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公開番号2025118973
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-13
出願番号2025084561,2023202103
出願日2025-05-21,2018-06-01
発明の名称抽選チケットを用いるゲーム処理システムにおける改善
出願人グリーホールディングス株式会社
代理人個人
主分類A63F 13/69 20140101AFI20250805BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】抽選チケットが用いられるゲームにおいて、当該ゲームに関するデータを記憶するためのストレージ容量を抑制する。
【解決手段】第1期間と第2期間とを有するゲームの処理を行うゲーム処理システムに関する。ゲームシステムは、第1期間において、複数のユーザの各々が保有する第1抽選チケットに関する第1抽選チケット情報を記憶するストレージを備える。第1抽選チケットは、第1の種類の抽選チケットと、第2の種類の抽選チケットと、を含む。第1期間が終了したことに応じて、複数のユーザの各々が保有する第1抽選チケットのうち第1期間が終了した時点で第1逐次抽選処理に使用されていない未使用第1抽選チケットを特定し、この未使用第1抽選チケットのうち第1の種類の抽選チケットを使用した第1バッチ抽選処理を、複数のユーザのうち未使用第1抽選チケットを保有する全てのユーザについて行って第2当選ゲームアイテムを特定する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1期間を有するゲームの処理を行うゲーム処理システムであって、
前記第1期間において、複数のユーザの各々が保有する一または複数の第1抽選チケットに関する第1抽選チケット情報を記憶するストレージと、
一又は複数のコンピュータプロセッサと、
を備え、
前記第1抽選チケットは、第1の種類の抽選チケットと、第2の種類の抽選チケットと、を含み、
前記一又は複数のコンピュータプロセッサは、コンピュータ読み取り可能な命令を実行することにより、
前記第1期間における前記複数のユーザの少なくとも一部からの抽選リクエストに応じて、前記一または複数の第1抽選チケットから選択された特定第1抽選チケットを使用した第1逐次抽選処理を行って一又は複数の第1当選ゲームアイテムを特定し、
前記第1期間が終了したことに応じて、前記複数のユーザの各々が保有する前記一または複数の第1抽選チケットのうち前記第1期間が終了した時点で前記第1逐次抽選処理に使用されていない一または複数の未使用第1抽選チケットを特定し、前記一または複数の未使用第1抽選チケットのうち前記第1の種類の抽選チケットを使用した第1バッチ抽選処理を、前記複数のユーザのうち前記未使用第1抽選チケットを保有する全てのユーザについて行って一又は複数の第2当選ゲームアイテムを特定する、
ゲーム処理システム。
続きを表示(約 2,200 文字)【請求項2】
前記一または複数の未使用第1抽選チケットのうち前記第2の種類の抽選チケットは、前記第1バッチ抽選処理において使用されない、
請求項1に記載のゲーム処理システム。
【請求項3】
前記特定第1抽選チケットを使用した前記第1逐次抽選処理が行われた場合には、前記第1抽選チケット情報のうち前記特定第1抽選チケットに関するレコードは、前記第1逐次抽選処理が行われたことに応じて前記ストレージから削除される、
請求項1または2に記載のゲーム処理システム。
【請求項4】
前記一または複数の未使用第1抽選チケットのうち前記第1の種類の抽選チケットを使用した前記第1バッチ抽選処理が行われた場合には、前記第1抽選チケット情報のうち、前記一または複数の未使用第1抽選チケットのうちの前記第1の種類の抽選チケットに関するレコードは、前記第1バッチ抽選処理が行われたことに応じて前記ストレージから削除される、
請求項1から3のいずれか1項に記載のゲーム処理システム。
【請求項5】
前記第1逐次抽選処理においては、前記一または複数の第1当選ゲームアイテムは、前記第1期間において前記ユーザに与えられる、
請求項1から4のいずれか1項に記載のゲーム処理システム。
【請求項6】
前記第1バッチ抽選処理においては、前記一または複数の第2当選ゲームアイテムは、前記第1期間の終了後に前記ユーザに与えられる、
請求項1から5のいずれか1項に記載のゲーム処理システム。
【請求項7】
前記ゲームは、前記第1期間より後の第2期間をさらに含み、
前記一または複数の第2当選ゲームアイテムは、前記第2期間において、前記ユーザからの取得要求に応じて前記ユーザに与えられる、
請求項6に記載のゲーム処理システム。
【請求項8】
前記ストレージは、前記一または複数の第2当選ゲームアイテムに関するレコードをさらに記憶し、
前記一または複数の第2当選ゲームアイテムに関するレコードは、前記第2期間において前記ユーザから前記取得要求がなされない場合には、前記第2期間が終了したことに応じて前記ストレージから削除される、
請求項7に記載のゲーム処理システム。
【請求項9】
一又は複数のコンピュータプロセッサがコンピュータ読み取り可能な命令を実行することにより第1期間を有するゲームの処理を行うゲーム処理方法であって、
前記第1期間において、複数のユーザの各々が保有する一または複数の第1抽選チケットに関する第1抽選チケット情報をストレージに記憶する工程と、
前記第1期間における前記複数のユーザの少なくとも一部からの抽選リクエストに応じて、前記一または複数の第1抽選チケットから選択された特定第1抽選チケットを使用した第1逐次抽選処理を行って一又は複数の第1当選ゲームアイテムを特定する工程と、
を備え、
前記第1抽選チケットは、第1の種類の抽選チケットと、第2の種類の抽選チケットと、を含み、
