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公開番号
2025123730
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-25
出願番号
2024019365
出願日
2024-02-13
発明の名称
ケージ、光伝送装置及び挿抜方法
出願人
日本電気株式会社
代理人
個人
主分類
G02B
6/42 20060101AFI20250818BHJP(光学)
要約
【課題】利便性を向上することが可能なケージ、光伝送装置及び挿抜方法を提供する。
【解決手段】ケージは、ケージ本体と、軸部と、アームと、を備えている。ケージにおけるケージ本体は、光モジュールや光パッチコードなど光部品の挿抜に用いられる。ケージにおける軸部は、ケージ本体に接続される。また、軸部は、挿抜方向と直交する方向を軸方向とする。ケージにおけるアームは、軸部を中心に回転可能である。また、アームは、光部品を通過可能である。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
光部品の挿抜に用いられるケージ本体と、
前記ケージ本体に接続され、挿抜方向と直交する方向を軸方向とする軸部と、
前記軸部を中心に回転可能であって、前記光部品を通過可能なアームと、
を備えるケージ。
続きを表示(約 980 文字)
【請求項2】
前記光部品は、光モジュール及び前記光モジュールに接続される光パッチコードを含む、
請求項1に記載のケージ。
【請求項3】
前記光パッチコードは、前記光モジュールに係合する押圧変形可能な係合部材を備え、
前記アームは、前記アームの回転に応じて、前記光モジュールに接続された前記光パッチコードの前記係合部材を押圧可能である、
請求項2に記載のケージ。
【請求項4】
前記アームに接続され、前記アームを回転操作するための操作レバーを備え、
前記操作レバーを押し込むことで、前記アームが前記係合部材を押圧する、
請求項3に記載のケージ。
【請求項5】
前記光部品は、光モジュールを含み、
前記アームに接続され、前記アームの回転に応じて、前記ケージ本体に挿入された前記光モジュールを固定可能な固定部材を備える、
請求項1乃至4のいずれか一項に記載のケージ。
【請求項6】
前記固定部材は、前記ケージ本体に挿入された前記光モジュールの光レセプタクルと干渉しない位置で、前記光モジュールを固定する、
請求項5に記載のケージ。
【請求項7】
前記固定部材の位置を調整可能なスライド機構を備える、
請求項6に記載のケージ。
【請求項8】
前記スライド機構は、前記ケージ本体における前記軸部の位置をスライドさせることで、前記固定部材の位置を調整する、
請求項7に記載のケージ。
【請求項9】
基板と、
前記基板に固定されたケージと、
を備え、
前記ケージは、
光部品の挿抜に用いられるケージ本体と、
前記ケージ本体に接続され、挿抜方向と直交する方向を軸方向とする軸部と、
前記軸部を中心に回転可能であって、前記光部品を通過可能なアームと、
を備える光伝送装置。
【請求項10】
光部品の挿抜に用いられるケージ本体に、挿抜方向と直交する方向を軸方向とする軸部を接続し、
前記軸部を中心に回転可能なアームを接続し、
前記アームを介して、前記光部品を通過させる、
挿抜方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、ケージ、光伝送装置及び挿抜方法に関する。
続きを表示(約 2,700 文字)
【背景技術】
【0002】
光伝送装置では、光信号を送受信する光モジュール(光トランシーバとも呼ばれる)が利用されている。近年、光伝送装置に対しプラガブル(挿抜可能)な光モジュールが普及している。例えば、特許文献1には、光伝送装置に設けられたケージに対し、光モジュールを挿抜することが記載されている。なお、挿抜とは、挿入及び抜去のいずれか、または、両方を含む場合がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-57128号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載のように、光伝送装置に設けられたケージに対し光モジュールが挿抜される。さらに、ケージに挿入された光モジュールに対し、光ファイバケーブルを含む光パッチコードが挿抜される。例えば、光モジュールや光パッチコードなどの光部品の挿抜において、利便性を向上することが望まれる。
【0005】
本開示は、このような課題に鑑み、利便性を向上することが可能なケージ、光伝送装置及び挿抜方法を提供することを目的の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様に係るケージは、光部品の挿抜に用いられるケージ本体と、前記ケージ本体に接続され、挿抜方向と直交する方向を軸方向とする軸部と、前記軸部を中心に回転可能であって、前記光部品を通過可能なアームと、を備えるものである。
