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公開番号2025109885
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-25
出願番号2025083098,2020157706
出願日2025-05-19,2020-09-18
発明の名称喫煙具用カートリッジ
出願人Future Technology株式会社
代理人
主分類A24D 3/17 20200101AFI20250717BHJP(たばこ;葉巻たばこ;紙巻たばこ;喫煙具)
要約【課題】エアロゾルの発生量や流れのムラを抑止しつつ、支持体の構造を簡素化した喫煙具用カートリッジを提供する。
【解決手段】 タバコ植物または非タバコ植物を原料とするエアロゾル形成基材23と、エアロゾル形成基材と同軸上に配置されるマウスピース40と、エアロゾル形成基材とマウスピースとの間に配置され、エアロゾル形成基材を支持する支持体130-1と、を備えた喫煙具用カートリッジ2であって、支持体は、シート状の部材を螺旋状に巻いて形成された軸状部材からなり、軸状部材の内部にエアロゾルが流れる流路135-1が形成されている。
【選択図】図10



特許請求の範囲【請求項1】
タバコ植物または非タバコ植物を原料とするエアロゾル形成基材と、前記エアロゾル形成基材と同軸上に配置されるマウスピースと、前記エアロゾル形成基材と前記マウスピースとの間に配置され、前記エアロゾル形成基材を支持する支持体と、を備えた喫煙具用カートリッジであって、
前記支持体は、
シート状の部材を螺旋状に巻いて形成された軸状部材からなり、前記軸状部材の内部にエアロゾルが流れる流路が形成されている、
ことを特徴とする喫煙具用カートリッジ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、喫煙具用カートリッジに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
近年、火炎を用いることなく、タバコの成分を含むタバコカートリッジを加熱して、気
化したタバコ成分を吸引する方式のタバコ製品が広く知られている。また、嗜好の多様化
から、タバコ成分を含まない植物の芳香や味わいを、タバコ同様に火炎を用いずに楽しむ
ためのカートリッジ製品も知られ始めている。
【0003】
例えば特許文献1には、「エアロゾル発生デバイスに使用する喫煙物品は、喫煙物品の
最上流端に位置するエアロゾル形成基材とエアロゾル形成基材のすぐ下流に位置する支持
要素とを含む。支持要素は、エアロゾル形成基材に当接し、エアロゾル形成基材は、喫煙
物品を実質的に変形させることなくエアロゾル形成基材の直径の約40パーセントと約7
0パーセントの間の直径を有するエアロゾル発生デバイスの加熱要素によって貫通可能で
あるように構成される。支持要素は、エアロゾル形成基材内へのエアロゾル発生デバイス
の加熱要素の挿入中にエアロゾル形成基材の下流への移動に抵抗するように構成される。
」ことが記載されている(要約参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特表2015-519915号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載の支持要素(支持体)は、中央部に流路が形成された中空円筒状の部
材で構成されているため、構造が複雑で、製造コストが嵩むといった課題がある。また、
特許文献1では、支持要素の外周部(肉厚部)がエアロゾル形成基材と当接しているため
、エアロゾルの発生量や流れにムラが生じてしまうといった課題もある。
【0006】
本発明は、このような実情に鑑みてなされたもので、その目的は、エアロゾルの発生量
や流れのムラを抑止しつつ、支持体の構造を簡素化した喫煙具用カートリッジを提供する
ことにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本発明の一態様は、タバコ植物または非タバコ植物を原料
とするエアロゾル形成基材と、前記エアロゾル形成基材と同軸上に配置されるマウスピー
スと、前記エアロゾル形成基材と前記マウスピースとの間に配置され、前記エアロゾル形
成基材を支持する支持体と、を備えた喫煙具用カートリッジであって、前記支持体は、シ
ート状の部材を巻いて形成された軸状部材から成り、前記軸状部材は、その軸方向が前記
喫煙具用カートリッジの中心軸に沿うように配置され、前記エアロゾル形成基材が加熱さ
れることで生成されるエアロゾルが、前記軸状部材の内部を通過可能に形成されているこ
とを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、エアロゾルの発生量や流れのムラを抑止しつつ、支持体の構造を簡素
化した喫煙具用カートリッジを提供できる。なお、上記した以外の課題、構成および効果
は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1実施形態に係る喫煙具用カートリッジの断面図。
図1のII-II断面図。
図1に示す支持体(軸状部材)の斜視図。
図1に示す喫煙具用カートリッジを喫煙具に挿入した状態の断面図。
変形例1-1に係る支持体の断面図。
変形例1-2に係る支持体の断面図。
変形例1-3に係る支持体の完成前の状態を示す図。
変形例1-3に係る支持体の完成後の斜視図。
第2実施形態に係る喫煙具用カートリッジの断面図。
図8に示す支持体(軸状部材)の斜視図。
変形例2-1に係る支持体の斜視図。
変形例2-2に係る支持体を含む喫煙具用カートリッジの断面図。
図11に示す支持体が変位した状態を示す喫煙具用カートリッジの断面図。
第3実施形態に係る支持体の断面図。
変形例3-1に係る支持体の断面図。
変形例3-2に係る支持体の断面図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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