前記ゲーム処理方法は、さらに、前記第1期間が終了したことに応じて、前記複数のユーザの各々が保有する前記一または複数の第1抽選チケットのうち前記第1期間が終了した時点で前記第1逐次抽選処理に使用されていない一または複数の未使用第1抽選チケットを特定し、前記一または複数の未使用第1抽選チケットのうち前記第1の種類の抽選チケットを使用した第1バッチ抽選処理を、前記複数のユーザのうち前記未使用第1抽選チケットを保有する全てのユーザについて行って一又は複数の第2当選ゲームアイテムを特定する工程を備える、
ゲーム処理方法。
【請求項10】
一又は複数のコンピュータプロセッサに実行されるプログラムであって、
前記一又は複数のコンピュータプロセッサに、
第1期間において、複数のユーザの各々が保有する一または複数の第1抽選チケットに関する第1抽選チケット情報をストレージに記憶する工程と、
前記第1期間における前記複数のユーザの少なくとも一部からの抽選リクエストに応じて、前記一または複数の第1抽選チケットから選択された特定第1抽選チケットを使用した第1逐次抽選処理を行って一又は複数の第1当選ゲームアイテムを特定する工程と、
を実行させ、
前記第1抽選チケットは、第1の種類の抽選チケットと、第2の種類の抽選チケットと、を含み、
前記プログラムは、前記一又は複数のコンピュータプロセッサに、前記第1期間が終了したことに応じて、前記複数のユーザの各々が保有する前記一または複数の第1抽選チケットのうち前記第1期間が終了した時点で前記第1逐次抽選処理に使用されていない一または複数の未使用第1抽選チケットを特定し、前記一または複数の未使用第1抽選チケットのうち前記第1の種類の抽選チケットを使用した第1バッチ抽選処理を、前記複数のユーザのうち前記未使用第1抽選チケットを保有する全てのユーザについて行って一又は複数の第2当選ゲームアイテムを特定する工程をさらに実行させる、
プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本明細書における開示は、抽選チケットを用いるゲーム処理システムにおける改善に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来のゲーム処理システムでは、ゲームの進行に応じてユーザに抽選チケットが付与されることがある。この抽選チケットは、ゲームのパブリッシャーやユーザによって、ガチャチケットと呼ばれることもある。抽選チケットは、ゲームの進行に応じて様々な態様でユーザに付与される。例えば、ユーザは、ゲーム内で所定のミッションをクリアすることにより抽選チケットを得ることができる。抽選チケットは、ユーザの関心を惹くために、ゲームのパブリッシャーによってマーケティング的観点から定められるタイミングで発行されることもある。ユーザは、保有する抽選チケットを使用して抽選処理を実施させることにより、その抽選処理の結果に応じたゲームアイテムを取得することができる。
【0003】
このような抽選チケットまたはガチャチケットを利用した従来のゲーム処理システムは、例えば、特開2018-011632号公報(特許文献1)、特開2018-005705号公報(特許文献2)、及び国際公開第2015/034098号公報(特許文献3)に開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2018-011632号公報
特開2018-005705号公報
国際公開第2015/034098号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
抽選チケットが使用されるゲームにおいては、当該抽選チケットを管理するためのデータが膨大となる傾向がある。このため、抽選チケットに関するデータの効率的な管理が求められる。
【0006】
本開示の目的は、上述した従来技術の問題の少なくとも一部を解決又は緩和する技術的な改善を提供することである。本開示のより具体的な目的の一つは、抽選チケットが用いられるゲームにおいて、当該ゲームに関するデータを記憶するためのストレージ容量を抑制することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様は、第1期間と第2期間とを有するゲームの処理を行うゲーム処理システムに関する。当該ゲーム処理システムは、前記第1期間において、一または複数の第1抽選チケットに関する第1抽選チケット情報レコードを記憶するストレージと、一又は複数のコンピュータプロセッサと、を備える。前記一又は複数のコンピュータプロセッサは、コンピュータ読み取り可能な命令を実行することにより、前記第1期間におけるユーザからの抽選リクエストに応じて、前記一または複数の第1抽選チケットから選択された特定第1抽選チケットを使用した第1逐次抽選処理を行い、前記第1期間が終了したことに応じて、前記一または複数の第1抽選チケットのうち前記第1期間において前記第1逐次抽選処理に使用されなかった一または複数の未使用第1抽選チケットを使用した第1バッチ抽選処理を行う。
【0008】
本発明の一態様において、前記第1抽選チケット情報のうち前記特定第1抽選チケットに関するレコードは、前記第1逐次抽選処理が行われたことに応じて前記ストレージから削除され、前記第1抽選チケット情報のうち前記一または複数の未使用第1抽選チケットに関するレコードは、前記第1バッチ抽選処理が行われたことに応じて前記ストレージから削除される。
【0009】
本発明の一態様においては、前記第1逐次抽選処理が実行されたことに応じて、前記ユーザに報酬が付与される。
【0010】
本発明の一態様においては、前記第1逐次抽選処理において、一または複数の第1当選ゲームアイテムが特定され、前記一または複数の第1当選ゲームアイテムは、前記第1期間において前記ユーザに与えられる。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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