薬剤を包装する。同一の調剤データかつ同一の薬剤の過去の計量値が目標量に対して過不足がある場合、薬剤供給部は、過不足分を補う量の薬剤を次の1服用分として供給する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
1服用分の薬剤を供給する薬剤供給部と、
前記薬剤供給部が供給した1服用分の薬剤の計量値を検出する計量部と、
供給された1服用分の薬剤を包装する包装部と、
を備え、
同一の調剤データかつ同一の薬剤の過去の計量値が目標量に対して過不足がある場合、前記薬剤供給部は、過不足分を補う量の薬剤を次の1服用分として供給することを特徴とする薬剤分包装置。
続きを表示(約 350 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の薬剤分包装置であって、
同一の調剤データかつ同一の薬剤の過去の計量値が目標量に対して過不足がある場合、前記薬剤供給部は、過不足分を補う量の薬剤を同一の服用タイミングにおける次の1服用分として供給することを特徴とする薬剤分包装置。
【請求項3】
請求項1又は2に記載の薬剤分包装置であって、
前記薬剤供給部を制御する制御装置を備え、
前記制御装置は、同一の調剤データかつ同一の薬剤の過去の計量値が目標量に対して過不足があると判定した場合、過不足分を補うための1服用分の補正目標量を設定し、次の1服用分での前記計量部の計量値が1服用分の補正目標量に一致するように前記薬剤供給部を制御して薬剤を供給させることを特徴とする薬剤分包装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、薬剤分包装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、散薬を1服用分ずつ包装して払い出す薬剤分包装置を開示する。特許文献1の薬剤払出し装置は、薬剤容器と、排出装置と、包装装置と、を備える。排出装置は、薬剤容器から散薬を排出させる。排出装置は、排出側計量手段を備える。
【0003】
特許文献1の薬剤払出し装置は、薬剤容器から排出された散薬を一時的に溜め置く仮置き容器を有する。仮置き容器に1服用分の散薬が溜まると、仮置き容器内の散薬が包装装置に移される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-56221号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1の薬剤払出し装置は、薬剤の排出量が患者の1服用量に相当することを確認し、薬剤を包装装置に導入するものである。このため、1服用量に対する薬剤の排出量の誤差を小さくできるが、例えば、各服用分の薬剤が多めに排出されると、複数回の合計の排出量が目標量よりも過大になる可能性がある。同様の理由で、複数回の合計の排出量が目標量よりも過少になる可能性もある。つまり、特許文献1の薬剤払出し装置は、複数回の合計の排出量が適切な量とならない可能性がある。そのため、この種の薬剤払出し装置が排出した薬剤を分包する場合、分包される薬剤の合計量が過大又は過少となる可能性がある。
【0006】
本発明は以上の事情に鑑みてされたものであり、その目的は、分包される薬剤の計量値の合計が目標量の合計に近くなるように薬剤を包装可能な薬剤分包装置を提供することにある。
【発明の概要】
課題を解決するための手段及び効果
【0007】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段とその効果を説明する。
【0008】
本発明の観点によれば、以下の構成の薬剤分包装置が提供される。即ち、薬剤分包装置は、薬剤供給部と、計量部と、包装部と、を備える。前記薬剤供給部は、1服用分の薬剤を供給する。前記計量部は、前記薬剤供給部が供給した1服用分の薬剤の計量値を検出する。前記包装部は、供給された1服用分の薬剤を包装する。同一の調剤データかつ同一の薬剤の過去の計量値が目標量に対して過不足がある場合、前記薬剤供給部は、過不足分を補う量の薬剤を次の1服用分として供給する。
【0009】
これにより、過去の計量値の過不足分を補う量の薬剤が次の1服用分として供給されるので、分包される薬剤の計量値の合計が目標量の合計に近くなるように薬剤を包装できる。
【0010】
前記の薬剤分包装置においては、同一の調剤データかつ同一の薬剤の過去の計量値が目標量に対して過不足がある場合、前記薬剤供給部は、過不足分を補う量の薬剤を同一の服用タイミングにおける次の1服用分として供給することが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)
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