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公開番号2025120239
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-15
出願番号2025092242,2021022098
出願日2025-06-03,2021-02-15
発明の名称システム及びプログラム等
出願人株式会社ユピテル
代理人
主分類G08G 1/0969 20060101AFI20250807BHJP(信号)
要約【課題】いわゆる光電管式の速度計測機の探知に関するシステム及びプログラム等を提供する。
【解決手段】電子機器10は、車両50に設けられ、車両50の進路を横切る測定光を送受光する送受光器31、33への接近を警報する警報制御を行う制御部11を有する。
【選択図】図1

特許請求の範囲【請求項1】
車両に設けられ、車両の進路を横切る測定光を送受光する送受光器への接近を警報する警報制御を行う制御部を有するシステム。
続きを表示(約 890 文字)【請求項2】
前記送受光器は速度計測機に用いられる
請求項1に記載のシステム。
【請求項3】
前記制御部は、前記送受光器に関連する関連要素を認識して前記警報制御を行う
請求項1または2に記載のシステム。
【請求項4】
前記制御部は、前記送受光器に関連する関連要素を複数認識して前記警報制御を行う
請求項1から3のいずれか一項に記載のシステム。
【請求項5】
前記制御部は、前記送受光器に関連する関連要素を認識し、認識した関連要素の種類に応じて異なる前記警報制御を行う
請求項1から4のいずれか一項に記載のシステム。
【請求項6】
前記制御部は、前記送受光器に関連する関連要素を認識し、認識した関連要素の数に応じて異なる前記警報制御を行う
請求項1から5のいずれか一項に記載のシステム。
【請求項7】
前記制御部は、前記車両の前方を撮像した画像に映る車道上に設置されたロードコーンを前記送受光器に関連する関連要素として認識して前記警報制御を行う
請求項1から6のいずれか一項に記載のシステム。
【請求項8】
前記制御部は、前記車両の前方を撮像した画像に映る車道上の路肩寄りに設置されたロードコーンを前記送受光器に関連する関連要素として認識して前記警報制御を行う
請求項1から7のいずれか一項に記載のシステム。
【請求項9】
前記制御部は、前記車両の前方を撮像した画像に映る車道と歩道との間の分離帯の車道側に設置されたロードコーンを前記送受光器に関連する関連要素として認識して前記警報制御を行う
請求項1から8のいずれか一項に記載のシステム。
【請求項10】
前記制御部は、前記車両の前方を撮像した画像に映る暖色系のロードコーンを前記送受光器に関連する関連要素として認識して前記警報制御を行う
請求項1から9のいずれか一項に記載のシステム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、システム及びプログラム等に関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1、2は、車両速度取締装置から発射されたマイクロ波を受信し、車両速度取締装置が存在することを検出した場合には警報を出力する電子機器を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-064588号公報
特開2017-096728号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
例えば車両の進路を横切る測定光を送受光する送受光器を用いた、いわゆる光電管式の速度計測機が使用されている。光電管式の速度計測機として、装置が軽量でコンパクトであるため特定の場所に固定されない移動式オービスがあり、例えばGPSや地図情報から設置位置を特定することは困難である。また、車両に対してマイクロ波やレーザ光を照射して速度を計測するものではないため、特許文献1、2のように直接的に光電管式の速度計測機を検知するのは困難である。
【0005】
上述した課題に鑑み、本発明の目的の一つは、例えばいわゆる光電管式の速度計測機の探知に関するシステム及びプログラム等を提供することなど従来よりも優れたシステム及びプログラム等を提供することである。
【0006】
本発明の目的はこれに限定されず、本明細書及び図面等に開示される構成の部分から奏する効果を得ることを目的とする構成についても分割出願・補正等により権利取得する意思を有する。例えば本明細書において「~できる」「~可能である」などと記載した箇所を「~が課題である」と読み替えた課題が本明細書には開示されている。課題はそれぞれ独立したものとして記載しているものであり、各々の課題を解決するための構成についても単独で分割出願・補正等により権利取得する意思を有する。課題が明細書の記載から黙示的に把握されるものであっても、本出願人は本明細書に記載の構成の一部を補正又は分割出願にて特許請求の範囲とする意思を有する。またこれら独立の課題を組み合わせた課題を解決する構成についても開示しているものであり、権利取得する意思を有する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
(1)システムは、車両に設けられ、車両の進路を横切る測定光を送受光する送受光器への接近を警報する警報制御を行う制御部を有する。
【0008】
このようにすると、ユーザは、車両において、車両の進路を横切る測定光を送受光する送受光器への接近の警報を得ることができる。車両の進路を横切る測定光を送受光する送受光器としては、いわゆる光電管式の速度計測機とするとよい。このようにすれば車両の進路を横切る測定光を送受光する送受光器を用いたいわゆる光電管式の速度計測機が設置されている可能性のある地点への接近をユーザに把握させることができる。
【0009】
例えば、光電管式の速度計測機は、第1送受光器、第1反射器、第2送受光器、第2反射器、計測制御部を有する。
【0010】
第1送受光器及び第2送受光器は、それぞれ測定光(以下、それぞれ「第1測定光」、「第2測定光」という。)を照射し、内蔵する光電センサが反射された測定光の受光を検出する。第1反射器は第1送受光器の測定光照射部に対向して設置され、第1送受光器から照射される第1測定光を第1送受光器に向けて反射可能である。第2反射器は第2送受光器の測定光照射部に対向して設置され、第2送受光器から照射される第2測定光を第2送受光器に向けて反射可能である。
(【0011】以降は省略されています)

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