TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025093126
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-23
出願番号2023208673
出願日2023-12-11
発明の名称アタッチメントの管理システム、情報端末、及びアタッチメントの管理方法
出願人株式会社小松製作所
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G06Q 30/0645 20230101AFI20250616BHJP(計算;計数)
要約【課題】作業機械に取り付けられるアタッチメントを管理すること。
【解決手段】アタッチメントの管理システムは、作業機械に取り付け可能なアタッチメントを所有しアタッチメントを第3者にレンタルする第1オーナの識別データを記憶する記憶部と、アタッチメントを管理するアプリケーションソフトウエアの使用権限を第3者に与えるための第1オーナからの入力データを取得するデータ取得部と、識別データと入力データとに基づいて、第3者に与える使用権限を設定する処理部と、処理部により設定された使用権限を第3者の情報端末に出力する出力部と、を備える。
【選択図】図14
特許請求の範囲【請求項1】
作業機械に取り付け可能なアタッチメントを所有し前記アタッチメントを第3者にレンタルする第1オーナの識別データを記憶する記憶部と、
前記アタッチメントを管理するアプリケーションソフトウエアの使用権限を前記第3者に与えるための前記第1オーナからの入力データを取得するデータ取得部と、
前記識別データと前記入力データとに基づいて、前記第3者に与える前記使用権限を設定する処理部と、
前記処理部により設定された前記使用権限を前記第3者の情報端末に出力する出力部と、を備える、
アタッチメントの管理システム。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記処理部は、レンタル期間に基づいて、前記使用権限を設定する、
請求項1に記載のアタッチメントの管理システム。
【請求項3】
前記第3者は、前記第1オーナからレンタルされた前記アタッチメントをユーザにレンタルする第2オーナを含み、
前記処理部は、前記第2オーナからの前記入力データに基づいて、前記ユーザに与える前記使用権限を設定する、
請求項2に記載のアタッチメントの管理システム。
【請求項4】
前記ユーザは、前記第1オーナから前記アタッチメントをレンタルされ、
前記処理部は、前記第1オーナからの前記入力データに基づいて、前記ユーザに与える前記使用権限を設定する、
請求項3に記載のアタッチメントの管理システム。
【請求項5】
前記アプリケーションソフトウエアは、前記アタッチメントが輸送される登録位置を含むエリアを設定可能であり、
前記第1オーナ及び前記第2オーナは、前記エリアの設定に係る前記アプリケーションソフトウエアの管理画面を閲覧可能であり、
前記ユーザは、前記管理画面を編集可能である、
請求項4に記載のアタッチメントの管理システム。
【請求項6】
前記アプリケーションソフトウエアは、前記第3者からの入力データに基づいて、前記アタッチメントのレンタルを申請する、
請求項1に記載のアタッチメントの管理システム。
【請求項7】
前記アプリケーションソフトウエアは、前記第3者からの入力データに基づいて、前記アタッチメントの返却を申請する、
請求項1に記載のアタッチメントの管理システム。
【請求項8】
前記第3者は、前記第1オーナからレンタルされた前記アタッチメントをユーザにレンタルする第2オーナを含み、
前記アプリケーションソフトウエアは、前記アタッチメントのレンタルの申請が前記第2オーナにあったことを前記第1オーナに通知する、
請求項1に記載のアタッチメントの管理システム。
【請求項9】
前記第3者は、前記第1オーナからレンタルされた前記アタッチメントをユーザにレンタルする第2オーナを含み、
前記アプリケーションソフトウエアは、前記アタッチメントの返却の申請が前記第2オーナにあったことを前記第1オーナに通知する、
請求項1に記載のアタッチメントの管理システム。
【請求項10】
作業機械に取り付け可能であり第1オーナから第3者にレンタルされるアタッチメントを管理するアプリケーションソフトウエアの使用権限を前記第3者に与えるために操作される入力装置と、
前記入力装置から入力された前記使用権限を送信する通信機と、を備える、
情報端末。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、アタッチメントの管理システム、情報端末、及びアタッチメントの管理方法に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に開示されているように、作業機械が作業現場で稼働する場合、作業内容に応じて種々のアタッチメントが作業機械に取り付けられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-178845号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
アタッチメントをレンタルするレンタル事業においては、オーナから第3者にアタッチメントがレンタルされる。オーナと第3者とでは、アタッチメントの管理項目が異なる可能性がある。第3者に提供される管理項目が不足したり過多であったりすると、アタッチメントが適正に管理されない可能性がある。
【0005】
本開示は、作業機械に取り付けられるアタッチメントを管理することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に従えば、作業機械に取り付け可能なアタッチメントを所有する第1オーナの識別データを記憶する記憶部と、第1オーナからアタッチメントがレンタルされる第3者に、アタッチメントを管理するアプリケーションソフトウエアの使用権限を与えるための第1オーナからの入力データを取得するデータ取得部と、識別データと入力データとに基づいて、第3者に与える使用権限を設定する処理部と、処理部により設定された使用権限を第3者の情報端末に出力する出力部と、を備える、アタッチメントの管理システムが提供される。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、作業機械に取り付けられるアタッチメントが管理される。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係る作業機械を示す斜視図である。
図2は、実施形態に係る管理タグを模式的に示す図である。
図3は、実施形態に係るアタッチメントの管理システムを模式的に示す図である。
図4は、実施形態に係る情報端末を模式的に示す図である。
図5は、実施形態に係る管理コンピュータを示すハードウエア構成図である。
図6は、実施形態に係る管理サーバを示す機能ブロック図である。
図7は、実施形態に係る登録位置及びジオフェンスを示す図である。
図8は、実施形態に係るアタッチメントの状態を説明するための図である。
図9は、実施形態に係るアタッチメントの状態を説明するための図である。
図10は、実施形態に係るアタッチメントの状態を出力する情報端末を示す図である。
図11は、実施形態に係るアタッチメントのレンタル事業を説明するための図である。
図12は、実施形態に係るアタッチメントのレンタル形態の一例を示す図である。
図13は、実施形態に係る管理アプリの使用権限を説明するための模式図である。
図14は、実施形態に係る管理アプリの使用権限の具体例を示す図である。
図15は、実施形態に係るアタッチメントの管理方法を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示に係る実施の形態について説明するが、本開示は実施形態に限定されない。以下で説明する実施形態の構成要素は適宜組み合わせることができる。また、一部の構成要素を用いない場合もある。
【0010】
[作業機械]
図1は、実施形態に係る作業機械1を示す斜視図である。作業機械1は、作業現場において稼働する。実施形態において、作業機械1は、油圧ショベルである。以下の説明において、作業機械1を適宜、油圧ショベル1、と称する。油圧ショベル1は、走行体2と、旋回体3と、作業機4と、油圧シリンダ5とを備える。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許