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公開番号2025117539
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-12
出願番号2024218170
出願日2024-12-12
発明の名称メッセージ送受信システム、メッセージ送受信方法及びコンピュータプログラム
出願人株式会社AYY
代理人個人,個人
主分類G06Q 50/00 20240101AFI20250804BHJP(計算;計数)
要約【課題】メッセージ送受信システム、メッセージ送受信方法及びコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】メッセージ送受信システムは、異なるアカウントに対応するクライアント装置間のメッセージの送受信を、サーバ装置にて制御するメッセージ送受信システムにおいて、前記サーバ装置は、特定のアカウント宛てのメッセージの送信の都度、前記メッセージの送信には送信コストを要することを、送信者に対して提示し、前記送信コストの支払いを伴う前記特定のアカウント宛のメッセージ送信のリクエストを受け付け、前記リクエストに対し、前記送信コストの前記送信者からの支払いと、前記送信コストの一部又は全部に対応する金銭的価値の前記特定のアカウントへの付与とを実行し、前記メッセージを前記特定のアカウントのクライアント装置へ配信する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
異なるアカウントに対応するクライアント装置間のメッセージの送受信を、サーバ装置にて制御するメッセージ送受信システムにおいて、
前記サーバ装置は、
特定のアカウント宛てのメッセージの送信の都度、前記メッセージの送信には送信コストを要することを、送信者に対して提示し、
前記送信コストの支払いを伴う前記特定のアカウント宛のメッセージ送信のリクエストを受け付け、
前記リクエストに対し、前記送信コストの前記送信者からの支払いと、前記送信コストの一部又は全部に対応する金銭的価値の前記特定のアカウントへの付与とを実行し、
前記メッセージを前記特定のアカウントのクライアント装置へ配信する
メッセージ送受信システム。
続きを表示(約 890 文字)【請求項2】
前記特定のアカウントは、フォロワーに対してメッセージ、画像又は動画を配信する発信者として認証されている
請求項1に記載のメッセージ送受信システム。
【請求項3】
前記サーバ装置は、前記メッセージの送信者のメッセージ送信履歴、宛先の特定のアカウントのメッセージ受信履歴、及び/又は、前記特定のアカウントによる設定に基づき、メッセージの送信の都度、送信コストを決定する
請求項1に記載のメッセージ送受信システム。
【請求項4】
異なるアカウントに対応するクライアント装置間のメッセージの送受信を制御するサーバ装置が、
特定のアカウント宛てのメッセージの送信の都度、前記メッセージの送信には送信コストを要することを、送信者に対して提示し、
前記送信コストの支払いを伴う前記特定のアカウント宛のメッセージ送信のリクエストを受け付け、
前記リクエストに対し、前記送信コストの前記送信者からの支払いと、前記送信コストの一部又は全部に対応する金銭的価値の前記特定のアカウントへの付与とを実行し、
前記メッセージを前記特定のアカウントのクライアント装置へ配信する
メッセージ送受信方法。
【請求項5】
コンピュータに、異なるアカウントに対応するクライアント装置間のメッセージの送受信を実行させるコンピュータプログラムであって、
前記コンピュータに、
特定のアカウント宛てのメッセージの送信の都度、前記メッセージの送信には送信コストを要することを、送信者に対して提示し、
前記送信コストの支払いを伴う前記特定のアカウント宛のメッセージ送信のリクエストを受け付け、
前記リクエストに対し、前記送信コストの前記送信者からの支払いと、前記送信コストの一部又は全部に対応する金銭的価値の前記特定のアカウントへの付与とを実行し、
前記メッセージを前記特定のアカウントのクライアント装置へ配信する
処理を実行させるコンピュータプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、メッセージ送受信システム、メッセージ送受信方法及びコンピュータプログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
SNS(Social Network Service)が普及し、ユーザは、テキスト、音声及び動画によって他のユーザと交流可能である。ユーザは、多くのSNSにおいては、提供事業者への課金の有無や、特定の条件をクリアしているか否か等の条件以外では、他のユーザと同様のサービスを受けることができ、発信者と受信者としての差異はない。
【0003】
SNSは、各ユーザによって、メッセージのやり取りのみならず、自身に関わりのある事業やコンテンツの発信媒体としても利用されている。発信したメッセージや画像、又は動画が不特定多数から閲覧されれば、発信者からの発信には影響力が生まれ、SNSは発信者及びユーザにとって広告媒体として高く機能する。
【0004】
SNSでは、各ユーザは、特定の発信者からの発信を追うために当該特定の発信者に対してフォロワーとなることができる。SNSでは、発信者は、フォロワーのみを対象としてメッセージや動画を発信するために公開範囲を閉じることも可能である。著名人とのメッセージのやり取りに対し特定の条件(課金)を満たすと許可し、リアルタイムのコミュニケーションを可能とするシステムも存在する(特許文献1等)。しかしながら、上述のように、不特定多数へ情報をリーチさせるために、フォロワーとなるための特別な条件を設けず、フォロワー以外へも情報を開示し、メッセージのやり取りに制限を設けない運用が採られる場合もある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2022-006674号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
発信者からのコンテンツの再生回数、閲覧回数などに応じた発信者へのインセンティブの還元の他に、著名人を含む発信者と、他のユーザとの間の個別のやり取りでの適切なインセンティブ還元を実現するシステムが期待される。
【0007】
本発明は、メッセージ送受信システム、メッセージ送受信方法及びコンピュータプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示の一実施形態のメッセージ送受信システムは、異なるアカウントに対応するクライアント装置間のメッセージの送受信を、サーバ装置にて制御するメッセージ送受信システムにおいて、前記サーバ装置は、特定のアカウント宛てのメッセージの送信の都度、前記メッセージの送信には送信コストを要することを、送信者に対して提示し、前記送信コストの支払いを伴う前記特定のアカウント宛のメッセージ送信のリクエストを受け付け、前記リクエストに対し、前記送信コストの前記送信者からの支払いと、前記送信コストの一部又は全部に対応する金銭的価値の前記特定のアカウントへの付与とを実行し、前記メッセージを前記特定のアカウントのクライアント装置へ配信する。
【0009】
本開示の一実施形態のメッセージ送受信システムでは、前記特定のアカウントは、フォロワーに対してメッセージ、画像又は動画を配信する発信者として認証されたものでもよい。
【0010】
本開示の一実施形態のメッセージ送受信システムでは、前記サーバ装置は、前記メッセージの送信者のメッセージ送信履歴、宛先の特定のアカウントのメッセージ受信履歴、及び/又は、前記特定のアカウントによる設定に基づき、メッセージの送信の都度、送信コストを決定してもよい。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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