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公開番号
2025093533
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-24
出願番号
2023209242
出願日
2023-12-12
発明の名称
床構造体
出願人
株式会社LIXIL
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
E04F
19/08 20060101AFI20250617BHJP(建築物)
要約
【課題】点検口の蓋の跳ね上がりと横ずれを防止する床構造体、及び、床構造体の施工方法を提供すること。
【解決手段】床構造体1は、複数の床部材21を含んで構成される床部2と、床部2を支持するフレーム部材31を含んで構成される支持部3と、を備える床構造体であって、床部2は、複数の床部材21間に形成された開口部23と、開口部23を覆うように床部2に着脱可能に設けられ、床部2の一部を構成する蓋部24と、を有する点検口22を備え、床部2の端部に設けられた点検口22に亘るフレーム部材31の端部には、少なくとも一つの取付け金具7が固定され、取付け金具7は、蓋部24の側部242から水平方向に延出する延出部243を上方から覆うように設けられ、蓋部24の跳ね上がりを防止する跳ね上がり防止部72と、蓋部24の側部242に当接して蓋部24の水平方向のずれを抑制する規制部71と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の床部材を含んで構成される床部と、前記床部を支持するフレーム部材を含んで構成される支持部と、を備える床構造体であって、
前記床部は、
前記複数の床部材間に形成された開口部と、
前記開口部を覆うように前記床部に着脱可能に設けられ、前記床部の一部を構成する蓋部と、を有する点検口を備え、
前記床部の端部に設けられた前記点検口に亘る前記フレーム部材の端部には、少なくとも一つの取付け金具が固定され、
前記取付け金具は、
前記蓋部の側部から水平方向に延出する延出部を上方から覆うように設けられ、前記蓋部の跳ね上がりを防止する跳ね上がり防止部と、
前記蓋部の側部に当接して前記蓋部の水平方向のずれを抑制する規制部と、を有する、床構造体。
続きを表示(約 320 文字)
【請求項2】
前記規制部は、斜め上方に延びて先端が前記蓋部の側部に当接するテーパ面を有する、請求項1に記載の床構造体。
【請求項3】
前記跳ね上がり防止部は、水平方向に延びて前記延出部を上方から覆う水平面を有する、請求項1又は2に記載の床構造体。
【請求項4】
前記規制部の前記テーパ面は、前記跳ね上がり防止部の前記水平面から連続して斜め上方に延びて設けられる、請求項3に記載の床構造体。
【請求項5】
請求項2に記載の床構造体の施工方法であって、
前記蓋部の延出部が前記規制部の前記テーパ面の下面に沿うように、前記蓋部を傾けながら前記床部に着脱させる、床構造体の施工方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、床構造体及び、床構造体の施工方法に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、屋上やベランダ等の建物の室外に配置される床構造体が知られている。このような床構造体には点検口と、点検口を塞ぐ蓋が設けられているが、点検口の設置される位置によっては、蓋を踏んだ際に蓋が跳ね上がってしまい、使い勝手が悪いという問題があった。
【0003】
このような問題を解決するために、蓋の跳ね上がりを防止するデッキ構造物が提案されている(特許文献1参照)。この発明によれば、蓋は、下面に回転防止部材を有し、回転防止部材は、床支持材の下に重なるように設けられることで、蓋の跳ね上がりを防止することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2023-46739号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、床構造体の使い勝手を悪くする要因として、蓋の跳ね上がりの他に、蓋の横ずれという問題もあった。デッキを、ベランダ等の手すりで囲まれた場所に設置した場合に、手すりとデッキの間には遊び(隙間)が設けられている。このデッキの端部に点検口が設置された場合、点検口の蓋を踏んだ際に、蓋がずれて横ずれを起こしてしまう問題があった。従って、蓋の跳ね上がりだけではなく、蓋の横ずれも防止することができる床構造体が求められている。
【0006】
本開示は、点検口の蓋の跳ね上がりと横ずれを防止する床構造体、及び、床構造体の施工方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示は、複数の床部材を含んで構成される床部と、前記床部を支持するフレーム部材を含んで構成される支持部と、を備える床構造体であって、床部は、複数の床部材間に形成された開口部と、開口部を覆うように床部に着脱可能に設けられ、床部の一部を構成する蓋部と、を有する点検口を備え、床部の端部に設けられた点検口に亘る前記フレーム部材の端部には、少なくとも一つの取付け金具が固定され、取付け金具は、蓋部の側部から水平方向に延出する延出部を上方から覆うように設けられ、蓋部の跳ね上がりを防止する跳ね上がり防止部と、蓋部の側部に当接して前記蓋部の水平方向のずれを抑制する規制部と、を有する、床構造体に関する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
屋外に設置されたデッキを示す斜視図である。
図1の平面図である。
図2に示したIII―III線断面図である。
図2に示したIV―IV線断面図である。
下方向から見たデッキを示す斜視図である。
点検口の蓋部を外したデッキを示す斜視図である。
蓋固定部材が取り付けられた点検口の蓋部を示す斜視図である。
図7を下方向から見た斜視図ある。
取付金具を外したデッキを示す拡大斜視図である。
図9を左方向から見た拡大斜視図である。
点検口の蓋部を設置する様子を示すデッキの拡大斜視図である。
点検口の蓋部を設置する様子を示すデッキの正面図である。
点検口の蓋部を設置した様子を示すデッキの正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0010】
本開示の図面においては、互いに直交し合う所定の4方向を「Fr方向」「Rr方向」「R方向」「L方向」で表す。「Fr方向」はデッキ1において壁部Wに囲まれた正面方向を、「Rr方向」は壁部Wに閉じられていない、人が出入りすることのできる背面方向を、「R方向」はデッキ1を正面から見た場合の右方向を、「L方向」はデッキ1を正面から見た場合の左方向を、それぞれ示す。
(【0011】以降は省略されています)
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