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公開番号
2025117623
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-13
出願番号
2024012447
出願日
2024-01-31
発明の名称
遊技機
出願人
株式会社ユニバーサルエンターテインメント
代理人
個人
主分類
A63F
5/04 20060101AFI20250805BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】遊技者の注意を引く演出を行うこと。
【解決手段】所定の表示対象は、第1表示対象部と、表示手段において第1表示対象部よりも特定方向側に表示され得る第2表示対象部と、表示手段において第2表示対象部よりも特定方向側に表示され得る第3表示対象部と、を含み、第1のタイミングにおいて、第2表示対象部及び第3表示対象部の表示態様とは異なる表示態様で第1表示対象部を表示させる制御を実行可能であり、第1のタイミングよりも後の第2のタイミングにおいて、第1表示対象部及び第3表示対象部の表示態様とは異なる表示態様で第2表示対象部を表示させる制御を実行可能であり、第2のタイミングよりも後の第3のタイミングにおいて、第1表示対象部及び第2表示対象部の表示態様とは異なる表示態様で第3表示対象部を表示させる制御を実行可能なように構成されている。
【選択図】図630
特許請求の範囲
【請求項1】
演出のための画像を表示する表示部と、
演出のための光を発光するための光演出部と、
演出のための音を出力するための音演出部と、
演算処理プロセッサと、
前記演算処理プロセッサに接続されて画像処理を行う画像処理プロセッサと、を有する制御部と、を備え、
前記演算処理プロセッサは、複数のコアプロセッサで構成され、
前記制御部は、
複数の制御プログラム、及び前記制御プログラムを管理するための管理プログラムが記憶されたリードオンリーメモリと、
書き換え可能なリードライトメモリと、を有し、
前記リードオンリーメモリに記憶された前記制御プログラムは、
前記管理プログラムの制御により、独立し且つ並列で実行可能な複数のプロセスを実行するためのプログラムを含んで構成され、
前記制御プログラムは、
第1プロセスとして、前記表示部に画像を表示するために、前記画像処理を行う前記画像処理プロセッサを制御するための画像制御処理を実行する画像制御プログラムと、
第2プロセスとして、前記光演出部で光の発光を制御するための発光制御処理を実行する発光制御プログラムと、
第3プロセスとして、前記音演出部で音の出力を制御するための音制御処理を実行する音制御プログラムと、を含み、
前記複数のプロセスのプロセス間におけるデータの入出力は、前記リードライトメモリに確保された共有メモリを介して行われ、
前記画像制御処理は、
複数のオブジェクトに応じて、前記表示部に表示するための演出の制御を行い、
前記複数のオブジェクトに応じたリクエストデータであって、演出の実行に係るリクエストを表すリクエストデータを、対応するプロセスの共有メモリに送信し、
前記発光制御処理、及び前記音制御処理は、前記対応するプロセスの共有メモリから前記リクエストデータを取得した場合に、当該リクエストデータで表されるリクエストを実行し、
前記画像制御処理は、一連のリクエストにそれぞれ対応する複数のリクエストデータを前記対応する共有メモリに送信する場合に、当該複数のリクエストデータのそれぞれについて、そのリクエストデータが1つのグループに属することを表す第1管理情報を付与し、
前記一連のリクエストにそれぞれ対応する複数のリクエストデータのうち、最後のリクエストデータには、最後のリクエストデータであることを表す第2管理情報が付与される、
ことを特徴とする遊技機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技機に関する。
続きを表示(約 6,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、画像を用いた演出を行うように構成された遊技機が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-240459号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明者は、上述したような遊技機について、鋭意検討を重ねる過程において、画像を用いた演出に対して遊技者の注意をさらに引く余地があるのではないかという考えに至った。
