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公開番号
2025107013
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-17
出願番号
2024000696
出願日
2024-01-05
発明の名称
プログラム、情報処理装置の制御方法、情報処理装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
主分類
G06F
8/70 20180101AFI20250710BHJP(計算;計数)
要約
【課題】プッシュ通知リクエスト管理サーバがデバイストークンを取得する際の通信負荷を軽減することができる仕組みを提供する。
【解決手段】ホストコンピュータ20-1には、アプリケーション310がインストールされている。ホストコンピュータ20-1は、アプリケーション310を特定するためのデバイストークンを発行するプッシュ通知管理サーバ30、及びデバイストークンが示すアプリケーションをインストールするホストコンピュータにプッシュ通知を発行するプッシュ通知リクエスト管理サーバ40とそれぞれ通信を行う。ホストコンピュータ20-1は、基準デバイストークン及び最新のデバイストークンが一致しない場合、最新のデバイストークンをプッシュ通知リクエスト管理サーバ40へ送信し、基準デバイストークン及び最新のデバイストークンが一致する場合、最新のデバイストークンをプッシュ通知リクエスト管理サーバ40へ送信しない。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
コンピュータに実行させるプログラムであって、
情報処理装置に、
第1のサーバから取得した第1の識別情報であって前記情報処理装置にインストールされたアプリケーションを特定するための第1の識別情報を、前記第1の識別情報に基づいて前記情報処理装置へプッシュ通知を発行する第2のサーバへ送信する処理と、
前記第1の識別情報の後に前記第1のサーバによって生成された第2の識別情報に関する制御を行う制御処理とを実行させ、
前記制御処理は、
前記第2の識別情報を前記第1のサーバから取得する処理と、
前記第1の識別情報及び前記第2の識別情報が一致しない場合、前記第2の識別情報を前記第2のサーバへ送信し、前記第1の識別情報及び前記第2の識別情報が一致する場合、前記第2の識別情報を前記第2のサーバへ送信しない処理とを含むことを特徴とするプログラム。
続きを表示(約 800 文字)
【請求項2】
前記制御処理は、前記第1の識別情報及び前記第2の識別情報を比較する処理を更に含むことを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
前記第1の識別情報は、前記第2のサーバへ前回送信した識別情報であることを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
【請求項4】
前記第1の識別情報は、前記第1のサーバから前回取得した識別情報であることを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
【請求項5】
前記制御処理は、前記第1の識別情報が示すアプリケーションが起動した際に実行されることを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
【請求項6】
前記制御処理は、前記情報処理装置が前記第2のサーバから前記第2の識別情報の要求を受けた際に実行されることを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
【請求項7】
前記制御処理は、前記プッシュ通知の送信先の決定に使用する前記情報処理装置の属性情報を前記第2のサーバへ送信する処理を更に含むことを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
【請求項8】
前記制御処理では、前記情報処理装置の属性情報及び前記第2の識別情報を含む1つのデータが前記第2のサーバへ送信されることを特徴とする請求項7に記載のプログラム。
【請求項9】
前記制御処理は、前記第1の識別情報が示すアプリケーションの動作中であって予め設定された所定のタイミングで実行されることを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
【請求項10】
前記制御処理は、前記第1の識別情報が示すアプリケーションの動作中であって前記情報処理装置の属性情報が変更されたタイミングで実行されることを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、プログラム、情報処理装置の制御方法、情報処理装置に関する。
続きを表示(約 2,700 文字)
【背景技術】
【0002】
アプリケーションに対して情報を配信する技術として、プッシュ通知が知られている。プッシュ通知を実現する技術として、OSベンダが用意したプッシュ通知管理サーバに対しプッシュ通知リクエスト管理サーバがプッシュ通知配信リクエストを送り、プッシュ通知管理サーバがこのプッシュ通知配信リクエストが示すリクエスト先のデバイス及びアプリケーションに対してプッシュ通知を配信する技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。プッシュ通知管理サーバの一例として、米国Microsoft社のWindows Push Notification Service(WNS)や米国Apple社のApple Push Notification service(APNs)が挙げられる。
