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10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025112069
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-31
出願番号
2024006143
出願日
2024-01-18
発明の名称
コンピュータシステムおよびプログラム
出願人
株式会社バンダイナムコエンターテインメント
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
A63F
13/52 20140101AFI20250724BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】ゲーム映像とインサート映像とを連続して見るプレーヤに映像内容に係る違和感を抱かせる懸念を低減することができる技術を提供すること。
【解決手段】サーバシステムは、ゲーム進行状況に基づいてゲーム映像の生成し表示制御する。ゲーム進行状況が所与の発動条件を満たした場合に、ゲーム映像の途中に所与のインサート映像を挿入する。その際、挿入されるインサート映像とゲーム映像との切り替わり映像部分をアレンジするアレンジ制御を行う。アレンジ制御は、インサート映像端部シーンと、ゲーム映像端部シーンとが所与の調和条件を満たすような内容とする。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
ゲーム進行状況に基づいて表示制御されるゲーム映像の生成制御を行うゲーム映像生成制御手段と、
前記ゲーム進行状況が所与の発動条件を満たした場合に、前記表示制御される前記ゲーム映像の途中に所与のインサート映像を挿入する制御を行うインサート制御手段と、
前記インサート制御手段により挿入される前記インサート映像と前記ゲーム映像との切り替わり映像部分をアレンジするアレンジ制御を行う映像アレンジ制御手段と、
を備えるコンピュータシステム。
続きを表示(約 1,600 文字)
【請求項2】
前記映像アレンジ制御手段は、前記インサート映像に係る前記切り替わり映像部分であるインサート映像端部シーンと、前記ゲーム映像に係る前記切り替わり映像部分であるゲーム映像端部シーンとが所与の調和条件を満たすように前記アレンジ制御を実行する、
請求項1に記載のコンピュータシステム。
【請求項3】
プレーヤによるゲームプレイの操作入力に基づいて前記ゲーム映像端部シーンを予測し、当該予測した前記ゲーム映像端部シーンと前記インサート映像端部シーンとが前記調和条件を満たさないことを予測判定する予測判定手段、
を更に備え、
前記映像アレンジ制御手段は、前記予測判定に応じて前記アレンジ制御を実行する、
請求項2に記載のコンピュータシステム。
【請求項4】
前記映像アレンジ制御手段は、前記ゲーム映像端部シーンについて前記アレンジ制御を実行するゲーム映像アレンジ制御手段を有する、
請求項2に記載のコンピュータシステム。
【請求項5】
前記ゲーム映像アレンジ制御手段は、前記ゲーム映像端部シーンにゲームオブジェクトが登場し、前記インサート映像端部シーンに前記ゲームオブジェクトが登場する場合に、前記ゲーム映像端部シーンで表示制御される前記ゲームオブジェクトの表示場面と、前記インサート映像端部シーンで表示制御される前記ゲームオブジェクトの表示場面とが、前記調和条件の1つである近似する描写であることを示す所与の近似描写条件を満たすように前記ゲーム映像端部シーンについて前記アレンジ制御を実行する、
請求項4に記載のコンピュータシステム。
【請求項6】
前記ゲーム映像アレンジ制御手段は、前記ゲームオブジェクトの数、種類、表示位置、表示態様および動作内容のうちの何れかに基づく前記近似描写条件を満たすように、前記ゲーム映像端部シーンについて前記アレンジ制御を実行する、
請求項5に記載のコンピュータシステム。
【請求項7】
前記ゲーム映像アレンジ制御手段は、前記ゲーム映像端部シーンで表示制御される表示場面と、前記インサート映像端部シーンで表示制御される表示場面とが、前記調和条件の1つである視点が近似することを示す所与の近似視点条件を満たすように、前記ゲーム映像端部シーンの映像を生成する際の仮想カメラの設定を決定することで前記アレンジ制御を実行する、
請求項4に記載のコンピュータシステム。
【請求項8】
前記ゲーム映像アレンジ制御手段は、前記ゲーム映像端部シーンで表示制御される表示場面と、前記インサート映像端部シーンで表示制御される表示場面とが、前記調和条件の1つである光源設定が近似することを示す所与の近似光源条件を満たすように、前記ゲーム映像端部シーンに係る光源の設定を決定することで前記アレンジ制御を実行する、
請求項4に記載のコンピュータシステム。
【請求項9】
前記ゲーム映像アレンジ制御手段は、前記ゲーム映像端部シーンで表示制御される表示場面と、前記インサート映像端部シーンで表示制御される表示場面とが、前記調和条件の1つである場面環境が近似することを示す所与の近似環境条件を満たすように、前記ゲーム映像端部シーンに係る場面環境の設定を決定することで前記アレンジ制御を実行する、
請求項4に記載のコンピュータシステム。
【請求項10】
前記調和条件には、当該調和条件を満たす満足度の異なる複数の判定要素があり、
前記ゲーム映像アレンジ制御手段は、前記判定要素毎の前記満足度に基づいて前記アレンジ制御の制御内容を決定する、
請求項4に記載のコンピュータシステム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ゲームの実行を制御するコンピュータシステム等に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
ビデオゲームのプレイ映像に関する重要な点の1つはプレーヤに違和感を与えないことである。
【0003】
例えば、特許文献1には、LDプレーヤを用いて再生される視点を移動させて見える背景画面上に、コンピュータにより演算された標的画像を重ね合わせる技術が開示されている。特許文献1の技術によれば、ゲーム展開に合わせて登場する標的を、移動する視点から見た標的画像として背景画像と重なり合うよう合成表示される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平06-213595号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
さて、ビデオゲームのなかには、プレイ画面として、通常時は仮想3次元空間に配置されたゲームオブジェクトの様子をレンダリングしたゲーム映像を表示しつつ、ゲーム進行状況が所与の発動条件を満たすとインサート映像を挿入して表示するタイプの演出を行うものがある。
【0006】
インサート映像は、予め用意されている静止画であったり動画であったりする。その静止画や動画は、セルアニメーションとして作成される場合もあれば、3DCG(3 Dimensional Computer Graphics)アニメーションとして作成される場合もある。
【0007】
インサート映像を挿入するタイプの演出は、映画におけるカットイン演出に相当する。インサート映像は、通常のゲーム映像のなかでは表現しきれない映像表現を補完して、ゲームストーリを盛り上げ、ゲームの興趣を高め、プレーヤのゲーム世界への没入を促す効果を生む。
【0008】
しかし、プレーヤが、ゲーム映像とインサート映像とを連続して見た場合に、違和感を抱く可能性がある。例えば、ゲームオブジェクトがプレーヤキャラクタであるとして、インサート映像に切り替わる直前のゲーム映像に映っていたプレーヤキャラクタと、インサート映像に映っているプレーヤキャラクタとで、キャラクタの種類やゲーム空間での位置、キャラクタの姿勢、キャラクタの表示態様(例えば、装備や外観の汚れや損傷など)等が異なっていることにプレーヤが気付いた場合である。
【0009】
プレーヤがゲーム映像とインサート映像との繋がりに違和感を抱いてしまうと、ゲームが興ざめとなりかねない。
【0010】
本発明が解決しようとする課題は、ゲーム映像とインサート映像とを連続して見るプレーヤに映像内容に係る違和感を抱かせる懸念を低減することができる技術を提供すること、である。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
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