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公開番号
2025107335
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-17
出願番号
2025076100,2023057811
出願日
2025-05-01,2018-09-19
発明の名称
コンピュータシステム、ゲームシステム及びプログラム
出願人
株式会社バンダイナムコエンターテインメント
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
A63F
13/52 20140101AFI20250710BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】仮想ディスプレイをゲーム空間に配置するとした場合に、その仮想ディスプレイに仮想表示させる映像が各プレーヤに共通のままでは興趣性に劣る。
【解決手段】サーバシステム1100は、各プレーヤが個別ゲーム画像を見ながら自分のプレーヤキャラクタを操作して、共有するゲーム空間でのゲームプレイを行うマルチプレイゲームを制御する。このサーバシステム1100において、仮想ディスプレイ配置部231は、ゲーム空間内に仮想ディスプレイを配置する。仮想表示設定管理部233は、仮想ディスプレイの仮想表示設定をプレーヤ別に管理する。仮想ディスプレイ個別制御部235は、個別ゲーム画像に仮想ディスプレイが含まれる場合に、当該個別ゲーム画像に係るプレーヤの仮想表示設定に基づく仮想表示画像を、当該個別ゲーム画像中の仮想ディスプレイに仮想表示させる。
【選択図】図9
特許請求の範囲
【請求項1】
各プレーヤが個別ゲーム画像を見ながら自分のプレーヤキャラクタを操作して、共有するゲーム空間でのゲームプレイを行うマルチプレイゲームを制御するコンピュータシステムであって、
前記ゲーム空間の所与の位置に仮想ディスプレイを配置する配置手段と、
前記仮想ディスプレイの仮想表示設定を前記プレーヤ別に管理する仮想表示設定管理手段と、
前記個別ゲーム画像に前記仮想ディスプレイが含まれる場合に前記仮想ディスプレイに仮想表示させる画像を、当該個別ゲーム画像に係るプレーヤの前記仮想表示設定に基づく仮想表示画像とすることで、当該仮想表示画像を当該個別ゲーム画像中の前記仮想ディスプレイに仮想表示させる制御を行う仮想ディスプレイ個別制御手段と、
を備えたコンピュータシステム。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記仮想表示設定管理手段は、前記プレーヤ別に、当該プレーヤと関連付けられた関連プレーヤのプレイ状況を示す関連プレーヤ状況画像を前記仮想表示画像とする設定を前記仮想表示設定に少なくとも含める、
請求項1に記載のコンピュータシステム。
【請求項3】
前記マルチプレイゲームは、複数プレーヤによるグループで参加するゲームであり、
前記関連プレーヤは、当該プレーヤと同じグループに所属するプレーヤであり、
前記仮想表示設定管理手段は、前記関連プレーヤのプレイ状況が所与の状況条件を満たした場合の前記関連プレーヤ状況画像を前記仮想表示画像とする設定を前記仮想表示設定に少なくとも含める、
請求項2に記載のコンピュータシステム。
【請求項4】
前記マルチプレイゲームは、対戦ゲームであり、
前記状況条件は、前記対戦ゲームにおいて前記関連プレーヤが所与の優勢状況となったことを示す条件、所与の勝利状況となったことを示す条件、所与の劣勢状況となったことを示す条件、及び、所与の敗北状況となったことを示す条件のうちの少なくとも1つを含む、
請求項3に記載のコンピュータシステム。
【請求項5】
前記仮想表示設定管理手段は、所属するグループが同じプレーヤについては、共通する関連プレーヤ状況画像を前記仮想表示画像とする設定を前記仮想表示設定に少なくとも含める、
請求項3又は4に記載のコンピュータシステム。
【請求項6】
前記マルチプレイゲームは、対戦ゲームであり、
前記仮想表示設定管理手段は、当該プレーヤの前記仮想表示設定を当該プレーヤにとって対戦相手となる対戦相手プレーヤの前記仮想表示設定に切り替える設定切替条件を満たしたプレーヤについての前記仮想表示設定を前記対戦相手プレーヤの仮想表示設定に切り替える設定切替手段を有する、
請求項1~5の何れか一項に記載のコンピュータシステム。
【請求項7】
前記設定切替条件は、前記仮想表示設定を切り替え可能なスキルが発動したこと、である、
請求項6に記載のコンピュータシステム。
【請求項8】
前記設定切替条件は、前記仮想表示設定を切り替え可能なゲーム進行状況に至ったこと、である、
請求項6に記載のコンピュータシステム。
【請求項9】
各プレーヤの前記個別ゲーム画像間で同じ一般画像を前記仮想ディスプレイに仮想表示させる一般画像仮想表示設定手段、
を更に備え、