【0005】
本発明は、上記のような点に鑑みてなされたものであり、遊技者の注意を引く演出を行うことが可能な遊技機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明は、以下の遊技機を提供する。
演出のための画像を表示する表示部と、
演出のための光を発光するための光演出部と、
演出のための音を出力するための音演出部と、
演算処理プロセッサと、
前記演算処理プロセッサに接続されて画像処理を行う画像処理プロセッサと、を有する制御部と、を備え、
前記演算処理プロセッサは、複数のコアプロセッサで構成され、
前記制御部は、
複数の制御プログラム、及び前記制御プログラムを管理するための管理プログラムが記憶されたリードオンリーメモリと、
書き換え可能なリードライトメモリと、を有し、
前記リードオンリーメモリに記憶された前記制御プログラムは、
前記管理プログラムの制御により、独立し且つ並列で実行可能な複数のプロセスを実行するためのプログラムを含んで構成され、
前記制御プログラムは、
第1プロセスとして、前記表示部に画像を表示するために、前記画像処理を行う前記画像処理プロセッサを制御するための画像制御処理を実行する画像制御プログラムと、
第2プロセスとして、前記光演出部で光の発光を制御するための発光制御処理を実行する発光制御プログラムと、
第3プロセスとして、前記音演出部で音の出力を制御するための音制御処理を実行する音制御プログラムと、を含み、
前記複数のプロセスのプロセス間におけるデータの入出力は、前記リードライトメモリに確保された共有メモリを介して行われ、
前記画像制御処理は、
複数のオブジェクトに応じて、前記表示部に表示するための演出の制御を行い、
前記複数のオブジェクトに応じたリクエストデータであって、演出の実行に係るリクエストを表すリクエストデータを、対応するプロセスの共有メモリに送信し、
前記発光制御処理、及び前記音制御処理は、前記対応するプロセスの共有メモリから前記リクエストデータを取得した場合に、当該リクエストデータで表されるリクエストを実行し、
前記画像制御処理は、一連のリクエストにそれぞれ対応する複数のリクエストデータを前記対応する共有メモリに送信する場合に、当該複数のリクエストデータのそれぞれについて、そのリクエストデータが1つのグループに属することを表す第1管理情報を付与し、
前記一連のリクエストにそれぞれ対応する複数のリクエストデータのうち、最後のリクエストデータには、最後のリクエストデータであることを表す第2管理情報が付与される、
ことを特徴とする遊技機。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、遊技者の注意を引く演出を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1実施形態に係る遊技機の外部構造を示す図である。
第1実施形態に係る遊技機の内部構造を示す図である。
第1実施形態に係る遊技機の電気的構成を示すブロック図である。
第1実施形態に係る遊技機の機能フローを説明するための図である。
第1実施形態に係る第1の遊技機の遊技性を説明するための図である。
第1実施形態に係る第1の遊技機のモードを説明するための図である。
第1実施形態に係る第1の遊技機の各種テーブルを示す図である。
第1実施形態に係る第1の遊技機の各種テーブルを示す図である。
第1実施形態に係る第1の遊技機の図柄配置テーブルを示す図である。
第1実施形態に係る第1の遊技機の内部抽籤テーブルを示す図である。
第1実施形態に係る第1の遊技機の図柄組合せテーブルを示す図である。
第1実施形態に係る第1の遊技機の図柄組合せテーブルを示す図である。
第1実施形態に係る第1の遊技機の図柄組合せテーブルを示す図である。
第1実施形態に係る第1の遊技機の図柄組合せテーブルを示す図である。
第1実施形態に係る第1の遊技機の内部当籤役と停止操作態様と表示役等との対応関係を説明するための図である。
第1実施形態に係る第1の遊技機のリミット処理を説明するための図である。
