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公開番号
2025090944
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-18
出願番号
2023205852
出願日
2023-12-06
発明の名称
シャワー装置
出願人
TOTO株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
A47K
3/28 20060101AFI20250611BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】 連続吐水流とミスト吐水とを組み合わせることで、より好適なシャワー装置を提供すること。
【解決手段】 本発明は、第1吐水モードと第2吐水モードとを含む複数の吐水モードを有する切替式のシャワー装置であって、使用者が把持するための把持部と、前記第1吐水モードにおいて湯を吐水する第1吐水流路と、前記第2吐水モードにおいて湯を吐水する第2吐水流路と、前記第1吐水モードと前記第2吐水モードとを切り替えるための切替操作部と、前記切替操作部における操作に連動して前記第1吐水流路への導水状態と前記第2吐水流路への導水状態とを切り替える切替部材と、を備え、前記第1吐水流路からの吐水は、一定距離以上の間粒化しない連続状の吐水であり、前記第2吐水流路からの吐水は、ミスト状の吐水である。切替操作部は、第1吐水モードから第2吐水モードへ切り替える際、他の吐水モードを経由することなく変更可能に構成されている。
【選択図】 図17
特許請求の範囲
【請求項1】
第1吐水モードと第2吐水モードとを含む複数の吐水モードを有する切替式のシャワー装置であって、
使用者が把持するための把持部と、
前記第1吐水モードにおいて湯を吐水する第1吐水流路と、
前記第2吐水モードにおいて湯を吐水する第2吐水流路と、
前記第1吐水モードと前記第2吐水モードとを切り替えるための切替操作部と、
前記切替操作部における操作に連動して前記第1吐水流路への導水状態と前記第2吐水流路への導水状態とを切り替える切替部材と、
を備え、
前記第1吐水流路からの吐水は、一定距離以上の間粒化しない連続状の吐水であり、
前記第2吐水流路からの吐水は、ミスト状の吐水であり、
前記切替操作部は、前記第1吐水モードから前記第2吐水モードへ切り替える際、他の吐水モードを経由することなく変更可能に構成されている
ことを特徴とするシャワー装置。
続きを表示(約 330 文字)
【請求項2】
前記第2吐水流路は、少なくとも2個の第2開口部を有しており、
前記少なくとも2個の第2開口部の各々からのミスト状の吐水が通過する予定の各第2吐水領域は、前記第1吐水流路からの連続状の吐水が通過する予定の第1吐水領域に対して、重なっている
ことを特徴とする請求項1に記載のシャワー装置。
【請求項3】
前記第2吐水流路の前記第2開口部の総面積は、前記第1吐水流路の第1開口部の総面積よりも、小さい
ことを特徴とする請求項1または2に記載のシャワー装置。
【請求項4】
前記切替操作部は、前記把持部に設けられている
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のシャワー装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、微細な粒径での吐水であるミスト吐水を利用するシャワー装置に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来より、微細な粒径での吐水であるミスト吐水を利用するシャワー装置が知られている(例えば、特許文献1)。
【0003】
ミスト吐水を利用するシャワー装置は、肌刺激が少ない一方で、皮脂の除去率が高い。このため、洗顔用途において優れていると言われている。
【0004】
このような特性は、一般的なシャワー吐水と比較して、水滴が細かく、水滴の数が多く、水滴分布が均一である、というミスト吐水の特徴に起因する。
【0005】
より詳細に説明すれば、一般的なシャワー吐水では、比較的大きな水滴が汚れに対して斑に(まだらに)衝突する一方で、ミスト吐水では、比較的小さな水滴が汚れに対して比較的均一に衝突する。これにより、ミスト吐水によれば、より良好な肌当たりとより高い洗浄力との両方が同時に実現される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2022-013839号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
前述のように、ミスト吐水によれば、一般的なシャワー吐水と比較して、より高い洗浄力を実現することができる。しかしながら、ミスト吐水による洗浄力は十分とは言えない。
【0008】
具体的には、ミスト吐水によれば、水溶性汚れ(例えば、埃や塵)は落ちやすいが、肌への密着性が高い油性汚れ(例えば、酸化した皮脂やウォータープルーフ化粧品)は落ちにくい。水溶性汚れと油性汚れとの混合汚れについても、密着性が高いため、落ちにくい。特に、肌の皮丘より、肌の皮溝や毛孔において、落ちにくい。
【0009】
本願発明者らは、肌への密着性が高い油性汚れや、水溶性汚れと油性汚れとの混合汚れを洗浄するためには、洗浄の前に肌への汚れの密着性を低下させることで、ミスト洗浄により、油性汚れや混合汚れを落とすことを検討した。
【0010】
この汚れの密着性を低下させる手段として、(1)汚れをふやかす、(2)汚れを柔らかくする、(3)汚れを浮かす、を実現するために、一般的なシャワー吐水と比較して、使用者の肌への着水までの温度低下が小さく、且つ、肌への着水時の水膜面積が広い、吐出後一定距離以上の間粒化しない連続状の吐水である連続吐水を組み合わせることに思い至った。
(【0011】以降は省略されています)
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