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公開番号2025084871
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-03
出願番号2025030548,2021524741
出願日2025-02-27,2020-05-19
発明の名称測定装置、測定方法、制御装置、方法及びプログラム
出願人株式会社 資生堂
代理人弁理士法人ITOH
主分類G01N 19/02 20060101AFI20250527BHJP(測定;試験)
要約【課題】本開示は、触感に関連する肌の表面状態を安定して測定する測定装置を提供することを目的とする。
【解決手段】測定対象に接触する接触子と、前記接触子に設置された前記測定対象の少なくとも表面状態を測定するセンサと、前記接触子及び前記センサを前記測定対象に対して変位させる駆動部と、前記駆動部と、前記接触子及び前記センサとの間に設けられた、前記駆動部から前記接触子及び前記センサへの振動を隔離する振動隔離部材と、を備え、前記センサの測定値に基づいて表面状態を測定する測定装置。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
測定対象に接触する接触子と、
前記接触子に設置された前記測定対象の少なくとも表面状態を測定するセンサと、
前記接触子及び前記センサを前記測定対象に対して変位させる駆動部と、
前記駆動部と、前記接触子及び前記センサとの間に設けられた、前記駆動部から前記接触子及び前記センサへの振動を隔離する振動隔離部材と、
を備え、
前記センサの測定値に基づいて表面状態を測定する測定装置。
続きを表示(約 770 文字)【請求項2】
前記センサは、振動センサを備える
請求項1に記載の測定装置。
【請求項3】
前記センサは、力センサを備える
請求項1又は請求項2に記載の測定装置。
【請求項4】
温度センサを更に備える
請求項1から請求項3のいずれかに記載の測定装置。
【請求項5】
前記振動隔離部材は、振動吸収部材である
請求項1から請求項4のいずれかに記載の測定装置。
【請求項6】
前記センサの信号を処理する信号処理部を更に備える
請求項1から請求項5のいずれかに記載の測定装置。
【請求項7】
前記接触子と、前記センサと、を備える先端部と、
前記先端部と、前記駆動部とを連結する連結部材と、
前記駆動部を内蔵する筐体を備える本体部と、を備え、
前記本体部が前記測定対象に向けて移動されることにより、前記先端部が前記測定対象に押し当てられ、
前記駆動部により押し当てられた前記先端部が変位される状態で、前記センサにより検出される測定値に基づいて表面状態を測定する
請求項1から請求項6のいずれかに記載の測定装置。
【請求項8】
前記駆動部は、前記接触子及び前記センサを前記測定対象に対して回転変位させる
請求項1から請求項7のいずれかに記載の測定装置。
【請求項9】
前記接触子と異なる位置に、前記測定対象に接触する接触部を備える、
請求項1から請求項8のいずれかに記載の測定装置。
【請求項10】
請求項1から請求項9のいずれかに記載の測定装置を用いて、肌の表面状態を測定する測定方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、測定装置及び測定方法に関する。
続きを表示(約 2,600 文字)【背景技術】
【0002】
化粧品の重要な要素のひとつに感性価値がある。化粧品の感性価値とは、化粧品を使用したときに、使用者の感性に働きかけることによる価値である。例えば、化粧品を使用することによって、肌のさわり心地がよくなり、使用者が満足感を得ることができれば、化粧品の感性価値は高いと考えられる。
【0003】
化粧品に感性価値を付加できるよう、感性工学に基づいた「よい触感」を実現する必要がある。そのためには、使用者(年齢・習慣)や周辺環境(時期・場所)の違いによる肌の表面状態を正確に測定する必要がある。
【0004】
従来は、肌の状態の測定は、触診により行われていた。また、触感を定量的に評価する装置が知られていた(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2016-038317号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、触診よる測定は、主観的な判断となるため、安定して肌の表面状態を計測することはできなかった。従来技術の触覚評価装置は装置自体が大きく、簡便に人の肌を測定することは困難であった。
