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公開番号
2025120521
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-18
出願番号
2024015339
出願日
2024-02-05
発明の名称
照明装置
出願人
三菱電機株式会社
,
三菱電機照明株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H05B
45/14 20200101AFI20250808BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】 本開示は、光源200と負荷100の電気特性の変化に差異が生じたとしても、負荷100による非常用電源33の検査を精度よく実施する。
【解決手段】 本開示に係る非常用照明装置1は、非常用電源33と、非常用電源33の電力で動作する駆動回路部2と、点灯時に電気特性が変化する光源200と、駆動回路部2を介して電力が供給されて非常用電源33の点検をする負荷100と、駆動回路部2が光源200または負荷100に電力を供給するように制御するマイクロコンピュータ50と、を備える。
【選択図】 図3
特許請求の範囲
【請求項1】
非常用電源と、
前記非常用電源の電力で動作する駆動回路部と、
点灯時に電気特性が変化する光源と、
前記駆動回路部を介して電力が供給されて前記非常用電源の点検をする負荷と、
前記駆動回路部が前記光源または前記負荷に電力を供給するように制御する制御部と、
を備える照明装置。
続きを表示(約 970 文字)
【請求項2】
前記駆動回路部は、定電力フィードバック制御により前記負荷に電力を供給する請求項1に記載の照明装置。
【請求項3】
前記光源の点灯期間中に前記駆動回路部が前記光源に供給する電力値と同じ電力を前記負荷に供給するように、定電圧フィードバック制御の目標値が設定された請求項1に記載の照明装置。
【請求項4】
前記光源の点灯期間中に前記駆動回路部が前記光源に供給する最大の電力値と同じ電力を前記負荷に供給するように、定電流フィードバック制御の目標値が設定された請求項1に記載の照明装置。
【請求項5】
前記光源を規定時間点灯させたときに前記光源が消費する消費電力量と同じ電力量を前記負荷が消費するように、定電流フィードバック制御の目標値が設定された、請求項1に記載の照明装置。
【請求項6】
前記光源を規定時間点灯させたときに変化する前記光源の電気特性を補正値とし、定電流フィードバック制御により前記負荷に電流を流すとき、前記定電流フィードバック制御の目標値は、前記補正値が含まれている請求項1に記載の照明装置。
【請求項7】
前記駆動回路部は、前記光源と前記負荷に供給する電流値または電力値が等しくなるように制御し、
前記制御部は、前記光源を非常点灯させる規定の時間よりも長いまたは短い検査時間で、前記非常用電源の劣化検査を行う請求項1に記載の照明装置。
【請求項8】
前記負荷に供給する電力が、前記光源に供給する電力の変動幅の最大値となるように設定された請求項1~請求項7のいずれか一項に記載された照明装置。
【請求項9】
制御部は、前記非常用電源の点検を行う点検方法をユーザーが選択することができ、前記ユーザーの選択により、前記負荷による前記非常用電源の点検に変えて、前記光源による前記非常用電源の点検を実行する請求項1~請求項7のいずれか一項に記載された照明装置。
【請求項10】
前記駆動回路部は、前記光源を点灯させるとき、定電力フィードバック制御または定電流フィードバック制御にて制御された請求項1~請求項7のいずれか一項に記載の照明装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【背景技術】
【0001】
非常用電源の検査を自動的に行い、点検の手間を低減する方法が提案されている。(特許文献1を参照。)
続きを表示(約 1,500 文字)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0002】
特開2011-134512公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、従来の非常用電源の検査においては、光源部の電気特性の変化と負荷の電気特性の変化に差異が生じることがあった。そのため、蓄電池の点検を精度高く実施するには、疑似負荷による蓄電池部を点検する点検時間は光源部による点検時間よりも十分に長く設定する必要があった。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本開示の照明装置は、非常用電源と、前記非常用電源の電力で動作する駆動回路部と、点灯時に電気特性が変化する光源と、前記駆動回路部を介して電力が供給されて前記非常用電源の点検をする負荷と、前記駆動回路部が前記光源または前記負荷に電力を供給するように制御する制御部と、を備える。
【発明の効果】
【0005】
本開示に係る照明装置は、光源と負荷の電気特性の変化に差異が生じたとしても、負荷による非常用電源の検査を精度よく実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【0006】
実施の形態1における非常用照明装置の一例を示す図である。
図1に示した非常用照明装置の分解斜視図である。
図2に示した非常用点灯装置に内蔵された回路部のブロック図である。
実施の形態1における非常用電源の点検動作フローを示すフローチャートである。
実施の形態1の図3に示したブロック図の詳細な回路図の一例を表す図である。
図2に示す光源に用いられる電気特性の一例を示す図である。
図2に示す負荷に用いられる電気特性の一例を示す図である。
実施の形態2における非常用点灯装置の回路部のブロック図である。
実施の形態3における非常用点灯装置の回路部のブロック図である。
実施の形態4における非常用電源の点検動作フローを示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0007】
実施の形態1.
図1は、本実施の形態の器具形態の一例を示す非常用照明装置であり、図2は、図1に
示す非常用照明装置の分解斜視図である。
非常用照明装置1は、一面が開口した有底筒状の本体ケース1aと、本体ケース1aの側面に取り付けられ、天井埋め込み穴に係合する取付バネ1bと、本体ケース1aが開口した部分を塞ぐように本体ケース1aに取り付けられる化粧カバー1cと、を備える。
【0008】
本体ケース1aは、外部電源の供給を受ける外部電線が接続される電源端子台CN1と、電源端子台CN1を本体ケース1a内に取り付ける端子台取付部1dと、制御ユニット部である非常用点灯装置2と、非常用点灯装置2にコネクタCN2、CN3、CN4などを介して電気的に接続される非常用電源33、負荷100並びに光源200が取り付けられた光源ユニット1eと、を備える。
【0009】
非常用点灯装置2は、ケース2aと、ケース2aに内蔵される電子部品が基板に実装された回路部2bを有する。
【0010】
ケース2aには、非常用電源33、負荷100並びに光源ユニット1eから引き出されたコネクタCN2、CN3、CN4が挿入されるコネクタ挿入孔2cが形成されている。このコネクタ挿入孔2cに、非常用電源33、負荷100並びに光源ユニット1eのコネクタCN2、CN3、CN4が挿入されて回路部2bに電気的に接続される。
非常用電源33は、充放電可能な二次電池である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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