【0007】
本開示の一態様に係る光伝送装置は、基板と、前記基板に固定されたケージと、を備え、前記ケージは、光部品の挿抜に用いられるケージ本体と、前記ケージ本体に接続され、挿抜方向と直交する方向を軸方向とする軸部と、前記軸部を中心に回転可能であって、前記光部品を通過可能なアームと、を備えるものである。
【0008】
本開示の一態様に係る挿抜方法は、光部品の挿抜に用いられるケージ本体に、挿抜方向と直交する方向を軸方向とする軸部を接続し、前記軸部を中心に回転可能なアームを接続し、前記アームを介して、前記光部品を通過させるものである。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、利便性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
いくつかの実施の形態に係るケージの構成例を示す概略右側面図及び概略前面図である。
いくつかの実施の形態に係るケージの構成例を示す概略右側面図及び概略前面図である。
いくつかの実施の形態に係るトランスポンダカードの構成例を示す前面図である。
いくつかの実施の形態に係るトランスポンダカードの構成例を示す下面図である。
いくつかの実施の形態に係る光モジュール及び光パッチコードの構成例を示す上面図である。
いくつかの実施の形態に係る光モジュール及び光パッチコードの構成例を示す上面図である。
いくつかの実施の形態に係るケージの構成例を示す概略斜視図である。
いくつかの実施の形態に係るケージの構成例を示す概略左側面図である。
いくつかの実施の形態に係る光モジュールの構成例を示す概略左側面図である。
いくつかの実施の形態に係るケージにおける光モジュール及び光パッチコードの挿入時の動作例を説明するための概略斜視図である。
いくつかの実施の形態に係るケージにおける光モジュール及び光パッチコードの挿入時の動作例を説明するための概略左側面図である。
いくつかの実施の形態に係るケージにおける光モジュール及び光パッチコードの挿入時の動作例を説明するための概略斜視図である。
いくつかの実施の形態に係るケージにおける光モジュール及び光パッチコードの挿入時の動作例を説明するための概略左側面図である。
いくつかの実施の形態に係るケージにおける光モジュール及び光パッチコードの挿入時の動作例を説明するための概略斜視図である。
いくつかの実施の形態に係るケージにおける光モジュール及び光パッチコードの挿入時の動作例を説明するための概略左側面図である。
いくつかの実施の形態に係るケージにおける光モジュール及び光パッチコードの挿入時の動作例を説明するための概略斜視図である。
いくつかの実施の形態に係るケージにおける光モジュール及び光パッチコードの挿入時の動作例を説明するための概略左側面図である。
いくつかの実施の形態に係るケージにおける光モジュール及び光パッチコードの挿入時の動作例を説明するための概略斜視図である。
いくつかの実施の形態に係るケージにおける光モジュール及び光パッチコードの挿入時の動作例を説明するための概略左側面図である。
いくつかの実施の形態に係るケージにおける光モジュール及び光パッチコードの挿入時の動作例を説明するための概略斜視図である。
いくつかの実施の形態に係るケージにおける光モジュール及び光パッチコードの挿入時の動作例を説明するための概略左側面図である。
いくつかの実施の形態に係るケージにおける光モジュール及び光パッチコードの抜去時の動作例を説明するための概略斜視図である。
いくつかの実施の形態に係るケージにおける光モジュール及び光パッチコードの抜去時の動作例を説明するための概略左側面図である。
いくつかの実施の形態に係るケージにおける光モジュール及び光パッチコードの抜去時の動作例を説明するための概略斜視図である。
いくつかの実施の形態に係るケージにおける光モジュール及び光パッチコードの抜去時の動作例を説明するための概略左側面図である。
いくつかの実施の形態に係るケージにおける光モジュール及び光パッチコードの抜去時の動作例を説明するための概略斜視図である。
いくつかの実施の形態に係るケージにおける光モジュール及び光パッチコードの抜去時の動作例を説明するための概略左側面図である。
いくつかの実施の形態に係るケージにおける光モジュール及び光パッチコードの抜去時の動作例を説明するための概略斜視図である。
いくつかの実施の形態に係るケージにおける光モジュール及び光パッチコードの抜去時の動作例を説明するための概略左側面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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