【0007】
本発明の一実施形態は、上記事情に鑑みて、触感に関連する肌の表面状態を安定して測定する測定装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
開示の測定装置は、測定対象に接触する接触子と、前記接触子に設置された前記測定対象の少なくとも表面状態を測定するセンサと、前記接触子及び前記センサを前記測定対象に対して変位させる駆動部と、前記駆動部と、前記接触子及び前記センサとの間に設けられた、前記駆動部から前記接触子及び前記センサへの振動を隔離する振動隔離部材と、を備え、前記センサの測定値に基づいて表面状態を測定する。
【発明の効果】
【0009】
触感に関連する肌の表面状態を安定して測定する測定装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
第1実施形態に係る測定装置の一例の全体構成図である。
第1実施形態に係る測定装置の一例の検出部の側面図である。
第1実施形態に係る測定装置の一例の検出部の斜視図である。
第1実施形態に係る測定装置の一例の先端部の構造を説明するための図である。
第1実施形態に係る測定装置の一例の上部支持部材を説明するための図である。
第1実施形態に係る測定装置の一例の上部支持部材を説明するための図である。
第1実施形態に係る測定装置の一例の上部支持部材を説明するための図である。
第1実施形態に係る測定装置の一例の上部支持部材を説明するための図である。
第1実施形態に係る測定装置の一例の測定結果について説明する図である。
第1実施形態に係る測定装置の一例の測定結果について説明する図である。
第1実施形態に係る測定装置の一例の測定結果について説明する図である。
第1実施形態に係る測定装置の一例の使用例について説明する図である。
第1実施形態に係る測定装置の一例の使用例について説明する図である。
第1実施形態に係る測定装置の一例の使用例について説明する図である。
第1実施形態に係る測定装置の一例の使用例について説明する図である。
第1実施形態に係る測定装置の一例の使用例について説明する図である。
第1実施形態に係る測定装置の一例の使用例について説明する図である。
第1実施形態に係る測定装置の一例の使用例について説明する図である。
第1実施形態に係る測定装置の一例の使用例について説明する図である。
第1実施形態に係る測定装置の一例の使用例について説明する図である。
第1実施形態に係る測定装置の一例の使用例について説明する図である。
第1実施形態に係る先頭部の重量について説明する図である。
第2実施形態に係る測定装置の一例の全体構成図である。
第2実施形態に係る測定装置の一例の検出部の正面図である。
第2実施形態に係る測定装置の一例の検出部の側面図である。
第2実施形態に係る測定装置の一例の検出部の斜視図である。
第2実施形態に係る測定装置の一例の検出部の断面図である。
第2実施形態に係る測定装置の変形例の検出部の断面図である。
第3実施形態に係る測定装置の一例の全体構成図である。
第3実施形態に係る測定装置の一例の検出部の斜視図である。
第3実施形態に係る測定装置の一例の検出部の断面図である。
第4実施形態に係る測定装置の一例の検出部の斜視図である。
第4実施形態に係る測定装置の一例の検出部の内部構成図である。
第5実施形態に係る測定装置の一例の検出部の斜視図である。
第5実施形態に係る測定装置の一例の検出部の内部構成図である。
第6実施形態に係る測定装置の一例の検出部の斜視図である。
第7実施形態に係る測定装置の一例の演算結果を示す図である。
第7実施形態に係る測定装置の一例の演算結果を示す図である。
第7実施形態に係る測定装置の一例の演算結果を示す図である。
第7実施形態に係る測定装置の一例の演算結果を示す図である。
第7実施形態に係る測定装置の一例の演算結果を示す図である。
第7実施形態に係る測定装置の一例の演算結果を示す図である。
第7実施形態に係る測定装置の一例の演算結果を示す図である。
第7実施形態に係る測定装置の一例の演算結果を示す図である。
第7実施形態に係る測定装置の一例の演算結果を示す図である。
第7実施形態に係る測定装置の一例の演算結果を示す図である。
第8実施形態に係る測定装置の一例の演算結果を示す図である。
第8実施形態に係る測定装置の一例の演算結果を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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