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公開番号
2025095895
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-26
出願番号
2023212282
出願日
2023-12-15
発明の名称
照明装置
出願人
東芝ライテック株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
F21S
8/04 20060101AFI20250619BHJP(照明)
要約
【課題】器具本体に対する光源ユニットの取り付けと長手方向の保持とが可能な照明装置を提供する。
【解決手段】第1取付部材30は、器具本体11の開口部24に沿って配置される被引掛部36と、被引掛部36に対して器具本体11の内部側でかつ器具本体11の一端側に向けて斜めに立ち上がる傾斜部37と、器具本体11の長手方向の中央側に対向する傾斜部37の傾斜面37aに設けられたばね受面41とを有する。第1取付ばね53は、ばね基部76と、ばね基部76から延設された一対のアーム部73と、一対のアーム部73の先端間に設けられた引掛部74とを有する。第1取付ばね53の引掛部74が第1取付部材30の被引掛部36に引っ掛かる状態から傾斜部37のばね受面41に当接された状態となることで、光源ユニット12の一端側が器具本体11に取り付けられる。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
長手方向に交差する一面に開口部を有する長尺な器具本体と;
前記器具本体の前記開口部に配置される長尺な光源ユニットと;
前記器具本体の前記開口部に沿って配置される被引掛部と、この被引掛部に対して前記器具本体の内部側でかつ前記器具本体の一端側に向けて斜めに立ち上がる傾斜部と、前記器具本体の長手方向の中央側に対向する前記傾斜部の傾斜面に設けられたばね受面とを有し、前記器具本体の長手方向の一端側に取り付けられる第1取付部材と;
ばね基部と、このばね基部から延設された一対のアーム部と、この一対のアーム部の先端間に設けられた引掛部とを有し、前記引掛部を前記光源ユニットの長手方向の一端側に向けて、前記ばね基部が前記光源ユニットの長手方向の一端側に取り付けられる第1取付ばねと;
を備え、
前記第1取付ばねの前記引掛部が前記第1取付部材の前記被引掛部に引っ掛かる状態から前記第1取付部材の前記傾斜部の前記ばね受面に当接された状態となることで、前記光源ユニットの一端側が前記器具本体に取り付けられる
ことを特徴とする照明装置。
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【請求項2】
前記第1取付ばねの前記引掛部は、前記第1取付部材から取り外されている状態において前記光源ユニットから離反されている
ことを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
【請求項3】
前記第1取付部材とは異なる形状に設けられ、前記器具本体の長手方向の他端側に取り付けられる第2取付部材と;
前記第1取付ばねと同一形状に設けられ、ばね基部とアーム部と引掛部とを有する第2取付ばねであって、前記第2取付ばねの前記引掛部を前記光源ユニットの長手方向の他端側に向けて前記ばね基部が前記光源ユニットの長手方向の他端側に取り付けられ、前記第2取付部材に取り付けられて前記光源ユニットの他端側を前記器具本体に取り付ける前記第2取付ばねと;
を備え、
前記第1取付ばねは、前記第2取付ばねよりも、前記光源ユニットの長手方向の中心に対して前記光源ユニットの端部側に位置されている
ことを特徴とする請求項1または2に記載の照明装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、照明装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、長尺な器具本体の端部に取付部材を取り付け、長尺な光源ユニットの端部に取付ばねを取り付け、取付部材に引っ掛けた取付ばねのばね力により器具本体に光源ユニットを取り付ける照明装置がある。
【0003】
取付ばねは、取付部材に取り付けられることにより、器具本体に光源ユニットを取り付ける方向にばね力が作用して器具本体に光源ユニットを取り付けているが、器具本体に対する光源ユニットの長手方向の保持を可能とすることが望まれる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-110933号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明が解決しようとする課題は、器具本体に対する光源ユニットの取り付けと長手方向の保持とが可能な照明装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
実施形態の照明装置は、器具本体と、光源ユニットと、第1取付部材と、第1取付ばねとを備える。器具本体は、長尺で、長手方向に交差する一面に開口部を有する。光源ユニットは、長尺で、器具本体の開口部に配置される。第1取付部材は、器具本体の長手方向の一端側に取り付けられる。第1取付部材は、器具本体の開口部に沿って配置される被引掛部と、被引掛部に対して器具本体の内部側でかつ器具本体の一端側に向けて斜めに立ち上がる傾斜部と、器具本体の長手方向の中央側に対向する傾斜部の傾斜面に設けられたばね受面とを有する。第1取付ばねは、ばね基部と、ばね基部から延設された一対のアーム部と、一対のアーム部の先端間に設けられた引掛部とを有する。第1取付ばねは、引掛部を光源ユニットの長手方向の一端側に向けて、ばね基部が光源ユニットの長手方向の一端側に取り付けられる。第1取付ばねの引掛部が第1取付部材の被引掛部に引っ掛かる状態から第1取付部材の傾斜部のばね受面に当接された状態となることで、光源ユニットの一端側が器具本体に取り付けられる。
【発明の効果】
【0007】
実施形態の照明装置によれば、器具本体に対する光源ユニットの取り付けと長手方向の保持とを可能とすることが期待できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
一実施形態を示す照明装置の斜視図である。
同上照明装置の器具本体の斜視図である。
同上照明装置の光源ユニットの斜視図である。
同上照明装置の第1取付部材の斜視図である。
同上照明装置の第1取付部材への第1取付ばねの取付過程の断面図である。
同上照明装置の第1取付部材への第1取付ばねの取付状態の断面図である。
同上照明装置の第2取付部材への第2取付ばねの取付状態の断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、一実施形態を、図面を参照して説明する。
【0010】
図1に照明装置10を示す。照明装置10は、長尺なベースライトであって、設置面である例えば天井面に直付設置させる天井直付形照明装置である。なお、照明装置10は、天井面に埋め込み設置される埋込形照明装置や、天井面などから吊り下げられる吊下げ形照明装置などでもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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