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公開番号2025118875
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-13
出願番号2025081675,2022503723
出願日2025-05-15,2021-02-25
発明の名称情報提示方法、プログラム、及び情報提示システム
出願人パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20250805BHJP(計算;計数)
要約【課題】ユーザの利便性が改善されやすくする情報提示方法を提供する。
【解決手段】複数の食事提案の中からいずれかの食事提案をユーザに提示する情報提示方法であって、ユーザに関連するユーザ情報を取得する取得ステップS101と、取得したユーザ情報からユーザに関連する条件情報を決定し、条件情報に基づいて複数の中間ワードを決定する第1決定ステップS102と、複数の中間ワードをユーザに提示する第1提示ステップS103と、複数の食事提案のうち、ユーザが選択した1以上の中間ワードに対応する食事提案を決定する第2決定ステップS104と、決定した食事提案をユーザに提示する第2提示ステップS105と、含み、複数の中間ワードの各々は、複数の食事提案のうちのいずれか1以上の食事提案に関する属性に対応するワードである。
【選択図】図9
特許請求の範囲【請求項1】
複数の食事提案の中からいずれかの食事提案をユーザに提示する、コンピュータによって実行される情報提示方法であって、
前記ユーザに関連するユーザ情報を取得する取得ステップと、
取得した前記ユーザ情報から前記ユーザに関連する条件情報を決定し、前記条件情報に基づいて複数の中間ワードを決定する第1決定ステップと、
前記複数の中間ワードの中から1以上の中間ワードを選択させるように、前記複数の中間ワードを前記ユーザに提示する第1提示ステップと、
前記複数の食事提案のうち、前記ユーザが選択した前記1以上の中間ワードに対応する食事提案を決定する第2決定ステップと、
決定した前記食事提案を前記ユーザに提示する第2提示ステップと、を含み、
前記複数の中間ワードの各々は、前記複数の食事提案のうちのいずれか1以上の食事提案に関する属性に対応するワードであり、
前記複数の中間ワードには、食事提案において用いられる食材の名称を示す中間ワードが含まれ、
前記情報提示方法は、さらに、食材の名称を示す中間ワードを含む提示された中間ワードに対してユーザが食材の消費を否定する行動を示す場合に、当該食材の保存方法を提示する第3提示ステップを含む
情報提示方法。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
前記ユーザ情報は、前記ユーザの健康度に関する情報であり、
前記条件情報は、前記ユーザの前記健康度を改善する条件に関する情報を含む
請求項1に記載の情報提示方法。
【請求項3】
前記ユーザ情報は、前記ユーザの行動特性に関する情報であり、
前記条件情報は、前記ユーザの前記行動特性から推定される行動に沿う条件に関する情報を含む
請求項1又は2に記載の情報提示方法。
【請求項4】
前記ユーザ情報は、前記ユーザが食事を調理するために利用可能な調理可能時間に関する情報であり、
前記条件情報は、前記ユーザの前記調理可能時間以内で食事が用意できる条件に関する情報を含む
請求項1~3のいずれか1項に記載の情報提示方法。
【請求項5】
前記ユーザ情報は、前記ユーザが食事を調理する際の調理能力に関する情報であり、
前記条件情報は、前記ユーザの前記調理能力の向上を促進する条件に関する情報を含む
請求項1~4のいずれか1項に記載の情報提示方法。
【請求項6】
前記第1提示ステップよりもあとに、さらに、
前記ユーザによる更新要求を受け付ける第1受付ステップと、
前記更新要求を受け付けた場合に、前記条件情報に基づいて、前記第1提示ステップで提示した前記複数の中間ワードとは異なる複数の更新中間ワードを決定する第3決定ステップと、
1以上の更新中間ワードを選択させるように、決定した前記複数の更新中間ワードを前記ユーザに提示する第3提示ステップと、を含む
請求項1~5のいずれか1項に記載の情報提示方法。
【請求項7】
前記第1提示ステップよりもあとに、さらに、
前記ユーザによって、前記複数の中間ワードのうちから削除対象の中間ワードが選択された削除要求を受け付ける第2受付ステップを含み、
前記削除要求を受け付けた場合に、前記削除対象の中間ワードを、提示された前記複数の中間ワードの中から削除する
請求項1~6のいずれか1項に記載の情報提示方法。
【請求項8】
さらに、前記削除要求を受け付けた場合に、前記削除対象の中間ワードを非表示リストに登録する登録ステップを含み、
前記第1決定ステップでは、前記条件情報に基づき、かつ、前記非表示リストに登録された前記削除対象の中間ワードを除外した複数の中間ワードを決定する
請求項7に記載の情報提示方法。
【請求項9】
さらに、前記ユーザが保有する食材の希少度又は価格に基づく食材の価値に関する情報を取得し、
前記第1提示ステップでは、前記複数の中間ワードのうちの前記食材の名称を示す中間ワードを、当該中間ワードに名称が示される食材に対応する前記食材の価値に応じた態様で提示する
請求項1~8のいずれか1項に記載の情報提示方法。
【請求項10】
さらに、過去に提示された前記複数の中間ワードのそれぞれの選択頻度を取得し、
前記第1提示ステップでは、前記複数の中間ワードを前記選択頻度に応じた態様で提示する
請求項1~9のいずれか1項に記載の情報提示方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、一般に、情報提示方法、プログラム、及び情報提示システムに関する。より詳細には、複数の提示情報の中からいずれかの提示情報をユーザに提示する情報提示方法、プログラム、及び情報提示システムに関する。
