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公開番号2025120906
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-18
出願番号2024112986
出願日2024-07-12
発明の名称物品
出願人個人
代理人個人
主分類A47L 13/16 20060101AFI20250808BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】所定の対象物の表面の洗浄および/または所定の対象物の表面を削ぐことができる物品を提供する。
【解決手段】本発明に係る物品1は、本体10に少なくとも所定の対象物Mを挿入可能な挿入部20が設けられるとともに、挿入部20の内側および/または本体10の外側に所定の面21,22,23,24が設けられ、所定の面21,22,23,24は、所定の対象物Mの表面M1を削ぐための面および/または所定の対象物Mの表面M1を洗浄するための面として機能する。所定の対象物Mの表面M1を洗浄するための面は、所定の対象物Mの表面M1を拭くための面および/または所定の対象物Mの表面M1を磨くための面として機能する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
本体に所定の面が設けられ、前記所定の面は、前記所定の対象物の表面を削ぐための面および/または前記所定の対象物の表面を洗浄するための面として機能することを特徴とする物品。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
本体に少なくとも所定の対象物を挿入可能な挿入部が設けられるとともに、前記挿入部の内側および/または前記本体の外側に所定の面が設けられ、前記所定の面は、前記所定の対象物の表面を削ぐための面および/または前記所定の対象物の表面を洗浄するための面として機能することを特徴とする物品。
【請求項3】
前記本体は、サンドイッチ状に形成されていることを特徴とする請求項2に記載の物品。
【請求項4】
前記本体は、所定の厚みをもった第1の帯状体と第2の帯状体とを有し、前記第1の帯状体と前記第2の帯状体の両側端部を接続するとともに、前記第1の帯状体と前記第2の帯状体との間を前記挿入部とし、前記内側の面が前記外側の面となるように、かつ、前記外側の面が前記内側の面となるように、捲り返して反転可能な構成とすることを特徴とする請求項2に記載の物品。
【請求項5】
前記本体は、スポンジ状部材を前記所定の面を形成する材料で覆って形成されていることを特徴とする請求項2に記載の物品。
【請求項6】
前記第1の帯状体および前記第2の帯状体は、スポンジ状部材を前記所定の面を形成する材料で覆って形成され、前記第1の帯状体および前記第2の帯状体における前記所定の面を形成する材料の両側端部の耳部を相互に接続することにより、前記本体をサンドイッチ状に形成することを特徴とする請求項2に記載の物品。
【請求項7】
前記所定の対象物の表面を洗浄するための面は、前記所定の対象物の表面を拭くための面および/または前記所定の対象物の表面を磨くための面として機能することを特徴とする請求項2に記載の物品。
【請求項8】
前記所定の対象物は、食品とし、前記所定の面は、前記食品の表面を削ぐための面として機能することを特徴とする請求項2に記載の物品。
【請求項9】
前記食品は、野菜、果物、および魚の少なくともいずれかとし、前記所定の面は、前記野菜の表面の皮および/または毛茸を削ぐための面、前記野菜の表面を洗浄するための面、前記果物の表面の皮および/または毛茸を削ぐための面、前記果物の表面を洗浄するための面、前記魚の表面の鱗を削ぐための面、および前記魚の表面を洗浄するための面として機能することを特徴とする請求項2に記載の物品。
【請求項10】
前記所定の対象物は、靴、食器、床、壁、窓、鏡、家具、便器、台所、電気製品、洗面台、および浴槽の少なくともいずれかとし、前記所定の面は、靴、食器、床、壁、窓、鏡、家具、便器、台所、電気製品、洗面台、および浴槽の少なくともいずれかを洗浄するための面として機能することを特徴とする請求項2に記載の物品。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、物品に関し、特に、本体に所定の対象物を挿入可能な挿入部が設けられるとともに、挿入部の内側および/または本体の外側に所定の面が設けられ、所定の面は、所定の対象物の表面を削ぐための面および/または所定の対象物の表面を洗浄するための面を含む物品に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
台所用品として食器洗い具が広く一般に使用されている。このような食器洗い具は、スポンジ状の本体に洗剤を染み込ませつつその表面で食器を洗浄する。このような食器洗い具は、例えば、特許文献1に記載された発明を参照することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-280885号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで近年は食器洗いのみならず所定の対象物の表面の洗浄や所定の対象物の表面を削ぐことができる物品の開発が望まれていた。
【0005】
本願発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、所定の対象物の表面の洗浄および/または所定の対象物の表面を削ぐことができる物品を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明に係る物品は、本体に所定の面が設けられ、前記所定の面は、前記所定の対象物の表面を削ぐための面および/または前記所定の対象物の表面を洗浄するための面として機能することを特徴とする。
【0007】
本発明によれば、前記所定の面は、前記所定の対象物の表面を削ぐための面および/または前記所定の対象物の表面を洗浄するための面として機能することにより、所定の対象物の表面の洗浄および/または所定の対象物の表面を削ぐことができる。
【0008】
上記目的を達成するために、本発明に係る物品は、本体に少なくとも所定の対象物を挿入可能な挿入部が設けられるとともに、前記挿入部の内側および/または前記本体の外側に所定の面が設けられ、前記所定の面は、前記所定の対象物の表面を削ぐための面および/または前記所定の対象物の表面を洗浄するための面として機能することを特徴とする。
【0009】
本発明によれば、前記挿入部の内側および/または前記本体の外側に所定の面が設けられ、前記所定の面は、前記所定の対象物の表面を削ぐための面および/または前記所定の対象物の表面を洗浄するための面として機能することにより、所定の対象物の表面の洗浄および/または所定の対象物の表面を削ぐことができる。すなわち、本発明によれば、挿入部に所定の対象物を挿入して挿入部の内側の面により、所定の対象物の表面の洗浄および/または所定の対象物の表面を削ぐことができる。また、挿入部に手を挿入しながら本体の外側の面により、所定の対象物の表面の洗浄および/または所定の対象物の表面を削ぐことができる。
【0010】
前記本体は、サンドイッチ状に形成されていることができる。
前記本体は、所定の厚みをもった第1の帯状体と第2の帯状体とを有し、前記第1の帯状体と前記第2の帯状体の両側端部を接続するとともに、前記第1の帯状体と前記第2の帯状体との間を前記挿入部とし、前記内側の面が前記外側の面となるように、かつ、前記外側の面が前記内側の面となるように、捲り返して反転可能な構成とすることにより、内側の面および外側の面を相互に反転させながら使用することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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