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公開番号2025117203
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-12
出願番号2024011932
出願日2024-01-30
発明の名称会話制御システム、会話制御方法及びコンピュータープログラム
出願人NTTドコモビジネス株式会社
代理人弁理士法人志賀国際特許事務所
主分類G06F 15/00 20060101AFI20250804BHJP(計算;計数)
要約【課題】より自由度の高い反応画像の提示を可能にすること。
【解決手段】ネットワークを介してユーザーと他のユーザーとが会話を行うための仮想的な会議室において、前記ユーザーによって入力された文字列を表す画像を、前記ユーザーのユーザー端末と、前記ユーザーと同じ会議室に参加している他のユーザーのユーザー端末と、に所定の時間にわたって表示させてその後に表示を消す制御部、を備える会話制御システム。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ネットワークを介してユーザーと他のユーザーとが会話を行うための仮想的な会議室において、前記ユーザーによって入力された文字列を表す画像を、前記ユーザーのユーザー端末と、前記ユーザーと同じ会議室に参加している他のユーザーのユーザー端末と、に所定の時間にわたって表示させてその後に表示を消す制御部、を備える会話制御システム。
続きを表示(約 980 文字)【請求項2】
前記制御部は、前記ユーザーによって直前に入力された文字列を表す画像を表示させるための第一操作対象を前記ユーザーのユーザー端末に表示させる、請求項1に記載の会話制御システム。
【請求項3】
前記制御部は、前記第一操作対象が操作された場合、前記ユーザーによって直前に入力された文字列を表す画像を表示させるための指示が行われたものとして動作する、請求項2に記載の会話制御システム。
【請求項4】
前記制御部は、前記第一操作対象が表示されている状態で所定の操作された場合、前記ユーザーによって直前に入力された文字列を表す画像を表示させるための指示が行われたものとして動作する、請求項2に記載の会話制御システム。
【請求項5】
前記制御部は、前記会議室に参加しているユーザーによって過去に入力された文字列を表す画像を表示させるための第二操作対象を、前記会議室に参加している複数のユーザーのユーザー端末に表示させる、請求項1に記載の会話制御システム。
【請求項6】
前記制御部は、前記第二操作対象に近接して、前記第二操作対象に対応する前記文字列を示す画像を表示させるための操作を行ったユーザー数又は前記操作が行われた回数を、前記会議室に参加している複数のユーザーのユーザー端末に表示させる、請求項5に記載の会話制御システム。
【請求項7】
コンピューターが、ネットワークを介してユーザーと他のユーザーとが会話を行うための仮想的な会議室において、前記ユーザーによって入力された文字列を表す画像を、前記ユーザーのユーザー端末と、前記ユーザーと同じ会議室に参加している他のユーザーのユーザー端末と、に所定の時間にわたって表示させてその後に表示を消す会話制御方法。
【請求項8】
ネットワークを介してユーザーと他のユーザーとが会話を行うための仮想的な会議室において、前記ユーザーによって入力された文字列を表す画像を、前記ユーザーのユーザー端末と、前記ユーザーと同じ会議室に参加している他のユーザーのユーザー端末と、に所定の時間にわたって表示させてその後に表示を消す制御部を備える会話制御システム、としてコンピューターを機能させるためのコンピュータープログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、オンラインで提供されるコミュニケーションの技術に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、情報を音声出力することによって行われる会話や、情報を表示することによって行われる会話がある。これらの会話を、端末装置を用いて実現するための会話制御システムが提案されている。情報を表示することによって行われる会話では、会話の参加者によって発信された発話内容を示す文字列や画像が表示される。例えば、特許文献1に開示された技術では、スタンプと呼ばれる画像を利用可能にし、文字列に代えてスタンプを表示させることによって発言者がより多彩な発言を行うことを可能にしている。
【0003】
このように、これまでは情報の表示によって会話を行うサービスでは、発言内容を示す文字列情報の表示か、発言内容に応じて選択された画像(スタンプ)の表示に限られていた。近年では、発言内容に対して反応を示す画像(以下「反応画像」という。)を表示させるサービスも提案されている。このような反応画像は、特定の発言(スタンプを含んでもよい)に対して、予め用意されている複数の反応画像(アイコン)の中からユーザーによって選択され、特定の発言に紐づけて表示される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-068063号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従来は、使用可能な反応画像は会話サービスにおいて予め用意されたものに限られていた。そのため、反応画像を用いた反応の表現は限られており、ユーザーによっては真に自身が示したい反応を提示させることができずにいた。
【0006】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、より自由度の高い反応画像の提示を可能にする技術を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様は、ネットワークを介してユーザーと他のユーザーとが会話を行うための仮想的な会議室において、前記ユーザーによって入力された文字列を表す画像を、前記ユーザーのユーザー端末と、前記ユーザーと同じ会議室に参加している他のユーザーのユーザー端末と、に所定の時間にわたって表示させてその後に表示を消す制御部、を備える会話制御システムである。
【0008】
本発明の一態様は、上記の会話制御システムであって、前記制御部は、前記ユーザーによって直前に入力された文字列を表す画像を表示させるための第一操作対象を前記ユーザーのユーザー端末に表示させる。
【0009】
本発明の一態様は、上記の会話制御システムであって、前記制御部は、前記第一操作対象が操作された場合、前記ユーザーによって直前に入力された文字列を表す画像を表示させるための指示が行われたものとして動作する。
【0010】
本発明の一態様は、上記の会話制御システムであって、前記制御部は、前記第一操作対象が表示されている状態で所定の操作された場合、前記ユーザーによって直前に入力された文字列を表す画像を表示させるための指示が行われたものとして動作する。
(【0011】以降は省略されています)

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