続きを表示(約 2,400 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、楽曲検索システムについて開示されている。この楽曲検索システムは、楽曲データと、5W1Hの情報を関連付けて管理し、5W1Hの検索キーワードに基づいてユーザの嗜好や状況にマッチした楽曲を検索可能とする。また楽曲検索システムでは、情報端末が、ユーザから5W1H情報の入力を受け付け楽曲の検索要求を行う検索要求部と、楽曲を再生する楽曲再生部と、所望とする楽曲をライブラリに登録するライブラリ登録部とを備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2017/033220号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、従来のシステムには、利便性の観点で改善の余地がある。
【0005】
本開示は上記事由に鑑みてなされ、ユーザの利便性が改善されやすい、情報提示方法、プログラム、及び情報提示システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様の情報提示方法は、複数の食事提案の中からいずれかの食事提案をユーザに提示する、コンピュータによって実行される情報提示方法であって、前記ユーザに関連するユーザ情報を取得する取得ステップと、取得した前記ユーザ情報から前記ユーザに関連する条件情報を決定し、前記条件情報に基づいて複数の中間ワードを決定する第1決定ステップと、前記複数の中間ワードの中から1以上の中間ワードを選択させるように、前記複数の中間ワードを前記ユーザに提示する第1提示ステップと、前記複数の食事提案のうち、前記ユーザが選択した前記1以上の中間ワードに対応する食事提案を決定する第2決定ステップと、決定した前記食事提案を前記ユーザに提示する第2提示ステップと、を含み、前記複数の中間ワードの各々は、前記複数の食事提案のうちのいずれか1以上の食事提案に関する属性に対応するワードであり、前記複数の中間ワードには、食事提案において用いられる食材の名称を示す中間ワードが含まれ、前記情報提示方法は、さらに、食材の名称を示す中間ワードを含む提示された中間ワードに対してユーザが食材の消費を否定する行動を示す場合に、当該食材の保存方法を提示する第3提示ステップを含む。
【0007】
本開示の一態様のプログラムは、上記の情報提示方法をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
【0008】
本開示の一態様の情報提示システムは、食事に関する複数の食事提案の中からいずれかの食事提案をユーザに提示する情報提示システムであって、前記ユーザに関連するユーザ情報を取得する取得部と、取得した前記ユーザ情報から前記ユーザに関連する条件情報を決定し、前記条件情報に基づいて複数の中間ワードを決定する第1決定部と、前記複数の中間ワードの中から1以上の中間ワードを選択させるように、前記複数の中間ワードを前記ユーザに提示する第1提示部と、前記複数の食事提案のうち、前記ユーザが選択した前記1以上の中間ワードに対応する食事提案を決定する第2決定部と、決定した前記食事提案を前記ユーザに提示する第2提示部と、を備え、前記複数の中間ワードの各々は、前記複数の食事提案のうちのいずれか1以上の食事提案に関する属性から連想されるワードであり、前記複数の中間ワードには、食事提案において用いられる食材の名称を示す中間ワードが含まれ、前記情報提示システムは、さらに、食材の名称を示す中間ワードを含む提示された中間ワードに対してユーザが食材の消費を否定する行動を示す場合に、当該食材の保存方法を提示する第3提示部を備える。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、ユーザの利便性が改善されやすい、という利点がある。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、一実施形態に係る情報提示システムの概略構成図である。
図2は、同上の情報提示システムにおける提示装置のブロック構成図である。
図3A~図3Cは、同上の情報提示システムにおける、複数のユーザを含むグループ、条件情報、及び属性をそれぞれ説明するための概念図である。
図4は、同上の提示装置における画面遷移を説明するための図である。
図5は、同上の情報提示システムにおける動作例を説明するためのシーケンス図である。
図6は、同上の提示装置の変形例を説明するための図である。
図7は、同上の提示装置の別の変形例を説明するための図である。
図8は、実施の形態の具体例に係る提示システムの機能構成を示すブロック図である。
図9は、実施の形態の具体例に係る情報提示システムの動作を示すフローチャートである。
図10は、実施の形態の具体例に係る中間ワードの削除の様子を例示する図である。
図11は、実施の形態の具体例に係る非表示リストの一例を示す図である。
図12は、実施の形態の具体例に係る中間ワードの削除に関する動作を示すフローチャートである。
図13は、実施の形態の具体例に係る中間ワードの更新の様子を例示する図である。
図14は、実施の形態の具体例に係る中間ワードの更新に関する動作を示すフローチャートである。
図15は、実施の形態の具体例に係る食材の価値に応じた態様で提示される中間ワードを例示する図である。
図16は、実施の形態の具体例に係るユーザ情報に基づき提示される中間ワードを例示する図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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