【0003】
例えば、米国Apple社のmacOS(登録商標)上で動作するアプリケーションにプッシュ通知を配信する構成において、macOS上で動作するアプリケーションは、プッシュ通知の受信をサポートしているか否かを示す情報を保持している。プッシュ通知の受信をサポートしているアプリケーション(以下、「プッシュ通知対応アプリケーション」という。)が起動した際、プッシュ通知対応アプリケーションは予め用意されているOSの処理にて、APNsと通信を行う。この通信が成功すると、プッシュ通知対応アプリケーションは、デバイス上のアプリケーションを一意に特定するためのデバイストークンという文字列をAPNsから取得できるようになる。これにより、このデバイス上のアプリケーションはAPNsにプッシュ通知対象のアプリケーションとして認識される。このデバイストークンは、プッシュ通知配信リクエストの発行時、通知ターゲットを特定するための情報として当該プッシュ通知配信リクエストに含める必要がある。そのため、プッシュ通知リクエスト管理サーバを用いる構成では、デバイストークンの情報をプッシュ通知リクエスト管理サーバにも伝える必要がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2015-28792号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、Apple社によると、デバイストークンの情報は定期的に変更される可能性があるとされ、いつ変更されるかが明確になっていない。そのため、プッシュ通知対応アプリケーションは、起動する度にAPNsと通信を行い、常に最新のデバイストークンを取得する必要がある。また、プッシュ通知配信リクエストに含めるデバイストークンが古いままでは、対象のアプリケーションにプッシュ通知を発行できなくなってしまう。そのため、プッシュ通知配信リクエストを発行するプッシュ通知リクエスト管理サーバは常に最新のデバイストークンを保持する必要がある。一方、APNsから提供されるデバイストークンの変更頻度はそれ程多くないため、プッシュ通知対応アプリケーションの起動毎にデバイストークンを取得しても、取得したデバイストークンの情報が変更されていないケースがほとんどである。このように変更頻度がそれ程多くないデバイストークンをプッシュ通知対応アプリケーションの起動毎に、プッシュ通知リクエスト管理サーバへ送信すると、プッシュ通知リクエスト管理サーバの通信負荷が増大してしまうという問題が生じる。
【0006】
本発明は、プッシュ通知リクエスト管理サーバがデバイストークンを取得する際の通信負荷を軽減することができる仕組みを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本発明のプログラムは、コンピュータに実行させるプログラムであって、情報処理装置に、第1のサーバから取得した第1の識別情報であって前記情報処理装置にインストールされたアプリケーションを特定するための第1の識別情報を、前記第1の識別情報に基づいて前記情報処理装置へプッシュ通知を発行する第2のサーバへ送信する処理と、前記第1の識別情報の後に前記第1のサーバによって生成された第2の識別情報に関する制御を行う制御処理とを実行させ、前記制御処理は、前記第2の識別情報を前記第1のサーバから取得する処理と、前記第1の識別情報及び前記第2の識別情報が一致しない場合、前記第2の識別情報を前記第2のサーバへ送信し、前記第1の識別情報及び前記第2の識別情報が一致する場合、前記第2の識別情報を前記第2のサーバへ送信しない処理とを含むことを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、プッシュ通知リクエスト管理サーバがデバイストークンを取得する際の通信負荷を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本実施の形態に係る情報処理装置としてのホストコンピュータを含むプッシュ通知システムの構成図である。
図1のプッシュ通知システムのハードウェア構成を概略的に示すブロック図である。
図1のホストコンピュータのソフトウェア構成を概略的に示すブロック図である。
図3の属性情報作成部によって作成される属性情報の一例を示す図である。
図1のプッシュ通知リクエスト管理サーバによって送信されるプッシュ通知リクエストの一例を示す図である。
図3のプッシュ通知取得部が取得するプッシュ通知の情報の一例を示す図である。
図3のプッシュ通知表示部によって表示されるプッシュ通知の一例を示す図である。
図1のホストコンピュータによって実行されるデバイストークン受信制御処理の手順を示すフローチャートである。
デバイストークンを含む属性情報の一例を示す図である。
図1のホストコンピュータによって実行されるデバイストークン受信制御処理の別の手順を示すフローチャートである。
図1のホストコンピュータによって実行されるデバイストークン受信制御処理の更に別の手順を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、添付図面を参照して本発明の実施の形態を詳しく説明する。尚、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施の形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
(【0011】以降は省略されています)
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