第1実施形態に係る第1の遊技機の当籤フラグ格納領域、入賞作動フラグ格納領域、図柄コード格納領域の構成を示す図である。
第1実施形態に係る第1の遊技機の持越役格納領域の構成を示す図である。
第1実施形態に係る第1の遊技機の遊技状態フラグ格納領域の構成を示す図である。
第1実施形態に係る第1の遊技機のモードフラグ格納領域の構成を示す図である。
第1実施形態に係る第1の遊技機の作動ストップボタン格納領域の構成を示す図である。
第1実施形態に係る第1の遊技機の押下順序格納領域の構成を示す図である。
第1実施形態に係る第1の遊技機の主制御回路により実行されるメイン処理を示すフローチャートである。
第1実施形態に係る第1の遊技機の主制御回路により実行される電源投入時処理を示すフローチャートである。
第1実施形態に係る第1の遊技機の主制御回路により実行されるメダル受付・スタートチェック処理を示すフローチャートである。
第1実施形態に係る第1の遊技機の主制御回路により実行される内部抽籤処理を示すフローチャートである。
第1実施形態に係る第1の遊技機の主制御回路により実行される遊技開始時状態制御処理を示すフローチャートである。
第1実施形態に係る第1の遊技機の主制御回路により実行される有利区間中遊技開始時処理を示すフローチャートである。
第1実施形態に係る第1の遊技機の主制御回路により実行されるリール停止制御処理を示すフローチャートである。
第1実施形態に係る第1の遊技機の主制御回路により実行される遊技終了時状態制御処理を示すフローチャートである。
第1実施形態に係る第1の遊技機の主制御回路により実行される有利区間中遊技終了時処理を示すフローチャートである。
第1実施形態に係る第1の遊技機の主制御回路により実行される定期割込処理を示すフローチャートである。
第1実施形態に係る遊技機の副制御回路により実行されるサブ側制御処理の概要を示すフローチャートである。
第1実施形態に係るメダルレス遊技機の構成例を示す図である。
第1実施形態に係る遊技機の主制御基板の構成例を示す図である。
第2実施形態に係るロック演出の例を示す図である。
ロック演出番号「1」に対応するロック演出の具体的態様を示す図である。
ロック演出番号「2」に対応するロック演出の具体的態様を示す図である。
ロック演出番号「3」に対応するロック演出の具体的態様を示す図である。
ロック演出番号「4」に対応するロック演出の具体的態様を示す図である。
ロック演出番号「5」に対応するロック演出の具体的態様を示す図である。
ロック演出番号「6」に対応するロック演出の具体的態様を示す図である。
主制御回路において行われるロック演出決定処理を示すフローチャートである。
主制御回路において行われるロック演出実行処理を示すフローチャートである。
疑似遊技においてメイン表示装置に表示される画像の一例を示す図である。
主制御回路において行われる疑似遊技中処理を示すフローチャートである。
主制御回路において行われる通常疑似遊技中処理を示すフローチャートである。
主制御回路において行われる疑似遊技後リール演出処理を示すフローチャートである。
主制御回路において行われるリール演出後疑似遊技中処理を示すフローチャートである。
主制御回路において行われるリール回転開始処理を示すフローチャートである。
主制御回路において行われるランダム遅延処理を示すフローチャートである。
疑似遊技が行われる場合におけるリール制御状態の時間的変化の一例を示す図である。
疑似遊技が行われる場合におけるリール制御状態の時間的変化の一例を示す図である。
疑似遊技が行われる場合におけるリール制御状態の時間的変化の一例を示す図である。
第3実施形態に係る主制御回路において行われるロック演出実行処理を示すフローチャートである。
主制御回路において行われる疑似遊技開始用処理を示すフローチャートである。
主制御回路において行われる通常疑似遊技中処理を示すフローチャートである。
主制御回路において行われるストップボタン操作受付処理を示すフローチャートである。
主制御回路において行われる揺動制御処理を示すフローチャートである。
主制御回路において行われる疑似遊技終了用処理を示すフローチャートである。
主制御回路において行われる疑似遊技チャレンジ操作受付処理を示すフローチャートである。
メイン表示装置に表示される画像の一例を示す図である。
