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公開番号
2025091817
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-19
出願番号
2023207287
出願日
2023-12-07
発明の名称
プログラムおよび音響制御装置
出願人
株式会社カプコン
代理人
弁理士法人前田特許事務所
主分類
A63F
13/54 20140101AFI20250612BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】ユーザエクスペリエンスを向上させる。
【解決手段】仮想空間には、互いに隣接する第1エリア51および第2エリア52が設けられる。第1エリア51および第2エリア52の各々には、仮想空間内の音声に付加される音響効果が対応付けられる。第1エリア51と第2エリア52の境界には、仮想の音源である境界音源65が配置される。音響処理部は、仮想空間内に配置された仮想マイク62により得られる境界音源65の音声である境界音声に、第1エリア51および第2エリア52のうち境界音源65における仮想マイク62に近い側に位置するエリアに対応付けられた音響効果を付加する。音響出力部は、音響処理部により音響効果が付加された境界音声をスピーカに出力させる。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
1つのコンピュータまたは共働する複数のコンピュータを有するコンピュータシステムを、音響処理部、音響出力部として機能させるプログラムであって、
前記コンピュータシステムは、仮想空間内の音声を出力するためのスピーカとともに利用され、
前記仮想空間には、互いに隣接する第1エリアおよび第2エリアが設けられ、
前記第1エリアおよび前記第2エリアの各々には、前記仮想空間内の音声に付加される音響効果が対応付けられ、
前記第1エリアと前記第2エリアの境界には、仮想の音源である境界音源が配置され、
前記音響処理部は、前記仮想空間内に配置された仮想マイクにより得られる前記境界音源の音声である境界音声に、前記第1エリアおよび前記第2エリアのうち前記境界音源における前記仮想マイクに近い側に位置するエリアに対応付けられた音響効果を付加し、
前記音響出力部は、前記音響処理部により前記音響効果が付加された前記境界音声を前記スピーカに出力させる
プログラム。
続きを表示(約 620 文字)
【請求項2】
請求項1のプログラムにおいて、
前記仮想空間には、前記境界音源を基準とする所定範囲の領域であり、前記第1エリアに属する第1領域部と、前記第2エリアに属する第2領域部とを有する判定領域が設定され、
前記音響処理部は、前記第1領域部および前記第2領域部のうち前記第1領域部が前記仮想マイクに近い場合に、前記第1エリアに対応付けられた音響効果を前記境界音声に付加し、前記第1領域部および前記第2領域部のうち前記第2領域部が前記仮想マイクに近い場合に、前記第2エリアに対応付けられた音響効果を前記境界音声に付加する
プログラム。
【請求項3】
請求項1のプログラムにおいて、
前記コンピュータシステムを、表示処理部として機能させ、
前記コンピュータシステムは、前記仮想空間の画像を表示するためのディスプレイとともに利用され、
前記表示処理部は、前記仮想空間内に配置された仮想カメラにより得られる前記仮想空間の画像を前記ディスプレイに表示させ、
前記音響処理部は、前記仮想空間内における前記仮想カメラの移動に追従するように前記仮想空間内において前記仮想マイクを移動させる
プログラム。
【請求項4】
請求項1~3のいずれか1つのプログラムを記憶する記憶部と、
前記プログラムを実行する制御部とを備える
音響制御装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、プログラムおよび音響制御装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
ゲームプログラムの中には、仮想空間内の音声を再生するものがある。例えば、特許文献1では、シューティングゲームにおいて銃声音などの音声が再生される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-094160号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
仮想空間において種々のサービス(例えばゲーム)が提供される際には、ユーザエクスペリエンスの観点から、その場面に適した音声が再生されることが望ましい。
【0005】
本開示の目的は、仮想空間において提供されるサービスにおいて、ユーザエクスペリエンスの向上を図ることにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の態様は、1つのコンピュータまたは共働する複数のコンピュータを有するコンピュータシステムを、音響処理部、音響出力部として機能させるプログラムであって、
前記コンピュータシステムは、仮想空間内の音声を出力するためのスピーカとともに利用され、
前記仮想空間には、互いに隣接する第1エリアおよび第2エリアが設けられ、
前記第1エリアおよび前記第2エリアの各々には、前記仮想空間内の音声に付加される音響効果が対応付けられ、
前記第1エリアと前記第2エリアの境界には、仮想の音源である境界音源が配置され、
前記音響処理部は、前記仮想空間内に配置された仮想マイクにより得られる前記境界音源の音声である境界音声に、前記第1エリアおよび前記第2エリアのうち前記境界音源における前記仮想マイクに近い側に位置するエリアに対応付けられた音響効果を付加し、
前記音響出力部は、前記音響処理部により前記音響効果が付加された前記境界音声を前記スピーカに出力させる
プログラムである。
【0007】
第1の態様において、
前記仮想空間には、前記境界音源を基準とする所定範囲の領域であり、前記第1エリアに属する第1領域部と、前記第2エリアに属する第2領域部とを有する判定領域が設定されてもよく、
前記音響処理部は、前記第1領域部および前記第2領域部のうち前記第1領域部が前記仮想マイクに近い場合に、前記第1エリアに対応付けられた音響効果を前記境界音声に付加し、前記第1領域部および前記第2領域部のうち前記第2領域部が前記仮想マイクに近い場合に、前記第2エリアに対応付けられた音響効果を前記境界音声に付加してもよい。
【0008】
第1の態様において、
前記コンピュータシステムを、表示処理部として機能させてもよく、
前記コンピュータシステムは、前記仮想空間の画像を表示するためのディスプレイとともに利用されてもよく、
前記表示処理部は、前記仮想空間内に配置された仮想カメラにより得られる前記仮想空間の画像を前記ディスプレイに表示させてもよく、
前記音響処理部は、前記仮想空間内における前記仮想カメラの移動に追従するように前記仮想空間内において前記仮想マイクを移動させてもよい。
【0009】
第2の態様は、
第1の態様のプログラムを記憶する記憶部と、
前記プログラムを実行する制御部とを備える
音響制御装置である。
【発明の効果】
【0010】
本開示によれば、ユーザエクスペリエンスを向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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