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公開番号
2025122723
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-22
出願番号
2024018323
出願日
2024-02-09
発明の名称
食品製造装置及び方法
出願人
国立大学法人山形大学
代理人
個人
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個人
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個人
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個人
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個人
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個人
,
個人
,
個人
主分類
A23P
30/25 20160101AFI20250815BHJP(食品または食料品;他のクラスに包含されないそれらの処理)
要約
【課題】例えば、互いに硬さが異なる複数の食材を組み合わせることによって食品に複雑な食感を与え、及び/又は、互いに色彩が異なる複数の食材を組み合わせることによって食品に色彩のグラデーションを与えることができる、3Dフードプリンティング技術を用いた食品製造装置及び方法を提供する。
【解決手段】複数の食材容器と、食材容器と連通している複数の中空路と、複数の中空路の各々を通じて供給された複数の食材を互いに突き当てて組み合わせるように構成されている吐出部と、吐出部と協働して、組み合わされた食材を利用して食品を造形する造形システムと、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の食材容器と、
前記食材容器と連通している複数の中空路と、
前記複数の中空路の各々を通じて供給された複数の食材を互いに突き当てて組み合わせるように構成されている吐出部と、
前記吐出部と協働して、組み合わされた食材を利用して食品を造形する造形システムと、
を備えることを特徴とする食品製造装置。
続きを表示(約 740 文字)
【請求項2】
前記中空路は、前記吐出部に向かって先細る、請求項1に記載の食品製造装置。
【請求項3】
前記中空路は、前記吐出部に向かって直線状に延びている、請求項1に記載の食品製造装置。
【請求項4】
前記中空路は、前記吐出部に対して互いに異なる位置から延びている、請求項1に記載の食品製造装置。
【請求項5】
前記食材を、前記中空路を通じて前記吐出部から押し出す押出器を更に備える、請求項1に記載の食品製造装置。
【請求項6】
前記押出器は、前記中空路を通じる前記食材に並進運動を与える、請求項1に記載の食品製造装置。
【請求項7】
前記吐出部の内部に、前記複数の中空路を通じて供給された前記複数の食材を互いに突き当てて組み合わせる空間が設けられている、請求項1に記載の食品製造装置。
【請求項8】
前記吐出部に、前記複数の中空路の各々を通じて供給された前記複数の食材のそれぞれを吐出する互いに隔壁で分離された複数の吐出部分が設けられており、前記複数の吐出部分は、前記複数の中空路の各々を通じて供給された複数の食材を、吐出部の外部にて、互いに突き当てて組み合わせるように構成されている、請求項1に記載の食品製造装置。
【請求項9】
前記造形システムは、前記組み合わされた食材を載置する載置部と、前記載置部と前記吐出部を相対運動させる機能を含む、請求項1に記載の食品製造装置。
【請求項10】
前記造形システムは、前記吐出部で組み合わされる前記食材の割合を調整する調整手段を含む、請求項1に記載の食品製造装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、食品製造装置及び方法に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
食品加工技術では、3Dフードプリンティングといった新しい形態の食品製造の手法が確立されつつある。3Dフードプリンティング技術によれば、形状や味については、かなりの自由度で様々な食品を容易に製造することができる。しかしながら、通常の食品により近づけるには、形状及び味のみならず、食感、色彩等についても同様に製造の自由度を高める必要がある。
特に食感について言及すると、例えば、介護食では、咀嚼や嚥下能力に応じて様々な硬さの食品を製造することが求められるが、従来の3Dフードプリンティング技術では、フードミキサを利用して複数の食材を混合した後に食品を製造していたことから、食材毎に硬さに変化を持たせることは困難であり、このような一様な硬さの食品では、食の楽しみも半減し、食欲減退や食欲不振につながってしまう。急速に進む高齢化社会に対応して、技術を更に発展させることが所望される。
【0003】
3Dフードプリンティング技術を利用して食感や色彩を改善することができる従来技術は特に見当たらない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記の課題を解決するため、本発明は、例えば、互いに硬さが異なる複数の食材を組み合わせることによって食品に複雑な食感を与え、及び/又は、互いに色彩が異なる複数の食材を組み合わせることによって食品に色彩のグラデーションを与えることができる、3Dフードプリンティング技術を用いた食品製造装置及び方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記の課題を解決するため、本発明の一態様による食品製造装置は、複数の食材容器と、前記食材容器と連通している複数の中空路と、前記複数の中空路の各々を通じて供給された複数の食材を互いに突き当てて組み合わせるように構成されている吐出部と、前記吐出部と協働して、組み合わされた食材を利用して食品を造形する造形システムと、を備えることを特徴として有する。
この態様の食品製造装置によれば、例えば、互いに硬さが異なる複数の食材を組み合わせることによって食品に複雑な食感を与え、及び/又は、互いに色彩が異なる複数の食材を組み合わせることによって食品に色彩のグラデーションを与えることができる。
【0006】
また、本発明の一態様による食品製造方法は、それぞれの中空路を通じて複数の食材を供給する段階と、前記中空路を通じて供給された前記複数の食材を吐出部を利用して互いに突き当てて組み合わせる段階と、前記吐出部と協働して、組み合わされた食材を利用して食品を造形する段階と、を備えることを特徴として有する。
この態様の食品製造方法によれば、例えば、互いに硬さが異なる複数の食材を組み合わせることによって食品に複雑な食感を与え、及び/又は、互いに色彩が異なる複数の食材を組み合わせることによって食品に色彩のグラデーションを与えることができる。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、互いに硬さが異なる複数の食材を組み合わせることによって食品に食感を与え、及び/又は、互いに色彩が異なる複数の食材を組み合わせることによって食品に色彩のグラデーションを与えることができる、3Dフードプリンティング技術を用いた食品製造装置及び方法が提供される。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の好ましい一つの実施形態による食品製造装置を示す写真である。
図1に示した食品製造装置に使用可能な装置本体の概略斜視図である。
図1の装置本体に用いた食材容器と容器カバーの関係を示す概略断面図である。
ノズル部材の断面斜視図である。
図4のノズル部材の中心線断面図である。
本食品製造装置によって製造された食品の一例を示す写真である。
図6の食品を製造するために利用可能な従来装置の一例を示す図である。
図7の従来装置を利用して食品の写真である。
装置本体の概観斜視図である。
ノズル部材の断面斜視図である。
図10の正面図である。
本実施例によって製造された食品の平面写真である。
図13の(a)は、ノズル部材の中心線断面図、図13の(b)は、ノズル部材の平面図である。
載置部に対する吐出部の相対運動を説明するための概略斜視図である。
図14に示した相対運動をより詳細に示した平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
添付図面を参照しつつ、本発明の食品製造装置及び食品製造方法について説明する。ここでは、好適な一つの実施形態のみを説明するが、勿論、これによって本発明を限定しようとするものではない。
【0010】
図1に、本発明の好ましい一つの実施形態による一例としての食品製造装置の写真を示す。本食品製造装置10は、装置本体11と造形システム60を含む。装置本体11は、主に、食材を吐出させるために使用するもの、造形システム60は、主に、装置本体11と協働して、装置本体11から吐出された食材を利用して食品を造形するために使用するものである。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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