前記仮想ディスプレイ個別制御手段は、前記仮想ディスプレイに仮想表示させる画像を、プレーヤ別の前記仮想表示設定に基づく仮想表示画像とするゲーム状況となったことを示すプレーヤ別表示切替条件を満たさない場合には、前記一般画像を前記仮想ディスプレイに仮想表示させ、前記プレーヤ別表示切替条件を満たした場合には、プレーヤ別の前記仮想表示設定に基づく仮想表示画像を前記仮想ディスプレイに仮想表示させる、
請求項1~8の何れか一項に記載のコンピュータシステム。
【請求項10】
ゲーム状況が前記プレーヤ別表示切替条件を満たした場合に所定の報知制御を行う報知制御手段、
を更に備えた請求項9に記載のコンピュータシステム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、マルチプレイゲームを制御するコンピュータシステム等に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、複数のプレーヤが参加して同時にプレイするマルチプレイ型のゲームが知られている。各プレーヤがゲーム空間を共有して楽しむタイプのゲームにおいては、各プレーヤ用のゲーム画像は、そのプレーヤを基準とした視点画像(いわゆる1人称視点画像や3人称視点画像)とされるのが一般的である。そのため、ゲーム空間に配置されたオブジェクト(例えば敵キャラクタ)は、各プレーヤがそれを視界に捉えることで、同じく見ることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-228943号公報
特開2018-057853号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
仮に、ゲーム空間にディスプレイを配置した設定のゲームを製作する場合、各プレーヤがその仮想ディスプレイを視界に捉えることで、その仮想ディスプレイに仮想表示される映像を同じく見ることができるように製作するのが従来の常識的な考え方であった。
【0005】
しかし、折角、仮想ディスプレイをゲーム空間に配置するのであれば、その仮想ディスプレイに仮想表示させる映像が各プレーヤに共通のままでは興趣性に劣ると考えられる。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するための第1の発明は、各プレーヤが個別ゲーム画像を見ながら自分のプレーヤキャラクタを操作して、共有するゲーム空間でのゲームプレイを行うマルチプレイゲームを制御するコンピュータシステム(例えば、図1のサーバシステム1100)であって、前記ゲーム空間の所与の位置に仮想ディスプレイを配置する配置手段(例えば、図9の仮想ディスプレイ配置部231)と、前記仮想ディスプレイの仮想表示設定を前記プレーヤ別に管理する仮想表示設定管理手段(例えば、図9の仮想表示設定管理部233)と、前記個別ゲーム画像に前記仮想ディスプレイが含まれる場合に前記仮想ディスプレイに仮想表示させる画像を、当該個別ゲーム画像に係るプレーヤの前記仮想表示設定に基づく仮想表示画像とすることで、当該仮想表示画像を当該個別ゲーム画像中の前記仮想ディスプレイに仮想表示させる制御を行う仮想ディスプレイ個別制御手段(例えば、図9の仮想ディスプレイ個別制御部235)と、を備えたコンピュータシステムである。
【0007】
第1の発明によれば、複数のプレーヤがマルチプレイゲームで共有するゲーム空間に仮想ディスプレイを配置する。そして、プレーヤ毎に生成される個別ゲーム画像に仮想ディスプレイが含まれる場合には、該当するプレーヤについて設定された仮想表示設定に基づく仮想表示画像を、当該個別ゲーム画像の仮想ディスプレイに仮想表示させることができる。これによれば、共有するゲーム空間内に配置された同じ仮想ディスプレイの表示内容を、表示先のプレーヤに応じた内容とすることができる。したがって、プレーヤは、ゲーム空間内の移動中に仮想ディスプレイを視界に捉えることで、自分の仮想表示設定に基づく仮想表示画像を見ることができる。各プレーヤに応じた仮想表示となるため、ゲームの興趣性が向上する。
【0008】
第2の発明は、前記仮想表示設定管理手段は、前記プレーヤ別に、当該プレーヤと関連付けられた関連プレーヤのプレイ状況を示す関連プレーヤ状況画像を前記仮想表示画像とする設定を前記仮想表示設定に少なくとも含める、第1の発明のコンピュータシステムである。
【0009】
第2の発明によれば、個別ゲーム画像に仮想ディスプレイが含まれる場合に、当該個別ゲーム画像に係るプレーヤと関連付けられた関連プレーヤのプレイ状況を示す関連プレーヤ状況画像を、当該個別ゲーム画像中の仮想ディスプレイに仮想表示させることができる。
【0010】
第3の発明は、前記マルチプレイゲームは、複数プレーヤによるグループで参加するゲームであり、前記関連プレーヤは、当該プレーヤと同じグループに所属するプレーヤであり、前記仮想表示設定管理手段は、前記関連プレーヤのプレイ状況が所与の状況条件を満たした場合の前記関連プレーヤ状況画像を前記仮想表示画像とする設定を前記仮想表示設定に少なくとも含める、第2の発明のコンピュータシステムである。
(【0011】以降は省略されています)
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