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公開番号
2025115622
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-07
出願番号
2024010182
出願日
2024-01-26
発明の名称
視界不良判定装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04N
23/60 20230101AFI20250731BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】車両に搭載されたカメラの視界が不良な状態か否かの判定に要する時間を短縮することが可能な視界不良判定装置を提供する。
【解決手段】視界不良判定装置は、車両10に搭載され、車両10の周囲を撮影するカメラ2により所定の判定期間内に生成された複数の画像に基づいて、カメラ2の撮影範囲における視界が不良状態か否かを判定する判定部31と、カメラ2の視界を確保するための少なくとも一つの視界確保機器(6、7)が動作しているときの判定期間を、視界確保機器(6、7)が動作していないときの判定期間よりも短く設定する期間設定部32とを有する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
車両に搭載され、前記車両の周囲を撮影するカメラにより所定の判定期間内に生成された複数の画像に基づいて、前記カメラの撮影範囲における視界が不良状態か否かを判定する判定部と、
前記カメラの視界を確保するための少なくとも一つの視界確保機器が動作しているときの前記判定期間を、前記視界確保機器が動作していないときの前記判定期間よりも短く設定する期間設定部と、
を有する視界不良判定装置。
続きを表示(約 550 文字)
【請求項2】
前記視界確保機器はワイパーを含み、前記期間設定部は、前記ワイパーの作動周期が短いほど前記判定期間を短くする、請求項1に記載の視界不良判定装置。
【請求項3】
前記視界確保機器はヘッドライトを含み、前記期間設定部は、前記ヘッドライトが点灯し、かつ、前記ヘッドライトの配光方向がハイであるときの前記判定期間を、当該配光方向がローであるときの前記判定期間よりも短くする、請求項1に記載の視界不良判定装置。
【請求項4】
前記視界確保機器はワイパーとヘッドライトを含み、前記期間設定部は、前記ヘッドライトが点灯し、かつ、前記ワイパーが動作しているときの前記判定期間を、前記ヘッドライトが消灯し、または前記ワイパーが動作していないときの前記判定期間よりも短くする、請求項1に記載の視界不良判定装置。
【請求項5】
前記視界確保機器はヘッドライトを含み、前記判定部は、前記ヘッドライトが点灯している場合、前記判定期間内に生成された前記複数の画像のそれぞれにおける、前記ヘッドライトの照明範囲に相当する領域に含まれる個々の画素の値に基づいて、前記カメラの視界が不良状態か否かを判定する、請求項1~4の何れか一項に記載の視界不良判定装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車載カメラの撮影範囲における視界の状態を判定する視界不良判定装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
車両の運転者の視界が視界不良状態であるか否かを判定する技術が提案されている(特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-86815号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
車両を自動運転制御するため、あるいは、車両のドライバの運転を支援するために、車両に搭載されたカメラにより生成された、車両周囲を表す画像が利用されることがある。しかし、何らかの理由でカメラの視界が不良になると、車両周囲の状況が画像に表されなくなり、その結果として自動運転制御または運転支援を正常に実施することが困難になる。そのため、カメラの視界が不良であるか否かについて、できるだけ短時間で判定できることが望まれる。
【0005】
そこで、本発明は、車両に搭載されたカメラの視界が不良な状態か否かの判定に要する時間を短縮することが可能な視界不良判定装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
一つの実施形態によれば、視界不良判定装置が提供される。この視界不良判定装置は、車両に搭載され、車両の周囲を撮影するカメラにより所定の判定期間内に生成された複数の画像に基づいて、カメラの撮影範囲における視界が不良状態か否かを判定する判定部と、カメラの視界を確保するための少なくとも一つの視界確保機器が動作しているときの判定期間を、視界確保機器が動作していないときの判定期間よりも短く設定する期間設定部とを有する。
【0007】
一実施形態では、少なくとも一つの視界確保機器はワイパーを含み、期間設定部は、ワイパーの作動周期が短いほど判定期間を短くする。
【0008】
一実施形態では、少なくとも一つの視界確保機器はヘッドライトを含み、期間設定部は、ヘッドライトが点灯し、かつ、ヘッドライトの配光方向がハイであるときの判定期間を、配光方向がローであるときの判定期間よりも短くする。
【0009】
一実施形態では、少なくとも一つの視界確保機器はワイパーとヘッドライトを含み、期間設定部は、ヘッドライトが点灯し、かつ、ワイパーが動作しているときの判定期間を、ヘッドライトが消灯し、またはワイパーが動作していないときの判定期間よりも短くする。
【0010】
一実施形態では、少なくとも一つの視界確保機器はヘッドライトを含み、判定部は、ヘッドライトが点灯している場合、判定期間内に生成された複数の画像のそれぞれにおける、ヘッドライトの照明範囲に相当する領域に含まれる個々の画素の値に基づいて、カメラの視界が不良状態か否かを判定する。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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