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公開番号
2025089008
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-12
出願番号
2023203924
出願日
2023-12-01
発明の名称
情報処理システム
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06N
20/00 20190101AFI20250605BHJP(計算;計数)
要約
【課題】一の学習済みモデルと、学習データ及びソースコードの少なくとも一方との関連性を示す情報を保存する。
【解決手段】情報処理システムは、第1の分散型台帳を実現するための第1の分散型ネットワークを備える。第1の分散型台帳には、一の学習済みモデルと、該一の学習済みモデルの学習に用いられた学習データ及び第1ソースコードの少なくとも一方との関連性を示す関連性情報に関する第1トランザクションが格納されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第1の分散型台帳を実現するための第1の分散型ネットワークを備え、
前記第1の分散型台帳には、一の学習済みモデルと、前記一の学習済みモデルの学習に用いられた学習データ及び第1ソースコードの少なくとも一方との関連性を示す関連性情報に関する第1トランザクションが格納されている
ことを特徴とする情報処理システム。
続きを表示(約 580 文字)
【請求項2】
前記第1トランザクションは、前記一の学習済みモデルに関する第1情報と、前記学習データに関する第2情報及び前記第1ソースコードに関する第3情報の少なくとも一方とを含む
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項3】
前記第1の分散型台帳には、前記一の学習済みモデルに関する第2トランザクション、前記学習データに関する第3トランザクション、及び、前記第1ソースコードに関する第4トランザクションの少なくとも一つが更に格納されている
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項4】
前記第1の分散型台帳とは異なる、第2の分散型台帳を実現するための第2の分散型ネットワークを備え、
前記第2の分散型台帳には、前記一の学習済みモデルに関する第2トランザクション、前記学習データに関する第3トランザクション、及び、前記第1ソースコードに関する第4トランザクションの少なくとも一つが格納されている
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項5】
前記関連性情報は、前記一の学習済みモデルと、前記一の学習済みモデルを用いて推論を行うための第2ソースコードとの関連性を更に示す
請求項1に記載の情報処理システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理システムの技術分野に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
この種のシステムとして、例えば、サプライチェーンを構成する事業者での製造又は取引の各事案に関する情報を分散型台帳に格納することで、サプライチェーンにて発生した製品等の不具合情報を改竄なく管理するシステムが提案されている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-002129号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
例えば、一の学習済みモデルに関する情報と、該一の学習済みモデルを機械学習で構築するために用いられた学習データ及びソースコード各々に関する情報とが、分散型台帳に登録されることがある。ここで、一の学習済みモデル、学習データ及びソースコードが、夫々異なる分散型台帳に登録されることがある。この場合、一の学習済みモデル、学習データ及びソースコードの間の関連性がわからなくなってしまうという技術的問題がある。
【0005】
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、一の学習済みモデルと、学習データ及びソースコードの少なくとも一方との関連性を示す情報を保存することができる情報処理システムを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係る情報処理システムは、第1の分散型台帳を実現するための第1の分散型ネットワークを備え、前記第1の分散型台帳には、一の学習済みモデルと、前記一の学習済みモデルの学習に用いられた学習データ及び第1ソースコードの少なくとも一方との関連性を示す関連性情報に関する第1トランザクションが格納されているというものである。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施形態に係る情報処理システムの構成を示すブロック図である。
分散型台帳の概念を示す概念図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
情報処理システムに係る実施形態について図1及び図2を参照して説明する。図1は、情報処理システム1の構成を示すブロック図である。図2は、分散型台帳4122の概念を示す概念図である。
【0009】
図1において、情報処理システム1は、管理サーバ10と、データベース20と、端末30と、分散型ネットワーク40、50、60及び70とを備える。分散型ネットワーク40、50、60及び70各々は、分散型台帳を実現するためのネットワークである。尚、本実施形態では、分散型台帳の一例としてブロックチェーンを挙げる。端末30は、例えばインターネット等の広域ネットワークを介して、管理サーバ10に接続されてよい。
【0010】
分散型ネットワーク40は、ノード41、42、43及び44を有する。尚、分散型ネットワーク40が有するノードの数は“4”に限定されない。ノード41は、プロセッサ411及びメモリ412を有してよい。メモリ412には、コンピュータプログラム4121が記憶されていてよい。プロセッサ411は、コンピュータプログラム4121が記憶されたメモリ412とともに(言い換えれば、メモリ412と、メモリ412に記憶されたコンピュータプログラム4121とともに)、ノード41が行うべき処理を実行してよい。例えば、プロセッサ411が、コンピュータプログラム4121を実行することによって、プロセッサ411内に、ノード41が行うべき処理を実行するための論理的な機能ブロックが実現されてもよい。ノード41のメモリ412には、分散型ネットワーク40が実現する(言い換えれば、分散型ネットワーク40内に構築される)分散型台帳4122が記憶されてよい。図2に示すように、分散型台帳4122には、一以上のトランザクションTxが格納されていてよい。尚、ノード42、43及び44の構成は、ノード41の構成と同様であってよい。
(【0011】以降は省略されています)
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