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公開番号
2025101855
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-08
出願番号
2023218917
出願日
2023-12-26
発明の名称
天板、キャビネット、およびキャビネットの施工方法
出願人
株式会社LIXIL
代理人
弁理士法人コスモス国際特許商標事務所
主分類
A47B
77/08 20060101AFI20250701BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】天板に対して耐熱処理の必要性がない天板、加熱調理キャビネット、および加熱調理キャビネットの施工方法を提供すること。
【解決手段】本開示技術に係る天板は、天板本体5と、天板本体5の片面に設けられた裏張材6とを有し、加熱調理器を取り付ける開口4が形成されている天板3と、開口4の壁面7に取り付けられるカバー部材8と、カバー部材8を壁面7に固定する固定材10とを有する。カバー部材8は、裏張材6より高硬度な材質のものである。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
天板本体と、前記天板本体の片面に設けられた裏張材とを有し、加熱調理器を取り付ける開口が形成されている天板であって、
前記開口の壁面に取り付けられるカバー部材と、
前記カバー部材を前記壁面に固定する固定材とを有し、
前記カバー部材は、前記裏張材より高硬度な材質のものである用天板。
続きを表示(約 690 文字)
【請求項2】
前記裏張材は、発泡樹脂である請求項1に記載の天板。
【請求項3】
前記カバー部材は金属板である請求項1に記載の天板。
【請求項4】
前記カバー部材は、
前記天板本体と前記裏張材との両方に跨がるものである請求項1に記載の天板。
【請求項5】
前記壁面に、平行な第1辺および第2辺が含まれ、
前記カバー部材は、前記第1辺と前記第2辺とに取り付けられる請求項1に記載の天板。
【請求項6】
前記カバー部材は、
前記壁面に取り付けられた状態で前記天板の表裏いずれの面からも突出しないものである請求項1に記載の天板。
【請求項7】
請求項1から請求項6までのいずれか1つに記載の天板と、
前記開口に配置された加熱調理器とを有し、
前記加熱調理器は、前記カバー部材を前記壁面に押し付ける押し付け部材を有するキャビネット。
【請求項8】
キャビネットの天板に加熱調理器を取り付けるキャビネットの施工方法であって、
前記天板として、請求項1から請求項6までのいずれか1つに記載の天板を用い、
前記加熱調理器として、外向きに迫り出す押し付け部材を有するものを用い、
前記裏張材が下を向くように配置された前記天板における前記開口に前記加熱調理器を配置し、
前記押し付け部材を外向きに迫り出させて前記押し付け部材により前記カバー部材を前記壁面に押し付けて、前記加熱調理器を前記開口に固定するキャビネットの施工方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示技術は、天板、キャビネット、およびキャビネットの施工方法に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、システムキッチン等では、天板の開口に加熱調理器を取り付けることが行われている。特許文献1には、天板の桟木を利用する取り付け構造が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-014297号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、天板として桟木の代わりに合板の裏貼材を有するものも用いられている。その場合には、裏貼材の耐熱処理が必要であった。
【0005】
本開示技術の課題とするところは、耐熱処理の必要性がない天板、キャビネット、およびキャビネットの施工方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示技術の一態様における天板は、天板本体と、天板本体の片面に設けられた裏張材とを有し、加熱調理器を取り付ける開口が形成されている天板と、開口の壁面に取り付けられるカバー部材と、カバー部材を壁面に固定する固定材とを有し、カバー部材は、裏張材より高硬度な材質のものである。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施の形態に係る加熱調理キャビネットの正面図である。
実施の形態に係る加熱調理キャビネットの側面図である。
実施の形態に係る加熱調理キャビネットの平面図である。
実施の形態に係る天板の平面図である。
実施の形態に係る天板および保護板の断面図である。
カバー部材を示す平面図である。
カバー部材の取り付け状態を示す部分斜視図である。
加熱調理器の天板への取付箇所を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
本開示技術を具体化した実施の形態に係る加熱調理キャビネット1の全体図を図1、図2、図3に示す。本形態の加熱調理キャビネット1は、全体として略直方体形状のものである。加熱調理キャビネット1の上部における左右方向中程の位置に、加熱調理器2が備えられている。図1に示されるように、加熱調理キャビネット1の前面の一部は、操作パネル91とグリルカバー92とで占められている。加熱調理キャビネット1の上面より上には、アッパーカバー93、ゴトク94、バーナー95が設けられている。これらは加熱調理器2の一部である。
【0009】
加熱調理キャビネット1は、その上面に天板3を有している。天板3は、加熱調理キャビネット1用の天板である。本開示技術で「加熱調理キャビネット用天板」というときは、天板3そのものの他に、後述するカバー部材8および固定具10を含む。アッパーカバー93は天板3上に被せられている。単体の状態での天板3を図4に示す。天板3は、開口4が形成されている板状の部材である。開口4は、加熱調理器2を取り付けるための部位である。図3では、天板3のうちアッパーカバー93に覆われて見えない範囲内に開口4が位置している。
【0010】
天板3は、図5の断面図に示されるように、天板本体5と裏張材6とを有する2層構造のものである。天板本体5は、加熱調理キャビネット1において上向きに配置される層である。図3で天板3として見えているのは実際には天板本体5である。天板本体5は、天板3のうち、加熱調理キャビネット1においてユーザーと主に対面する層である。裏張材6は、天板本体5の片面に設けられている。裏張材6は、天板3のうち、加熱調理キャビネット1において下向きに配置される層である。裏張材6は、加熱調理キャビネット1においてユーザーからは見えない層である。
(【0011】以降は省略されています)
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