主制御回路において行われるボーナス当籤時処理を示すフローチャートである。
主制御回路において行われる遊技終了時ロック演出決定処理を示すフローチャートである。
主制御回路において行われる遊技終了時ロック演出実行処理を示すフローチャートである。
主制御回路において行われる遊技終了時ロック演出開始用処理を示すフローチャートである。
主制御回路のメモリマップを示す図である。
第1実施形態に係る第1の遊技機(変形例)の遊技性を説明するための図である。
第1実施形態に係る第1の遊技機(変形例)の優遇制御例(通常中)を説明するための図である。
第1実施形態に係る第1の遊技機(変形例)の優遇制御例(ST中)を説明するための図である。
第1実施形態に係る第1の遊技機(変形例)の期待感演出の制御例を説明するための図である。
第1実施形態に係る第1の遊技機(変形例)の期待感演出の制御例を説明するための図である。
第1実施形態に係る第1の遊技機(変形例)の期待感演出の制御例を説明するための図である。
第1実施形態に係る第1の遊技機(変形例)の期待感演出の制御例を説明するための図である。
第1実施形態に係る第1の遊技機(変形例)の期待感演出の制御例を説明するための図である。
第1実施形態に係る第1の遊技機(変形例)の期待感演出の制御例を説明するための図である。
第1実施形態に係る第1の遊技機(変形例)の期待感演出の制御例を説明するための図である。
第1実施形態に係る第1の遊技機(変形例)の期待感演出の制御例を説明するための図である。
第1実施形態に係る第1の遊技機(変形例)の押し順ベルの変形例3(送信情報制御例(その1))を説明するための図である。
第1実施形態に係る第1の遊技機(変形例)の押し順ベルの変形例3(送信情報制御例(その2))を説明するための図である。
(a)は、本発明の第4実施形態に係る遊技状態の移行遷移を示す図である。(b)は、本発明の第4実施形態に係る遊技状態の移行条件をまとめた表である。
(a)は、図柄配置テーブルを示す図である。(b)は、図柄コード表を示す図である。
図柄組合せテーブルを示す図である。
図柄組合せテーブルを示す図である。
フラグ別コンビネーションテーブルを示す図である。
フラグ別コンビネーションテーブルを示す図である。
フラグ別コンビネーションテーブルを示す図である。
フラグ別コンビネーションテーブルを示す図である。
フラグ別コンビネーションテーブルを示す図である。
RT0遊技状態用内部抽籤テーブルを示す図である。
(a)は、RT1遊技状態用内部抽籤テーブルを示す図である。(b)は、BB遊技状態用内部抽籤テーブルを示す図である。
内部当籤役と停止操作態様と表示役等との対応関係の一例を示す図である。
本発明の第4実施形態に係る非有利区間及び有利区間における遊技状態の遷移フローの一例を示す図である。
本発明の第4実施形態に係る出玉状態の移行遷移を示す図である。
本発明の第4実施形態に係る出玉状態の移行条件をまとめた表である。
(a)は、疑似BIG及び疑似REGにおいて指示モニタに表示される数値を示す図である。(b)は、指示モニタに表示される数値に対応する内容を示す図である。
内部当籤役とサブフラグと出玉フラグとの対応関係を示す図である。
主制御回路において行われる非有利区間用遊技開始時処理を示すフローチャートである。
(a)は、有利区間移行抽籤テーブルを示す図である。(b)は、有利区間移行時抽籤テーブルを示す図である。
主制御回路において行われる連荘準備用遊技開始時処理を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[第1実施形態]
以下、図面を参照して、本実施形態に係る遊技機について説明する。なお、本実施形態では、遊技機としてパチスロ機を例に挙げて説明する。
【0010】
[1.パチスロ機の構造]
まず、図1及び図2を参照して、パチスロ機1の構造について説明する。なお、図1は、パチスロ機1の外部構造を示す図であり、図2は、パチスロ機1の内部構造を示す図である。また、説明の便宜上、以下の外部構造の説明において、内部構造の一部を説明する場合があり、内部構造の説明において、外部構造の一部を説明する場合がある。
(【0011】以降は省略されています)
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