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公開番号
2025102960
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-08
出願番号
2025062095,2021084080
出願日
2025-04-03,2021-05-18
発明の名称
防音板及びその附属品
出願人
株式会社丸高工業
代理人
個人
主分類
G10K
11/16 20060101AFI20250701BHJP(楽器;音響)
要約
【課題】騒音の拡散を防止するとともに分解・再組立が容易な防音壁ユニットを提供する。
【解決手段】主面を有する複数の防音板100a~100gを各々の主面が同一面上となるように配置し、連結具200a~200gで連結するとともに、隙間が生じる場合は、空気の注入量に応じて体積が大きくなる防音袋600A~600Cで閉塞して防音壁ユニットを構成する。複数の防音板100a~100gは、それぞれ、耐水面を有する板体と、板体の耐水面と反対側の面に固定される遮音シートとを含み、遮音シート及び板体の露出面が吸振性を有する第1生地材、例えばパンチカーペットで覆われている。
【選択図】図9
特許請求の範囲
【請求項1】
板体と、前記板体に固定される遮音シートと、を含み、
前記遮音シート及び前記板体の露出面が第1生地材で覆われており、
前記遮音シートと前記第1生地材との間に吸音材が介在する、
防音板。
続きを表示(約 540 文字)
【請求項2】
前記遮音シートがゴム製、樹脂製又はこれらを組み合わせて成る、
請求項1に記載の防音板。
【請求項3】
前記第1生地材が断熱防振性の生地材である、
請求項1に記載の防音板。
【請求項4】
請求項1、2又は3に記載された防音板と共に使用される防音帯であって、
表裏面を有し、裏面側に前記第1生地材の任意の部位に剥離自在に付着される第2生地材が設けられ、表面側に前記第1生地材が設けられている、
防音帯。
【請求項5】
請求項1、2又は3に記載された防音板と共に使用される、金属板からなる連結具であって、1枚の前記金属板が、
前記防音板の厚み分の間隔で対向する一対の長尺辺を有する平面領域と、
前記平面領域の一方の長尺辺及び他方の長尺辺からそれぞれ第1方向に延びて対向する一対の第1折曲片と、
前記平面領域の一方の長尺辺及び他方の長尺辺からそれぞれ第2方向に延びて対向する一対の第2折曲片と、に成型されており、
隣り合う2つの前記防音板の一方を前記一対の第1折曲片で挟持し、隣り合う2つの前記防音板の他方を前記一対の第2折曲片で挟持する、
連結具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、騒音発生源の近傍に仮設して騒音の周囲への拡散を防ぐとともに分解・再組立が容易な防音板及びその附属品に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
騒音が周囲に拡散することを防止する技術として、例えば特許文献1に記載された防音パネル、特許文献2に記載された防振材、特許文献3に記載された吸音マットなどが知られている。特許文献1に記載の防音パネルは、互いを繋いで騒音源を覆うための接続部がその縁部に形成された枠体と、この枠体内の適所に設けられた補強材と、補強材の下部に設けられた鉄板層と、鉄板層の下面に打設したコンクリート層と、コンクリート層の下面に、空気層を介して設けた吸音層とを備える。また、特許文献2に記載の防振材は、複数の防振ゴムが所定の間隔を設けて配置され、間隔部分には合成樹脂発泡体と板材又は網材とが積層されて配置され、防振ゴムと合成樹脂発泡体と板材又は網材とが一体的に構成されるものである。特許文献3に記載の吸音マットは、吸音性または吸音断熱性を有するシート状材料を天然または合成布地で包囲するとともに、このシート状材料を包囲した布地の縁部を補強用材料で補強して構成される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2001-032400号公報
特開平09-242314号公報
特開平11-022055号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
建造物の内装工事の現場では、作業箇所に応じて防音壁を設置したり、移動させることが多い。また、作業時には、電動工具が作動するときの打撃音のほか、金属製の建材同士が衝突する際の衝撃音や作業者の発声音など、様々な周波数の騒音が入り混じる。特許文献1に記載された防音パネルは、鉄板層とコンクリート層とを含んで構成されるため、剛性は高いものの一度設置するとサイズの変更や移設が困難であり、仮設用に適さない。特許文献2に記載の防振材も同様であり、防振ゴムと合成樹脂発泡体と板材又は網材とが一体的に構成されているため、設置後の移設が困難であり、仮設用に適さない。また、特許文献3に記載の吸音マットは、シート状材料で包囲された布地の縁部を補強用材料で補強するだけなので、防音壁として使用するためには充分な剛性を得ることが困難である。
【0005】
本発明は、様々な周波数の騒音発生源の近傍に任意のサイズで仮設して騒音の拡散を防ぐとともに分解・再組立が容易な防音壁ユニットを提供することを主たる目的とする。本発明の他の目的は、防音壁ユニットの主要部品となる防音板の製造方法を提供することにある。本発明のその他の目的は、後述する実施の形態例から明らかになるであろう。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の実施の態様は、主面を有する複数の防音板を各々の主面が同一面上となるように配置して成る防音壁ユニットであって、前記複数の防音板は、それぞれ、耐水面を有する板体と、前記板体の耐水面と反対側の面に固定される遮音シートとを含み、前記遮音シート及び前記板体の露出面が断熱防振性を有する第1生地材で覆われていることを特徴とする。
【0007】
本発明の他の実施の態様は、板体と、前記板体に固定される遮音シートと、を含み、前記遮音シート及び前記板体の露出面が第1生地材で覆われており、前記遮音シートと前記第1生地材との間に吸音材が介在する、防音板である。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、防音材を遮音材のみならず吸音材として用いるので、剛性が高く、それ自体で壁としての機能を果たすことができる。また、高価な防音材を用いる必要がなく、製造コストに対する防音パフォーマンスを格段に高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
(a)は本実施形態の防音板の斜視図、(b)は主面を上方から視た上面図、(c)は防音板の側面側の構造説明図、(d)は防音板の端面側の構造説明図である。
防音板を製造するための工程図である。
(a)は本実施形態で用いる連結具の平面図、(b)、(c)は連結具の折曲状態のバリエーションを示す図、(d)は隣り合う防音板の連結状態を示す図である。
(a)は本実施形態で用いる防音帯の正面図、同(b)は裏面図、同(c)は側面図である。
(a)は長いサイズの補填袋の右側面図、(b)は上面図、(c)は左側面図、(d)は正面図、(e)は背面図である。
(a)は短いサイズの補填袋の右側面図、(b)は上面図、(c)は左側面図、(d)は正面図、(e)は背面図である。
(a)は本実施形態で用いる防音袋の上面図、(b)は側面図である。
防音袋の構造説明図である。
本実施形態の防音壁ユニットの一態様を示した図。
本実施形態の防音壁ユニットの他の一態様を示した図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態例を説明する。本実施形態では、例えば建造物の内装工事の現場などにおいて、電動工具を使用する際の打撃音、モータ音、金属部材の衝突音、作業者の発声音など、可聴音以外の周波数の音を含む様々な音が突発的に発生する作業現場を囲うために仮設される防音壁ユニットに適用した場合の例を説明する。本実施形態の防音壁ユニットは、複数の防音板、可撓性を持つ補填袋、隙間などを塞ぐ防音袋、必要に応じて使用される、隣り合う防音板同士を離脱自在に連結させる連結具などを含んで構成される。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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