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公開番号
2025111822
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-30
出願番号
2025079421,2023109031
出願日
2025-05-12,2020-09-29
発明の名称
加熱式非燃焼型発煙体の製造方法及びその製品
出願人
科巴特(深せん)生活科技有限公司
,
CCOBATO(SHENZHEN)TECHNOLOGY LTD
代理人
弁理士法人筒井国際特許事務所
主分類
A24B
3/14 20060101AFI20250723BHJP(たばこ;葉巻たばこ;紙巻たばこ;喫煙具)
要約
【課題】吸引効果が高い加熱式非燃焼型発煙体の製造方法及びその製品を提供する。
【解決手段】中空管体及びペーストを含む加熱式非燃焼型発煙体であって、ペーストは発煙原料、発煙助剤及び水を混合することにより形成し、押出装置により前記中空管体に押し込まれる。前記ペーストを、マイクロ波加熱装置の中に、マイクロ波加熱により膨張させ、又は高周波加熱装置の中に、高周波加熱により膨張させ、加熱により膨張させるステップと、乾燥させるステップとを経て、前記中空管体と一体化して形成し、前記中空管体中のペーストの長さは3~60mmである。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
中空管体と、ペーストと、を含む、
前記ペーストは発煙原料、発煙助剤及び水を混合するして形成され、押出装置により前記中空管体に押し込まれ、加熱により膨張させるステップと、乾燥させるステップとを経て、乾燥された前記ペーストと前記空管体と一体化した中空管体を形成させ、0.75~1.5KPaである適切な吸引抵抗を得られる40~75%の空隙率の疎な空隙構造を前記中空管体に形成する、加熱式非燃焼型発煙体。
続きを表示(約 440 文字)
【請求項2】
前記中空管体の管壁の厚さが0.2~0.5mmである、
請求項1に記載の加熱式非燃焼型発煙体。
【請求項3】
前記発煙体は、前記ペーストに対して、0.01~5重量部の接着剤を含有し、前記接着剤は、ゼラチン、キサンタンガム、コーンスターチ、寒天粉、ペクチン、コンニャク粉、カラギーナン、微結晶性セルロースから選択される一種又は複数種の組み合わせであり、
前記接着剤により、前記ペーストの各成分が固まりやすく、比較的緊密な結合になる粘土のように一体化する、
請求項1に記載の加熱式非燃焼型発煙体。
【請求項4】
前記加熱により膨張させるステップは、真空状態で加熱ステップを行う、
請求項1に記載の加熱式非燃焼型発煙体。
【請求項5】
前記発煙体は適切な硬軟度があり、前記発煙体を加熱器具に挿入する力は0.8~2.0kgfである、
請求項1に記載の加熱式非燃焼型発煙体。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、加熱式非燃焼型非タバコ製品及びタバコ製品の技術分野に関し、具体的には、加熱式非燃焼型発煙体の製造方法及びその製品に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
現在、加熱式非燃焼型等の新規な非タバコ製品及びタバコ製品は、大勢の赴くところとなっているが、市場に出ている加熱式非燃焼型非タバコ製品及びタバコ製品のカートリッジの製造プロセスは複雑であり、多くのタバコ製造装置を使用するには一定の人力と財力を費やす。また、多くのカートリッジの煙発生体は糸状、シート状又は粒子状、その他の形状を用い、ヒーターを使用し、加熱して吸引する場合、吸引抵抗が大きすぎるか又は小さすぎ、煙量が少なすぎる等の現象が発生し、吸引効果に影響を与える。
【0003】
従来の煙発生体は、通常、糸状、シート状又は粒子状であり、煙管に充填される場合、通常、手動で充填する必要があり、操作しにくく、充填量も制御しにくい。操作を機械化しても、充填操作の制御がより難しくなり、機械の自動化は非常に複雑である。また、充填操作の制御が難しくなり、充填量を一致させにくい。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
これに鑑みて、吸引効果が高い加熱式非燃焼型発煙体の製造方法及びその製品を提供する必要がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明によれば、中空管体及びペーストを含む加熱式非燃焼型発煙体を提供し、前記ペーストは発煙原料、発煙助剤及び水を混合するにより形成し、押出装置により前記中空管体に押し込まれる。前記ペーストを、マイクロ波加熱装置の中に、マイクロ波加熱により膨張させ、又は高周波加熱装置の中に、高周波加熱により膨張させ、加熱により膨張させるステップと、乾燥させるステップとを経て、前記空管体と一体化して形成し、前記空管体中のペーストの長さは3~60mmである。
【0006】
好ましくは、前記発煙原料に対して予め粉砕工程を行うことにより、発煙原料の粉末粒度が40~200メッシュとなる。
【0007】
好ましくは、前記発煙原料は、生薬材、漢方薬材、生薬材抽出物、タバコ原料又はタバコ原料抽出物のうちの一種又は複数種、あるいは生薬材、漢方薬材、生薬材抽出物、タバコ原料、タバコ原料抽出物から選択される任意の組み合わせであり。
【0008】
好ましくは、前記タバコ原料抽出物は、ジンバブエタバコ抽出物、バーリータバコ抽出物、ギリシャタバコ抽出物、雲南タバコエキス、アメリカタバコ抽出物、バージニアタバコ抽出物、暗色空気乾燥タバコ抽出物、タマリンドエキス、アロマティックタバコ抽出物、ニコチン、ニコチン塩から選択される一種又は複数種の組み合わせである。
【0009】
好ましくは、前記発煙助剤は、プロピレングリコール、グリセロール、トリエチレングリコールジアセテート、トリアセチン、クエン酸トリエチル、ミリスチン酸イソプロピル、ステアリン酸メチル、モノカプリル酸グリセロールから選択される一種又は複数種の組み合わせであり、前記ペーストは3.2~50重量平均%の発煙助剤を含有する。
【0010】
好ましくは、前記乾燥させるステップの前に、前記ペーストは20~60重量平均%の水を含有する。
(【0011】以降は省略されています)
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