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公開番号2025115391
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-06
出願番号2025009705
出願日2025-01-23
発明の名称訓練装置
出願人デュプロ精工株式会社
代理人個人
主分類A63B 23/035 20060101AFI20250730BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】本発明は、患者が、車椅子から訓練機器に移乗することなく、車椅子に座ったまま訓練が行なえるようにすると共に、上肢、下肢を含めた複合的な訓練を車椅子に座ったまま行なえるようにし、患者が安全で訓練に飽きのこない訓練装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本体フレ-ム上に、足掛け部に対して前後にスライド可能に設けられたスライド部と、前記スライド部に設けられ、前記スライド部に車椅子の前輪及び後輪を含む車椅子全体を乗り上げさせた状態で、前記車椅子を連結する連結部と、を備えた。
【選択図】図3

特許請求の範囲【請求項1】
車椅子が本体フレームに対し着脱自在に連結される訓練装置であって、記本体フレ-ムに対して前記車椅子をスライドさせるためのスライド機構と、前記車椅子を前記スライド機構のスライド部に連結するための車椅子連結部と、を備えたことを特徴とする訓練装置。
続きを表示(約 870 文字)【請求項2】
前記車椅子連結部は、複数の係止部材を備え、前記複数の係止部材は、前記車椅子の被係止箇所に係止可能なフックをベルトの先端に設けると共に、前記ベルトの長さを調整するバックルを有し、前記スライド部の所定位置に前記複数の係止部材におけるベルトの一端が固定されると共に、前記ベルトの他端が前記フックにて前記車椅子に取り付けられ、
前記フックを前記車椅子に取り付け後、前記バックルにて前記ベルトの長さを調整することにより、前記車椅子を前記スライド部に固定し、連結するように構成されている、ことを特徴とする請求項1記載の訓練装置。
【請求項3】
前記本体フレ-ムに対し移動した前記スライド部を、元の位置に向けて付勢するための付勢機構を備える、ことを特徴とする請求項1記載の訓練装置。
【請求項4】
前記付勢機構は、巻きばねを備える、ことを特徴とする請求項3記載の訓練装置。
【請求項5】
前記付勢機構は、付勢力を調整することのできる付勢力調整手段を有する、ことを特徴とする請求項4記載の訓練装置。
【請求項6】
上肢の訓練を行うための揺動レバーを備えた、ことを特徴とする請求項1記載の訓練装置。
【請求項7】
前記揺動レバーの揺動動作を前記スライド部に伝達するための伝達部を備えた、ことを特徴とする請求項6記載の訓練装置。
【請求項8】
前記スライド部の移動距離を計測するための検出部と、前記検出部の検出したデータを外部に送信するための送信部と、をさらに備えた、ことを特徴とする請求項1記載の訓練装置。
【請求項9】
前記検出部は、測距センサを備える、ことを特徴とする請求項8記載の訓練装置。
【請求項10】
前記送信部は、前記ユーザ端末の専用アプリケーションで利用可能に前記データを送信する、ことを特徴とする請求項8又は請求項9記載の訓練装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、上肢、下肢の運動機能に障害を持つ者が運動機能の回復訓練に用いる訓練装置であって、より詳しくは、上肢、下肢を含めた複合的な訓練を車椅子または椅子に座ったまま行なえる訓練装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、下肢の運動機能に障害を持つ患者が、下肢の訓練を行う際は、レッグプレス等の訓練機器が用いられることが多い。しかし、患者が訓練の際、車椅子から訓練機器に移乗することは、療法士と患者の双方に身体的負担や転倒リスクをもたらす場合がある。又、レッグプレスの使用時には体の安定性(バランス)を保つのにサポートが必要となる場合があり、安全面でのリスクもある。
【0003】
そこで、下肢の運動機能に障害を持つ患者が、下肢の訓練を車椅子に座ったまま行なえる下肢用の訓練装置として、車椅子に座った患者が、下肢用訓練装置にアプロ-チし、下肢を屈伸させる際に足を固定する左・右ペダルが、スライド可能にスライド部に設けられた下肢用訓練装置が特許文献1により提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2000-152968号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、特許文献1により提案されている下肢用訓練装置においては、下肢の単純な運動の繰り返し動作に過ぎず、患者が飽きやすく訓練が長続きしない。又、上肢、下肢を含めた複合的な訓練に対応できず、訓練による効果が限定的である。
【0006】
本発明は、このような問題に鑑み、訓練者が、車椅子または椅子に座ったまま訓練が行なえるようにすると共に、上肢、下肢を含めた複合的な訓練を車椅子または椅子に座ったまま行なえるようにし、訓練者が安全で訓練に飽きのこない訓練装置を提供することを目的とする。又、車椅子の訓練装置への装着が容易で、訓練装置に装着できる車椅子に汎用性があるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、車椅子が本体フレームに対し着脱自在に連結される訓練装置であって、記本体フレ-ムに対して前記車椅子をスライドさせるためのスライド機構と、前記車椅子を前記スライド機構のスライド部に連結するための車椅子連結部と、を備えた、ことを特徴とするものである。
【0008】
請求項2記載の発明は、請求項1に記載の訓練装置において、前記車椅子連結部は、複数の係止部材を備え、前記複数の係止部材は、前記車椅子の被係止箇所に係止可能なフックをベルトの先端に設けると共に、前記ベルトの長さを調整するバックルを有し、前記スライド部の所定位置に前記複数の係止部材におけるベルトの一端が固定されると共に、前記ベルトの他端が前記フックにて前記車椅子に取り付けられ、前記フックを前記車椅子に取り付け後、前記バックルにて前記ベルトの長さを調整することにより、前記車椅子を前記スライド部に固定し、連結するように構成されている、ことを特徴とするものである。
【0009】
請求項3記載の発明は、請求項1に記載の訓練装置において、前記本体フレ-ムに対し移動した前記スライド部を、元の位置に向けて付勢するための付勢機構を備える、ことを特徴とするものである。
【0010】
請求項4記載の発明は、請求項3に記載の訓練装置において、前記付勢機構は、巻きばねを備える、ことを特徴とするものである。
(【0011】以降は省略されています)

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