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公開番号2025122021
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-20
出願番号2025080466,2023093379
出願日2025-05-13,2020-06-05
発明の名称抗炎症剤
出願人ザ・ユニバーシティ・オブ・シドニー
代理人個人,個人
主分類C07K 14/00 20060101AFI20250813BHJP(有機化学)
要約【課題】免疫系の異常な活性化に関連するかまたは免疫系の異常な活性化によって引き起こされる炎症反応の予防または治療を提供する治療剤を提供する。
【解決手段】抗炎症性ペプチド、該抗炎症性ペプチドを含む医薬組成物、および免疫活性化に関連する炎症が挙げられるがこれらに限定されない炎症の治療のためのその使用を提供する。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
本願の明細書または図面に記載されている発明。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
関連出願
本出願は、オーストラリア仮出願AU2019901968からの優先権を主張する(その全内容は出典明示により本明細書の一部とする)。
続きを表示(約 950 文字)【0002】
発明の分野
本発明は、抗炎症性ペプチド、それを含む医薬組成物、および免疫応答に関連する炎症を含むがこれに限定されない炎症の治療のためのその使用に関する。
【背景技術】
【0003】
本明細書における先行技術への言及は、この先行技術がいずれかの管轄における一般的な知識の一部を形成すること、または、この先行技術が、当業者によって、理解され、関連性があるとみなされ、および/もしくは他の先行技術と組み合わされることが合理的に期待されることを認めるものでも示唆するものでもない。
【0004】
炎症過程は、免疫系の異常な活性化に関連し得るか、または免疫系の異常な活性化によって引き起こされ得、結果として、炎症と免疫活性化の自己永続サイクル、および非常に衰弱させる可能性があるその後の免疫応答を引き起こし得る。
【0005】
これらの過程は、皮膚、筋骨格、腸管または肺の障害または疾患において観察される炎症を含む、急性および慢性の炎症の原因となり得る。
【0006】
マクロファージまたは樹状細胞の異常な活性化を含む異常な免疫細胞応答に関連するか、または該異常な免疫細胞応答によって引き起こされる過程が特に懸念されている。1つの特定の例は、表皮過形成および皮膚への過剰な炎症性浸潤を特徴とする欧米の人口の1~4%が罹患していると推定される特に問題のある不治の状態である乾癬である。
【0007】
他の炎症性疾患や障害は、免疫の関与が疑われる特発性のものであり得、皮膚疾患の例としては、接触皮膚炎およびアトピー性皮膚炎、多形日光疹、ならびに白斑が挙げられる。
【0008】
現在の治療法のいくつかは、重大な免疫抑制的な副作用または他の有害事象を有する。
【0009】
炎症反応の予防または治療を提供する治療法が必要とされている。
【0010】
免疫系の異常な活性化に関連するかまたは免疫系の異常な活性化によって引き起こされる炎症反応の予防または治療を提供する治療法が必要とされている。
【発明の概要】
(【0011】以降は省略されています)

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