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公開番号
2025094857
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-25
出願番号
2023210655
出願日
2023-12-13
発明の名称
飲食品組成物
出願人
個人
,
株式会社ココプラス
代理人
個人
主分類
A23L
33/15 20160101AFI20250618BHJP(食品または食料品;他のクラスに包含されないそれらの処理)
要約
【課題】皮膚に現れたシミの状態を改善させることができる飲食品組成物を提供すること。
【解決手段】脂溶性ビタミンC誘導体と、レスベラトロールを含有するインドキノキ抽出物と、レスベラトロールを含有する赤ワイン抽出物、レスベラトロールを含有するイタドリ根抽出物、及び、レスベラトロールを含有するブドウ果皮抽出物からなる群より選ばれる少なくとも1種と、を含む、飲食品組成物を提供する。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
脂溶性ビタミンC誘導体と、
レスベラトロールを含有するインドキノキ抽出物と、
レスベラトロールを含有する赤ワイン抽出物、レスベラトロールを含有するイタドリ根抽出物、及び、レスベラトロールを含有するブドウ果皮抽出物からなる群より選ばれる少なくとも1種と、を含む、飲食品組成物。
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【請求項2】
前記脂溶性ビタミンC誘導体の分子内における水酸基の数に対する炭化水素基の炭素の数の比率が3~7である、請求項1に記載の飲食品組成物。
【請求項3】
前記脂溶性ビタミンC誘導体は、6-O-パルミトイル-L-アスコルビン酸、6-O-ステアロイル-L-アスコルビン酸、6-O-パルミトイル-L-アスコルビン酸-リン酸エステルからなる群より選ばれる少なくとも1種である、請求項1に記載の飲食品組成物。
【請求項4】
前記飲食品組成物は、前記赤ワイン抽出物を含み、
前記脂溶性ビタミンC誘導体の含有量に対する前記インドキノキ抽出物の含有量の比率が0.01~0.30であり、
前記脂溶性ビタミンC誘導体の含有量に対する前記赤ワイン抽出物の含有量の比率が0.01~0.20である、請求項1に記載の飲食品組成物。
【請求項5】
前記飲食品組成物は、前記赤ワイン抽出物を含み、
前記飲食品組成物における前記脂溶性ビタミンC誘導体の含有量が20~30質量%であり、
前記飲食品組成物における前記インドキノキ抽出物の含有量が1.0~2.0質量%であり、
前記飲食品組成物における前記赤ワイン抽出物の含有量が0.5~1.5質量%である、請求項1に記載の飲食品組成物。
【請求項6】
前記脂溶性ビタミンC誘導体は、6-O-パルミトイル-L-アスコルビン酸である、請求項1~5のいずれか一項に記載の飲食品組成物。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、皮膚に現れたシミの状態を改善させる飲食品組成物に関するものである。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
皮膚で生成されるメラニンやリポフスチンが肌に現れ色素斑となることで肌表面にシミが形成される。シミは、例えば、老人性色素斑/日光性黒子、雀卵斑/ソバカス、炎症後色素沈着、肝斑などに分類される。
【0003】
このようなシミが肌表面に形成されると、美容上の見た目が悪くなってしまう。従来から、この問題を解決するためにシミ等の発生を抑制する組成物等が開発されている(例えば、下記特許文献1参照)。
【0004】
また、このような組成物中においては、ビタミンCが用いられている。ビタミンCは、日焼け・かぶれによる色素沈着を予防する効果・効能に関して、日本薬局方で第3類医薬品として承認されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2009-137874号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明者らは、ビタミンCが必ずしも溶液状態や血液中で安定であるとは認められないという問題に直面した。そして、本発明者らは種々検討することで、脂溶性ビタミンC誘導体に、インド伝承医学で長年伝統的に重用されてきた樹木インドキノキ(自生していて農薬散布なし)から抽出された抽出物を主体として加えて調製することで、シミが改善することを見出した。
【0007】
そこで、本発明は、皮膚に現れたシミの状態を改善させることができる飲食品組成物を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、脂溶性ビタミンC誘導体と、レスベラトロールを含有するインドキノキ抽出物と、レスベラトロールを含有する赤ワイン抽出物、レスベラトロールを含有するイタドリ根抽出物、及び、レスベラトロールを含有するブドウ果皮抽出物からなる群より選ばれる少なくとも1種と、を含む、飲食品組成物に関する。
【発明の効果】
【0009】
本発明の飲食品組成物によれば、皮膚に現れたシミの状態を改善させることができる。
【発明を実施するための形態】
【0010】
1.飲食品組成物
本発明の飲食品組成物は、脂溶性ビタミンC誘導体と、レスベラトロールを含有するインドキノキ抽出物と、レスベラトロールを含有する赤ワイン抽出物、レスベラトロールを含有するイタドリ根抽出物、及び、レスベラトロールを含有するブドウ果皮抽出物からなる群より選ばれる少なくとも1種と、を含む。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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