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公開番号
2025117416
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-12
出願番号
2024012243
出願日
2024-01-30
発明の名称
ディスプレイ装置
出願人
シャープ株式会社
代理人
弁理士法人あーく事務所
主分類
H04N
5/64 20060101AFI20250804BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】ディスプレイ装置の薄型化を図る。
【解決手段】ホック部材(第1係合部材)110が配されたシャーシ(第1部材)100と、係合突起部(第2係合部材)210が配された背面キャビネット(第2部材)200とを有し、ホック部材110と係合突起部210とが係合されることによってシャーシ100と背面キャビネット200とが一体的に組み付けられて成るディスプレイ装置において、ホック部材110は、係合突起部210と係合した状態において当該係合突起部210の少なくとも先端部分の一部が挿入される開口部111Aを有している。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
表示を行う表示パネルと、
前記表示パネルの背面側に設けられており、回路基板が取り付けられたシャーシと、
前記シャーシを覆う背面キャビネットと、
前記シャーシまたは前記背面キャビネットの一方である第1部材に設けられた第1係合部材と、
前記シャーシまたは前記背面キャビネットの他方である第2部材に設けられ、前記第1係合部材と係合する第2係合部材とを有し、
前記第1係合部材は、前記第2係合部材と係合した状態において当該第2係合部材の少なくとも先端部分の一部が挿入される開口部を有していることを特徴とするディスプレイ装置。
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【請求項2】
請求項1記載のディスプレイ装置において、
前記第1係合部材は、前記第1部材の背面に取り付けられるベース部と、該ベース部の延在方向に所定間隔を存した各位置からそれぞれ突出した一対の係合リブとを有しており、
前記第2係合部材は、前記各係合リブ同士の間に挿通されて当該各係合リブに係合されるようになっており、
前記開口部は、前記ベース部における前記各係合リブ同士の間の領域に設けられていることを特徴とするディスプレイ装置。
【請求項3】
請求項2記載のディスプレイ装置において、
前記ベース部の延在方向に対して直交する方向において、前記係合リブと前記第2係合部材との係合位置から前記係合リブの基端位置までの長さ寸法は、前記係合位置から前記第2係合部材の先端位置までの長さ寸法よりも短くなっていることを特徴とするディスプレイ装置。
【請求項4】
請求項2または3記載のディスプレイ装置において、
前記係合リブは、前記開口部の開口縁から突出していることを特徴とするディスプレイ装置。
【請求項5】
請求項2または3記載のディスプレイ装置において、
前記ベース部において前記係合リブが突出している面における当該係合リブの基端部周辺には凹部が設けられていることを特徴とするディスプレイ装置。
【請求項6】
請求項2または3記載のディスプレイ装置において、
前記係合リブの基端部周辺には開口が設けられていることを特徴とするディスプレイ装置。
【請求項7】
請求項2または3記載のディスプレイ装置において、
前記ベース部において前記係合リブの基端部の両側には、前記開口部に連続し、且つ各係合リブ同士の対向方向に沿って延在する切欠き部が設けられていることを特徴とするディスプレイ装置。
【請求項8】
請求項1、2または3記載のディスプレイ装置において、
前記第1係合部材における前記開口部の内側の領域には、前記第1係合部材と前記第2係合部材とが係合した状態において前記第2係合部材の先端部分に対向するストッパ部が設けられていることを特徴とするディスプレイ装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示はディスプレイ装置に関する。
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【背景技術】
【0002】
特許文献1には、係合突起部を係合腕部の間に嵌め込む技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-31349号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1では、係合腕部の間にビスが設けられており、ビスを避けるための構造がディスプレイ装置の薄型化を阻害している。
【0005】
本開示は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ディスプレイ装置の薄型化を図ることにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記の目的を達成するための本開示の解決手段は、表示を行う表示パネルと、前記表示パネルの背面側に設けられており、回路基板が取り付けられたシャーシと、前記シャーシを覆う背面キャビネットと、前記シャーシまたは前記背面キャビネットの一方である第1部材に設けられた第1係合部材と、前記シャーシまたは前記背面キャビネットの他方である第2部材に設けられ、前記第1係合部材と係合する第2係合部材とを有し、前記第1係合部材は、前記第2係合部材と係合した状態において当該第2係合部材の少なくとも先端部分の一部が挿入される開口部を有していることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、ディスプレイ装置の薄型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態1に係るディスプレイ装置における表示パネル、シャーシおよび背面キャビネットを抜き出して示した図であって、シャーシ側から見た状態の分解斜視図である。
図1のシャーシを背面側から見た斜視図である。
実施の形態1に係るホック部材を示す図であって、(a)はホック部材を上面側から見た斜視図であり、(b)はホック部材を下面側から見た斜視図である。
ホック部材をシャーシに取り付けた状態を示す断面図である。
図1の背面キャビネットを前面側から見た斜視図である。
背面キャビネットの前面に設けられた係合突起部を示す斜視図である。
実施の形態1に係るディスプレイ装置において、係合突起部をホック部材の係合腕部同士の間に嵌め込んで係合させる際の動作を説明するための断面図であって、(a)は係合作業開始時の状態を、(b)は係合完了時の状態をそれぞれ示す図である。
実施の形態2に係るホック部材を示す図であって、(a)はホック部材を上面側から見た斜視図であり、(b)はホック部材を下面側から見た斜視図である。
実施の形態3に係るホック部材を示す図であって、(a)はホック部材を上面側から見た斜視図であり、(b)はホック部材を下面側から見た斜視図である。
実施の形態4に係るホック部材を示す図であって、(a)はホック部材を上面側から見た斜視図であり、(b)はホック部材を下面側から見た斜視図である。
実施の形態5に係る図であって、(a)はホック部材を上面側から見た斜視図であり、(b)はホック部材を下面側から見た斜視図であり、(c)はホック部材をシャーシに取り付けた状態を示す断面図である。
実施の形態6に係る図であって、(a)はホック部材を上面側から見た斜視図であり、(b)はホック部材を下面側から見た斜視図であり、(c)はホック部材をシャーシに取り付けた状態を示す断面図である。
実施の形態7に係るホック部材を示す図であって、(a)はホック部材を上面側から見た斜視図であり、(b)はホック部材を下面側から見た斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示の複数の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
【0010】
[実施の形態1]
先ず、実施の形態1について説明する。本実施の形態に係るディスプレイ装置は、図1に示す表示パネル(画像等の表示を行う表示パネル)DP(図1では仮想線で示している)とシャーシ100と背面キャビネット200とを含む構成であり、背面キャビネット200をシャーシ100に対して固定する構造を前提とする。尚、図1は、ディスプレイ装置における表示パネルDP、シャーシ100および背面キャビネット200を抜き出して示した分解斜視図であって、シャーシ100側から見た状態(ディスプレイ装置の前面側から見た状態)を示している。
(【0011】以降は省略されています)
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