TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025121128
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-19
出願番号
2024016372
出願日
2024-02-06
発明の名称
音響制御装置、音響制御システム及びプログラム
出願人
株式会社バンダイナムコエンターテインメント
代理人
個人
,
個人
主分類
A63F
13/54 20140101AFI20250812BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】仮想空間の音響を制御する場合において、レイを使用して空間を適切に判断し、リアルな音響制御が可能な音響制御装置等を提供すること。
【解決手段】仮想空間において、所与の位置から、所定の単位時間毎に一以上のレイを所与の方向に発信する。レイが第1の条件を満たした場合に、レイが当該第1の条件を満たすまでの方向とは異なる方向に、当該レイの方向を変更させる。レイが第2の条件を満たすまでのレイの情報に基づいて、所定パラメータを設定する。所定パラメータに基づいて、音響を制御する。
【選択図】図10
特許請求の範囲
【請求項1】
仮想空間に音源を配置し、音源の音源情報に基づいて、当該仮想空間に配置された観測点に対して、当該仮想空間の音響制御を行う音響制御装置であって、
前記仮想空間において、所与の位置から、所定の単位時間毎に一以上のレイを所与の方向に発信する発信部と、
レイが第1の条件を満たした場合に、レイが当該第1の条件を満たすまでの方向とは異なる方向に、当該レイの方向を変更させるレイ制御部と、
レイが第2の条件を満たすまでのレイの情報に基づいて、所定パラメータを設定するパラメータ制御部と、
前記所定パラメータに基づいて、音響を制御する音響制御部と、
を含むことを特徴とする音響制御装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
請求項1において、
前記パラメータ制御部は、
前記所定パラメータとして、空間パラメータを設定し、
前記音響制御部は、
前記空間パラメータに基づいて、音響を制御することを特徴とする音響制御装置。
【請求項3】
請求項1において、
前記パラメータ制御部は、
前記所定パラメータとして、音源の遮蔽パラメータを設定し、
前記音響制御部は、
前記遮蔽パラメータに基づいて、音響を制御することを特徴とする音響制御装置。
【請求項4】
請求項1において、
前記パラメータ制御部は、
前記所定パラメータとして、音源の回折パラメータを設定し、
前記音響制御部は、
前記回折パラメータに基づいて、音響を制御することを特徴とする音響制御装置。
【請求項5】
請求項1又は2において、
前記パラメータ制御部は、
所定の期間のレイの情報の統計処理を行い、当該統計処理の結果に基づいて、前記所定パラメータを設定することを特徴とする音響制御装置。
【請求項6】
請求項3又は4において、
前記パラメータ制御部は、
前記観測点と前記音源とを結ぶレイの情報に基づいて、前記所定パラメータを設定することを特徴とする音響制御装置。
【請求項7】
請求項4において、
前記音響制御部は、
レイの情報に基づいて、前記音源の位置を変更することを特徴とする音響制御装置。
【請求項8】
請求項1又は2において、
前記発信部は、
前記観測点に基づく位置、又は、前記音源に基づく位置を、前記所与の位置とすることを特徴とする音響制御装置。
【請求項9】
請求項1又は2において、
前記パラメータ制御部は、
前記所与の位置から発信されて方向を変更させるまでのレイを、第1のレイとし、当該方向を変更した後のレイを、第2のレイとし、当該第1のレイの情報及び当該第2のレイの情報に基づいて、所定パラメータを設定することを特徴とする音響制御装置。
【請求項10】
請求項9において、
前記パラメータ制御部は、
前記第1のレイの距離及び前記第2のレイの距離に基づいて、所定パラメータを設定する、及び/又は、前記第1のレイの本数及び前記第2のレイの本数に基づいて、所定パラメータを設定することを特徴とする音響制御装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、音響制御装置、音響制御システム及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、仮想空間の音響を制御する装置が存在する。従来技術として、例えば、仮想空間において、建物やダンジョン内に予めパラメータを設定し、観測点の音響を制御する。
【0003】
また、特許文献1に示す技術は、仮想空間において、オブジェクトにベクトル(レイ)を複数飛ばして、オブジェクトまでのベクトルの長さの平均値を算出し、再生する音声にエフェクトを付加する(例えば、特許文献1の0054、0073段落参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第7071649号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、従来技術は予め設定されたパラメータにより音響制御を行っているため、リアルタイムに音響制御ができない問題があった。
【0006】
また、仮想空間において再生する音については、現実に即したリアルな音響制御を行うことが期待されている。
【0007】
本発明は、上記課題に鑑みたものであり、その目的は、仮想空間の音響を制御する場合において、レイを使用して空間を適切に判断し、リアルな音響制御が可能な音響制御装置等を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
(1)本発明は、
仮想空間に音源を配置し、音源の音源情報に基づいて、当該仮想空間に配置された観測点に対して、当該仮想空間の音響制御を行う音響制御装置であって、
前記仮想空間において、所与の位置から、所定の単位時間毎に一以上のレイを所与の方向に発信する発信部と、
レイが第1の条件を満たした場合に、レイが当該第1の条件を満たすまでの方向とは異なる方向に、当該レイの方向を変更させるレイ制御部と、
レイが第2の条件を満たすまでのレイの情報に基づいて、所定パラメータを設定するパラメータ制御部と、
前記所定パラメータに基づいて、音響を制御する音響制御部と、
を含むことを特徴とする音響制御装置に関する。
【0009】
また、本発明は、上記各部を含む音響制御システムに関する。また、本発明は、上記各部を含むサーバ装置に関する。また、上記各部を含む端末装置(ゲーム装置)に関する。また、本発明は、上記各部としてコンピュータを機能させるプログラムに関する。また、本発明は、コンピュータが読み取り可能な情報記憶媒体であって、上記各部としてコンピュータを機能させるプログラムを記憶する情報記憶媒体に関する。
【0010】
本発明は、仮想空間の音響を制御する場合において、レイを使用して空間を適切に判断し、リアルな音響制御が可能である。
(【0011】以降は省略されています)
特許ウォッチbot のツイートを見る
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
個人
玩具
2か月前
個人
玩具
7か月前
個人
盤上遊戯具
7か月前
個人
フィギュア
7か月前
個人
ゲーム玩具
3か月前
個人
運動補助具
1か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
続きを見る
他の特許を見る