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公開番号2025133351
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-11
出願番号2024031249
出願日2024-03-01
発明の名称シャワー装置、浴室ユニット、コンピュータプログラム及び制御方法
出願人株式会社LIXIL
代理人弁理士法人 快友国際特許事務所
主分類A47K 3/28 20060101AFI20250904BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】流体の温度変化を調整し得る技術を提供する。
【解決手段】シャワー装置は、シャワー本体と、前記シャワー本体に取り付けられており、粒状の流体を吐出する吐出部と、前記吐出部から吐出される前記流体の粒径を、第1期間において変化させる粒径制御部と、を備えていてもよい。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
シャワー本体と、
前記シャワー本体に取り付けられており、粒状の流体を吐出する吐出部と、
前記吐出部から吐出される前記流体の粒径を、第1期間において変化させる粒径制御部と、を備える、シャワー装置。
続きを表示(約 790 文字)【請求項2】
前記粒径制御部は、前記流体の前記粒径を前記第1期間において経時的に縮小する、請求項1に記載のシャワー装置。
【請求項3】
前記粒径制御部は、温度が一定である前記流体の前記粒径を前記第1期間において変化させる、請求項1から2のいずれか一項に記載のシャワー装置。
【請求項4】
前記粒径制御部は、前記第1期間において前記流体の前記粒径を変化させ、前記第1期間が経過した後の第2期間において前記流体の前記粒径を一定に維持する、請求項1から2のいずれか一項に記載のシャワー装置。
【請求項5】
前記第2期間における前記流体の前記粒径は、100~350μmである、請求項4に記載のシャワー装置。
【請求項6】
前記吐出部から吐出される前記流体の状態を、第1状態と前記第1状態と異なる第2状態を含む複数の状態のうちのいずれかの状態に選択的に切り替える切替部をさらに備える、請求項1から2のいずれか一項に記載のシャワー装置。
【請求項7】
前記切替部は、前記第1状態から前記第2状態に切り替わる間の徐変期間において、前記第1状態の前記流体を経時的に減少させるとともに、前記第2状態の前記流体を経時的に増加させる、請求項6に記載のシャワー装置。
【請求項8】
前記第1期間は、前記徐変期間と重複する、請求項7に記載のシャワー装置。
【請求項9】
前記粒径制御部は、前記流体の前記粒径を前記第1期間によって拡大する、請求項1に記載のシャワー装置。
【請求項10】
前記粒径制御部は、前記流体の前記粒径を、吐出開始から始まる前記第1期間において変化させる、請求項1から2のいずれか一項に記載のシャワー装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本明細書が開示する技術は、シャワー装置及び浴室ユニットに関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、シャワーモードからミストモードに切り替え可能な湯水供給装置が開示されている。湯水供給装置は、シャワーモードからミストモードへの切換えに連動して、自動的に湯温をシャワー運転時の湯温よりも高くして発汗促進用の高温ミストを噴出させる機能を有する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-34360号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
シャワーから吐出される粒状の流体では、ユーザに接触するまでの間で周囲環境によって、流体の温度が変化し易い。
【0005】
本明細書では、流体の温度変化を調整し得る技術を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本明細書で開示の技術は、シャワー装置に関する。シャワー装置は、シャワー本体と、前記シャワー本体に取り付けられており、粒状の流体を吐出する吐出部と、前記吐出部から吐出される前記流体の粒径を、第1期間において変化させる粒径制御部と、を備えていてもよい。
【0007】
本明細書で開示の他の技術は、浴室ユニットに関する。浴室ユニットは、浴室と、上記のシャワー装置と、を備えていてもよい。
【0008】
上記のシャワー装置のためのコンピュータプログラム及び制御方法も新規で有用である。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態の浴室ユニットの斜視図を示す。
実施形態のオーバーヘッドシャワーの平面図を示す。
実施形態の制御装置の構成ブロック図を示す。
図2のIV-IV断面の拡大断面図を示す。
実施形態のピン部材の斜視図を示す。
実施形態のシャワー制御処理のフローチャートを示す。
第1実施形態の水滴の粒径の変化を表すグラフを示す。
変形例の水滴の粒径の変化を表すグラフを示す。
第2実施形態の水滴の粒径の変化を表すグラフを示す。
【発明を実施するための形態】
【0010】
(浴室ユニットの構成)
図1に示すように、浴室ユニット1は、浴室2を囲む壁面4と、床面5と、天井面6と、によって画定されている。浴室ユニット1は、壁面4、床面5及び天井面6の他に、浴槽8と、シャワー装置10と、シート部12と、を備える。
(【0011】以降は省略されています)

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