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公開番号
2025102508
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-08
出願番号
2023219996
出願日
2023-12-26
発明の名称
コンピュータシステムおよびゲームシステム
出願人
株式会社バンダイナムコエンターテインメント
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
A63F
13/55 20140101AFI20250701BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】演出映像を表示することに伴うプレーヤの不利益を低減可能な技術を提供すること。
【解決手段】サーバシステムは、所与の演出発動条件を満たした場合に所与の演出映像を表示する制御を行うが、演出映像の表示制御中か否かに関わらず、ゲームを進行させるゲーム進行制御を行う。そして、演出映像の表示制御中のプレーヤキャラクタの操作をプレーヤに代わって代行する操作代行制御を実行する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
プレーヤがプレーヤキャラクタを操作してプレイするゲームの実行を制御するコンピュータシステムであって、
所与の演出発動条件を満たした場合に所与の演出映像を表示する制御を行う演出映像表示制御手段と、
前記演出映像表示制御手段による演出映像の表示制御中か否かに関わらず、前記ゲームを進行させるゲーム進行制御を行うゲーム進行制御手段と、
前記演出映像の表示制御中の前記プレーヤキャラクタの操作を前記プレーヤに代わって代行する操作代行制御を実行する操作代行制御手段と、
を備えるコンピュータシステム。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記演出映像表示制御手段による演出映像の表示によるゲームプレイ上の視覚的な不利益が一定程度以上あることを示す不利益状況条件を満たすか否かを予測判定する予測判定手段、
を更に備え、
前記操作代行制御手段は、前記予測判定手段の判定結果が肯定の場合に前記操作代行制御を行う、
請求項1に記載のコンピュータシステム。
【請求項3】
前記不利益状況条件を前記プレーヤの設定操作に基づいて設定する不利益状況条件設定手段、
を更に備える請求項2に記載のコンピュータシステム。
【請求項4】
前記予測判定手段は、前記ゲームの進行状況に基づいて前記不利益状況条件を満たすか否かを予測判定する、
請求項2に記載のコンピュータシステム。
【請求項5】
前記操作代行制御手段による前記操作代行制御の内容、および/又は、当該操作代行制御中の前記ゲームの進行状況、を前記プレーヤに通知する通知制御を行う操作代行関連通知制御手段、
を更に備える請求項1に記載のコンピュータシステム。
【請求項6】
前記操作代行関連通知制御手段は、前記演出映像表示制御手段による演出映像の表示制御の終了に応じて、前記通知制御を行う、
請求項5に記載のコンピュータシステム。
【請求項7】
前記プレーヤの操作傾向を判定する操作傾向判定手段、
を更に備え、
前記操作代行制御手段は、前記操作傾向判定手段により判定された操作傾向に基づいて前記操作代行制御を実行する、
請求項1に記載のコンピュータシステム。
【請求項8】
前記操作代行制御の制御規範を前記プレーヤの設定操作に基づいて設定する制御規範設定手段、
を更に備え、
前記操作代行制御手段は、前記制御規範設定手段により設定された制御規範に従って前記操作代行制御を実行する、
請求項1に記載のコンピュータシステム。
【請求項9】
前記操作代行制御手段は、前記演出映像に係る情報、前記演出映像表示制御手段による演出映像の表示タイミング、および、当該表示タイミングにおける前記ゲームの進行状況、のうちの少なくとも1つに基づいて前記操作代行制御を実行する、
請求項1に記載のコンピュータシステム。
【請求項10】
前記操作代行制御手段は、前記操作代行制御の終了タイミングを、前記ゲームの進行状況又は前記プレーヤの指示操作に基づいて決定する、
請求項1に記載のコンピュータシステム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ゲームの実行を制御するコンピュータシステム等に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
ビデオゲームにおける演出映像の表示は、ゲームの興趣を高める重要な要素の1つである。例えば、特許文献1には、演出映像の一例といえる挿入画像の例が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-48004号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
演出映像は、進行中のゲーム空間の様子を映したゲーム空間画像の一部又は全部を覆うように表示される。例えば、全画面サイズの演出映像が表示され再びゲーム空間画像の表示に戻るものや、全画面サイズ又は部分画面サイズの演出映像がゲーム空間画像の画面の縁から画面内にスライドインして表示され、スライドアウトして画面から消えるものがある。このような演出映像は「カットイン演出」などとも呼ばれる。
【0005】
演出映像はゲーム空間画像を覆うように表示されるので、演出映像が表示されている間、ゲームが進行してしまうと、プレーヤはゲーム空間の様子を一時的に把握できない状態になる。従来のゲームでは、演出表示されている間のゲーム進行制御は一時停止され、演出映像の表示が終了するとゲーム進行制御が再開されることで、一時的にゲーム空間の様子を把握できなったとしても弊害は無かった。
【0006】
しかし、例えば、プレーヤ同士で対戦するリアルタイム制のマルチプレイゲームの場合は、演出映像が表示されている間もゲームが進行する。そのため、演出映像を見ているプレーヤは、演出映像が表示されている間、状況を把握しにくくなり、不利益が生じる可能性が高まる。例えば、演出映像が表示されている間に、敵キャラクタが接近していることを把握できなければ、先制攻撃を受けたり地理的有利な立ち位置を取られるといった不利益を被る場合がある。
【0007】
本発明が解決しようとする課題は、演出映像を表示することに伴うプレーヤの不利益を低減可能な技術を提供すること、である。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記の課題を解決するための第1の発明は、プレーヤがプレーヤキャラクタを操作してプレイするゲームの実行を制御するコンピュータシステムであって、
所与の演出発動条件を満たした場合に所与の演出映像を表示する制御を行う演出映像表示制御手段(例えば、図17の演出映像表示制御部212、図19の演出発動条件データ522、図26のステップS24、ステップS52、ステップS56)と、
前記演出映像表示制御手段による演出映像の表示制御中か否かに関わらず、前記ゲームを進行させるゲーム進行制御を行うゲーム進行制御手段(例えば、図17のゲーム進行制御部216、図26のステップS18)と、
前記演出映像の表示制御中の前記プレーヤキャラクタの操作を前記プレーヤに代わって代行する操作代行制御を実行する操作代行制御手段(例えば、図17の操作代行制御部218、図27のステップS72、ステップS108)と、を備えるコンピュータシステムである。
【0009】
第1の発明によれば、コンピュータシステムは、演出映像の表示制御中に、プレーヤキャラクタの操作を代行する制御を実行する。よって、演出映像が表示されることによってゲーム空間の状況を一時的に把握できなくなる場合があっても、それに伴うプレーヤの不利益を低減することが可能となる。
【0010】
第2の発明は、上記のコンピュータシステムにおいて、前記演出映像表示制御手段による演出映像の表示によるゲームプレイ上の視覚的な不利益が一定程度以上あることを示す不利益状況条件を満たすか否かを予測判定する予測判定手段(例えば、図17の予測判定部214、図5の不利益定義データ540、図26のステップS28)、を更に備え、前記操作代行制御手段は、前記予測判定手段の判定結果が肯定の場合に前記操作代行制御を行う、コンピュータシステムである。
(【0011】以降は省略されています)
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