TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2025111858
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-31
出願番号2024005740
出願日2024-01-18
発明の名称積み木
出願人個人
代理人個人,個人
主分類A63H 33/04 20060101AFI20250724BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】上下方向のみならず、斜め方向にも積み上げることができるとともに、横方向からの力に対して崩れにくい積み木の提供を目的とする。
【解決手段】側面に複数の側面溝部を有する側面溝付ピースと、前記側面溝付ピースの側面溝部に沿って配置できる複数の円柱ピースと、前記円柱ピースに一方の端面に有する端面溝部を配置できる両端溝付ピースとを備えることを特徴とする。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
側面に複数の側面溝部を有する側面溝付ピースと、
前記側面溝付ピースの側面溝部に沿って配置できる複数の円柱ピースと、
前記円柱ピースに一方の端面に有する端面溝部を配置できる両端溝付ピースとを備えることを特徴とする積み木。
続きを表示(約 330 文字)【請求項2】
前記両端溝付ピースは一方の端面溝部を前記複数の円柱ピースのうち、1の円柱ピースの側部に載置すると、前記両端溝付ピースの側部が前記1の円柱ピースに隣接する他の円柱ピースの側部に支えられ、所定の傾斜角度にて傾斜保持されることを特徴とする請求項1記載の積み木。
【請求項3】
前記複数の円柱ピースと隣接する円柱ピースの間隔を利用して複数の両端溝付ピースを傾斜保持することでその間に他の各種ピースを積み上げることができることを特徴とする請求項2記載の積み木。
【請求項4】
前記両端溝付ピースの他の端面溝部を用いて他の円柱ピース又は各種ピースを積み上げることができることを特徴とする請求項2記載の積み木。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、いろいろな形状をしたピース(部材)を積み上げることで、子供の知育の発達や、手指に障害を有する人のリハビリ等に使用できる積み木に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
これまでの知育玩具として販売されている積み木は、立方体,直方体,三角形部材,円柱部材等のいろいろな形状のピースから構成されているものの、単に下から上側に向けて縦方向に積み上げるものが多く、もっと自由な想像力を引き出すことができる積み木が要求されていた。
【0003】
例えば特許文献1には、穴部が設けられた立方体又は直方体と、この穴部に差し込む棒状部材を構成ピースとする積み木を開示するが、数の概念を理解させるのが目的であって、棒状部材を穴部に差し込むだけの積み木である。
【0004】
また、特許文献2には、V溝を有する第1種のピースと、このV溝に嵌合する第2種のピースを有し、この嵌合構造に積み上げることでバランスのとれた形状に積み上げる積み木を開示するが、斜め方向の力に対してはバランスを保持するのが難しく、積み上げる形状に大きな制限が生じる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2001-113059号公報
特許第3762766号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、上下方向のみならず、斜め方向にも積み上げることができるとともに、横方向からの力に対して崩れにくい積み木の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る積み木は、側面に複数の側面溝部を有する側面溝付ピースと、前記側面溝付ピースの側面溝部に沿って配置できる複数の円柱ピースと、前記円柱ピースに一方の端面に有する端面溝部を配置できる両端溝付ピースとを備えることを特徴とする。
【0008】
ここで、側面溝付ピースとは、棒状の直方体等の角材の少なくとも1つの側面に溝部(側面溝部)を複数有しているものをいう。
円柱ピースとは、断面形状が円形状からなる棒材をいう。
本発明においては、円柱ピースが側面溝付ピースの側面溝部に沿って横方向に組み合せられることから、複数の側面溝部は角材の1つの側面に沿って相互に長手方向に平行に設けられているのが好ましく、円柱ピースの外周面に一致するように断面半円形状の溝(凹部)が好ましい。
両端溝付ピースとは、外形が直方体の板材の対向する両方の端面に一対の溝部を有するものをいう。
両端溝付ピースも円柱ピースを介して積み上げることから、溝部の形状は断面,半円形状が好ましい。
【0009】
本発明に係る積み木は、上記の側面溝付ピース,円柱ピース及び両端溝付ピースの3種類のピースを組み合せる点に特徴がある。
そこで、例えば、両端溝付ピースは一方の端面溝部を前記複数の円柱ピースのうち、1の円柱ピースの側部に載置すると、前記両端溝付ピースの側部が前記1の円柱ピースに隣接する他の円柱ピースの側部に支えられ、所定の傾斜角度にて傾斜保持されるように積み上げる態様や、複数の円柱ピースと隣接する円柱ピースの間隔を利用して複数の両端溝付ピースを傾斜保持することでその間に他の各種ピースを積み上げる態様が基本的な構造として、その上にさらに円柱ピース、あるいは他の各種ピースを積み上げることができる。
この場合に、両端溝付ピースの他の端面溝部を用いて他の円柱ピース又は各種ピースを積み上げることもできる。
【0010】
本発明に用いる他の各種ピースとは、上記3種類のピース以外のピースをいい、例としては立方体型ピース,直方体型ピース,円筒型ピース,三角型ピース,多角形型ピース,車輪型ピース,径の異なる段差状の円柱ピース,断面三角形状の角材,球体等、いろいろな形状からなるピースが挙げられる。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
玩具
1か月前
個人
ゲーム玩具
2か月前
個人
運動補助具
21日前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
続きを見る